当ページでは、以下クエストのストーリーについて、あらすじを書きました。
- 写本師の影
- 第四分隊の危機
- 皇都の特使
不滅隊に潜む帝国の諜報員。その元締めである「写本師」の調査を開始する。
その後、イシュガルドの特使とアルフィノの会談に同席。軍事同盟への復帰は為されなかったが、これから関係を築いていくことが約束された。
順番においかけるだけでは少々分かりにくいので、クエスト名の横にどちらの話なのか追記しています。
ストーリーのあらすじ
「写本師の影」<ウルダハ>
クリスタルブレイブの任務に関して、アルフィノから新たな依頼を受けます。
本件を一任されているイルベルドによれば、いずれかのグランドカンパニーにガレマール帝国の密偵が入り込んでいるという匿名の情報を得て、クリスタルブレイブは各国首領協力の下秘密裏に調査。結果、諜報員と思われる不滅隊隊士をひとり逮捕しました。
容疑者を「問い詰めた」結果、諜報員は複数名の協力者がおり、その首謀者は「写本師」の異名で呼ばれていることが判明します。
容疑者に話を聞く限り、「写本師」の活動期間は相当長きにわたっており、組織内で多大なる信頼――それは「表の顔」としても「裏の顔」としても――を築いている可能性があります。末端から切り崩す必要がありそうです。
本来であればもう少し調査にじっくり調査したいところなのですが……ガレマール帝国で内乱が終了したという情報もあり、解決を急ぐ必要があります。
主人公は、イルベルドと共に不滅隊隊長ラウバーンへのもとへ向かいました。
ラウバーンとイルベルドは、会うとお互い親しげな言葉を交わします。
彼等はお互いアラミゴの同郷出身であり、幼馴染なのです。
あいさつもそこそこに、本題へ入ります。
イルベルドは調査の結果、不滅隊に帝国の諜報員が潜んでいることが明らかになったと伝えました。
ウルダハは先の暴動未遂事件以来、政情が不安定な状態が続いています。不安を抱える中、諜報員の誘いに心動く者がいてもおかしくありません。
更には――万が一帝国と戦争になった際、便宜を図ってもらうために、自ら共和派自ら帝国を招き入れている可能性も否定できないのです。
ラウバーンは情報提供に礼をし、彼自身でも調査をすることにしました。
「第四分隊の危機」<ウルダハ>
石の家に戻った主人公は、アルフィノから依頼を受けます。
捕縛した諜報員から得た情報の裏付け調査に向かったクリスタルブレイブ部隊が帝国の急襲を受け、1名捕虜となってしまいました。火急の要件であり、部隊編成する時間も惜しいためイルベルドの発案で主人公が救出に向かいます。
主人公はタングル湿林のアリアヌと合流し、捕虜救出にあたりました。
主人公はカストルム・セントリへ侵入し、囚われた隊員「レシュ・ポラリ」を無事に救出しました。
「皇都の特使」<イシュガルド>
引き続き、アルフィノに同行してクルザスに向かいます。
イシュガルド特使と会談を予定しているのですが、先方が主人公の同席を希望しているのです。
エオルゼア都市国家群のひとつ、イシュガルド。
山岳地帯クルザスを領する、宗教国家です。
国教である「イシュガルド正教」の指導者「教皇」が君主を兼務しているこの国は、エオルゼアとの接触を拒み続けてきました。
第七霊災以前、迫りくる帝国の脅威に抵抗するため、エオルゼア三国が共同でグランドカンパニーを立ち上げた際も、そしてその後マーチ・オブ・アルコンズ作戦が発令された際も、イシュガルドはその門戸を開くことはありませんでした。
早速会談場所のドラゴンヘッドへ向かい、会談に臨みます。
イシュガルドの特使はアイメリクといい、彼はイシュガルド教皇庁直属「神殿騎士団」の総長を務めています。
会談に現れたアイメリクは、柔和な笑顔をアルフィノに向けました。彼は主人公の噂を聞き、一存で同席を希望したようです。
早速本題に入ります。
間近に迫る数多の脅威。対抗するためにはエオルゼアを一つにすることが必要だとアルフィノは訴えます。
そのため、イシュガルドにも都市軍事同盟への参加を要請するのですが……アイメリクは明確に拒否します。
特に問題としているのは、蛮神問題への対応です。これに関してイシュガルドは軍事協力できないと明言します。
理由はふたつ。
現在確認されている蛮神の多くは、それぞれの国で蛮族と領土を争った結果発生している問題であり、イシュガルドとして、他国の領土問題に手を出すのは筋違いだと考えていること。
もうひとつは、そもそもイシュガルドは既にドラゴン族との戦いで手一杯であり、他に戦力を回す余裕がないということです。
イシュガルドとしても、帝国の動きは危惧しています。
国是に大陸統一を掲げている以上、いずれ彼らの手はエオルゼア――そしてイシュガルドにも伸びることでしょう。しかし、少なくとも今は沈静化しているのであれば、むやみに刺激すべきではないと考えているため、残念ながらイシュガルドの軍事同盟参加は見送られました。
……と、ここまでは特使としての伝言なのですが、アイメリク自身はエオルゼア三国との協調関係を強くしたいと考えており、銀泪湖の幻龍の監視を条件に、彼の判断でレヴナンツトール開拓団への物資支援の継続が約束されます。
同盟再加入は為されたなかったものの、長らく門をとざしていたイシュガルドと会談の場をもてたことを、真のエオルゼアへの第一歩として互いに喜びあうのでした。
その時、オルシュファンが手配していたレヴナンツトール開拓団への物資輸送隊が氷の巫女率いる異端者勢力に襲われたという緊急連絡が入ります。
今回輸送経路を変更し、神殿騎士団の護衛もつけ、万全の体制であったはずなのですが――