エオスト – Story of Eorzea – では、FF14クエストのストーリーあらすじをまとめています。当ページでは、NPC サハギン族 の概要や、登場クエストの一覧などが参照可能です。
種族紹介
リムサ・ロミンサ沖に拡がる蒼茫洋に海底都市を築いて暮らす民。
水かきやヒレを有し、エラ呼吸もできるのだが、生まれて間もない頃はうまくエラ呼吸が出来ない。故に産卵地として浅瀬が必要なため、第七霊災において産卵地が壊滅して以降、バイルブランド島に進出しており、リムサ・ロミンサとの対立は深まっている。
人口の9割以上が雄であり、ほとんどいない雌のうち最も有力な個体が女王として産卵し、勇者と認めた雄に卵を下賜する。女王は産卵期以外海底の宮殿から出ることはなく一族を導き、産卵出来ない年齢となると、時代の女王を指名した後、自ら生命を断つ。
雄が子を育てるということから、家族の絆は非常に強い。また生まれた子供が雌だった場合には、海底宮殿に送られる。
信奉する蛮神 水神リヴァイアサン
サハギン族が呼びおろした海の神。全てを呑み込む恐るべき存在。かつての海の民はその怒りを鎮めるために生贄を捧げていたという。
かつて星に海はなく、全ての生命は乾きに苦しんでいた。そこで神々は水神リヴァイアサンを星に招き、海を創るように懇願した。水神はその願いに応えて海を創ったが、星を水で満たすために力を使い果たし、果ててしまった。力なく横たわる水神を見て悲しんだ魚たちは、自ら生命を差し出した。
かくして力を取り戻した水神は、魚たちに祝福を与えることにした。こうして魚たちは手足と知恵を得てサハギン族となる。その代償として浅地でしか繁殖できなくなったサハギン族に対し、水神は大海嘯を起こして陸地を洗い流し、産卵地として与えた。
以降、サハギン族は水上に感謝し、毎年犠牲の供物を捧げるようになった。
テンパード 水神召喚派(主流派)
第七星災以降、産卵地を求めてバイルブランド島を占拠している関係上、すべてのサハギン族が根本的に人間とは対立しており、またリヴァイアサンを強く信奉している。但し、一部侵略の意図はなく、共存を望む者もいる。