当ページでは、以下クエストのストーリーについて、あらすじを書きました。
- 憧れの英雄
- タタル頑張ル
- 立ち上がる意志
- 先行統一組織
- ざわめく街角
- 風霜にわかに
- エオルゼアの守護者
アルフィノは主人公が仰がれている様子を見て、グランドカンパニーエオルゼアの設立に向けた先行統一組織の設立を決心。そのために三国をまわり、各国盟主の承認を得た。志願者も多く集まり、いよいよ先行統一組織「クリスタルブレイブ」は発足した。
他方、主人公はクルザス地方での新たな動きの調査に向かう。異端者の新たな指導者「氷の巫女」とは一体何門なのだろうか。
ストーリーのあらすじ
「立ち上がる意志」
本項は、以下クエストのエッセンスを抽出し、まとめたものです。
- 「憧れの英雄」
- 「タタル頑張ル」
- 「立ち上がる意志」
憧れの冒険者
最近、レヴナンツトールには主人公に憧れて冒険者が増えました。
暁にもまた参加を希望する冒険者が増えています。ただ資金繰りの面では苦労が絶えず、タタルはそのことで難儀しているようでした。
採掘師の資格をとり、資金面の問題解決に乗り出したタタルでしたが……
採掘に夢中になるあまり、彼女はモルボルに襲われてしまいます。なかなか思惑通りにはいかないようです。
ドマの子どもたちもまた主人公に憧れ、「ドマ冒険者団」を結成。
活き活きと活動しています。彼等は、主人公に戦闘指南をしてほしいとせがみます。
その様子をみていた暁のメンバー、ホーリー・ボルダーとクルトゥネ。彼らは最近暁に加盟し、子どもたちへの武術指南を請け負っています。
主人公と子供たちでは実力に差がありすぎ、戦闘指南もできないからと、主人公とホーリー・ボルダーたちが手合わせをし、冒険者団の子どもたちに見せることになりました。
模擬戦
模擬戦は人伝に話題となり、会場には多くの冒険者が詰めかけます。そこには暁メンバー達の姿もありました。
ホーリー・ボルダー、そしてクルトゥネの二人を同時に相手取り
圧倒する主人公。
その姿に、開拓団の皆は大歓声を送るのでした。
「エオルゼアの守護者、か……。なるほど、君にふさわしい称号だ。」
アルフィノの祖父、ルイゾワが命をかけてまで守ったエオルゼア。その理由を彼はずっと探し求めていました。
エオルゼアの人々には、愚かで未熟な面があることは否めません。
しかし、さまざまな問題に挫けながらも何度もあきらめずに立ち上がるのもまた、エオルゼアの人々なのです。
そんな姿をルイゾワが愛し、共に生きることを願ったのならば。
アルフィノもまた、「エオルゼアの守護者」として、エオルゼアの人々と共に生きることを心に決めます。
アルフィノ :
……とはいえ、各地で起きている問題を解決するには、今の「暁の血盟」の規模では、あまりに小さすぎる。
本来の目的である蛮神問題、そしてアシエンに注力するためにも、国という境界にとらわれず行動できる、さらなる組織が必要となるだろう。
その組織を設立するため、君も力を貸してくれないか?
……詳しくは「石の家」で話そう。
「先行統一組織」
グランドカンパニー「エオルゼア」。
一国では対抗できない大きな問題に対し、エオルゼア全体の力をもって挑むための組織です。先の戦勝会で盟主達によって設立が宣言され、協議が進められているものの調整が難航。未だ設立がなされていません。
STORY | 1.メインクエスト2.0-新生【32.究極幻想アルテマウェポン Part.2】
その鏑矢として、アルフィノは暁の血盟主導のもとその下部組織として、先行統一組織を設立すること提案します。
ミンフィリアは既にそれを承認。
あとは三国グランドカンパニーの盟主たちの承認を得るのみです。
アルフィノと主人公は、統一組織への参加者を募りつつ、三国をめぐります。
NPC | リオル・フォレスト NPC | ローレンティス・デイ NPC | アリアヌ・ヴェルグランス NPC | ウィルレッド・グラス
過去関わったことのある人など、主人公は複数人の勧誘に成功するのでした。
ナナモの嘆き
最後の交渉を終えたアルフィノを乗せ、石の家へ向けて飛び立った飛空艇を見上げるナナモ・ウル・ナモ。
彼女は、武力に特化した傾向のある先行統一組織の設立をあまり良く思っていません。何より、その資金源の提供元として砂蠍衆が含まれていることを心配しているのです。
資金の出どころは入念に調査し、テレジ・アデレジとの関連はないから心配ないとラウバーンは言います。
但し、相手は狡猾な商人のテレジ・アデレジ。
彼が昨今のウルダハ騒乱に関わっていることは間違いないのですが……彼を捕縛するための法は、今のウルダハには存在していないのです。
ウルダハの最高権力者でありながら、歯嚙みするしかない現状。
ナナモ・ウル・ナモ :
何が国家か! 何が王家か!わらわは、なぜこうも無力なのじゃ……!
彼女は「お飾り」の王女であるという事実を嘆き、その慟哭はウルダハの夜空に響き渡るのでした。
「風霜にわかに」
本項は、以下クエストのエッセンスを抽出し、まとめたものです。
- 「ざわめく街角」
- 「風霜にわかに」
石の家へ戻った主人公は、先行統一組織設立準備をすすめるスラフボーンのもとへ向かったところ、依頼をひとつされました。
ドラゴンヘッドから暁の血盟へ支援物資を運ぶ輸送隊が異端者集団に襲われてしまいました。その送り主はフォルタン家。面識のある主人公が赴き、対処することになります。
ドラゴンヘッドではオルシュファンが待っていました。
言動こそ大仰ででありましたが、彼は主人公との関係、及びクルザス防衛の観点からレヴナンツトール開拓団の方針に賛同しており、支援物資を送ってくれていたのです。
しかしその支援物資を異端者に奪われてしまいました。
最近、異端者は組織化され、その脅威度を増しています。「氷の巫女」と呼ばれる頭目が現れたのですが、その素性は一切不明。異端者たちは彼女を聖女のように敬い、死も厭わず行動しているのです。
主人公は、特に最近異端者の活動が活発となりつつあるドラゴンヘッド西方のホワイトブリム前哨地に向かいます。
ここを預かるドリユモンによれば、異端者に襲われた商人はすでに救出済。商人は異端者に襲撃され倒れる寸前、「スノークローク氷壁」と耳にしていたそうです。異端者たちの手掛かりがつかめるかもしれません。
スノークローク氷壁へ到着。袋小路の氷壁には、誰の姿もなかったのですが……
氷壁の上から主人公達を見下ろす女が。
主人公はその気配に気付きます。仮に異端者がこの近くにいるのだとすれば、彼等のみが知る抜け穴があるかもしれません。
しかし、兵力の足りない今突入するのは危険と判断。一度ホワイトブリム前哨地へ戻ることとしました。
ドリユモンは報告を受け、礼とともに突入は時期尚早と判断します。襲撃者を追跡していた部隊は精鋭揃いでした。それがあっけなく返り討ちにあってしまったのです。
本件は準備のため一旦保留。主人公はドラゴンヘッドへと戻り、オルシュファンに報告しました。
第七霊災が起きるまで温暖な気候だったクルザスは、霊災後大規模な地殻・気候変動が起こり、荒涼とした雪原にかわってしまいました。スノークローク氷壁はその中でも特に変化が激しく、その全容は明らかになっていません。
したがって、異端者が隠れるような場所があっても不思議ではないのです。
オルシュファンは、この件を本国に報告し、対策を練ることに決めました。
そして、新たな支援物資についてもかけあってくれることを約束してくれたのです。
ひとまずクルザスでの役割を終えた主人公は、石の家へと帰ることにしました。
「エオルゼアの守護者」
先行統一組織の参加者
石の家へ戻った主人公は、タタルの依頼で先行統一組織参加者へ制服を配ります。
有名人である主人公にあこがれる者も多いため、主人公自らが配ることでモチベーションがあがるだろうという思惑です。
先行統一組織への参加者は、さまざまな顔ぶれがそろっています。
黒渦団出身のエルグムス、双蛇党出身のエフェミ、不滅隊出身のユユハセ等の各国グランドカンパニー出身者。
リトルアラミゴで出会った青年、ウィルレッドや、タイタン討伐時に世話になった海雄旅団出身のリオル、グリダニアで帝国に情報を売り、刑に服していたローレンティス、主人公が駆け出しのころよくであった冒険者で、祖父と各地を冒険していたアリアヌなども。
また、妻子を帝国に奪われたヒルベルトという男もいました。
アルフィノ総帥の所信演説
制服を配り終えた後、石の家に集まった先行統一組織への志願者を前に、アルフィノは演説を行いました。
アルフィノ:
皆、聞いてくれ。
ここに集まったのは、私の思いに賛同してくれた精鋭たちだ!
我々「暁の血盟」と意思をひとつにし、これからのエオルゼアを護っていくために、先鋒となることを選んだ勇者たちだ!
「暁」のもとで国家間の垣根を超えた活動を行う、グランドカンパニー「エオルゼア」先行組織、「クリスタルブレイブ」の設立を、今ここに宣言する!
あいつぐ蛮神の顕現、蛮族との確執、アウトロー戦区……。エオルゼアを取り巻く危機は、何ひとつ去ってはいない!
だからこそ我々は、先駆けとなって立ち上がる!
我々は、「暁の血盟」とともに、「エオルゼアの守護者」となるのだ!
すべては、エオルゼアのために!
グランドカンパニーエオルゼアの設立に向け、アルフィノ指導のもと、先行統一組織「クリスタルブレイブ」は動き始めたのです。
エピローグ
クルルの発見
ミンフィリアに通信が入ります。
バルデシオン委員会メンバーであり、ミンフィリア友人のクルルが見つかったのです。
意識は戻っていないようだが、ひとまず無事が確認されました。
吉報に安心した様子のミンフィリア。
その他、消滅したバル島の周辺から、未知の魔法の痕跡が出たのだとか。アルテマ級ものらしいが、アシエンが絡んでいる可能性をにらんでいます。
ふと、ミンフィリアはガレマール帝国との戦いのあとハイデリンの声を聞いていないことに気が付きます。
それが示す事実とはいったい何でしょうか。
アシエンの暗躍
レヴナンツトールへの支援物資を準備するオルシュファン。
彼の視線の先には、イシュガルドがそびえていました――