当ページでは、以下クエストのストーリーについて、あらすじを書きました。
- 魂を継ぐ者
第一世界へと旅立ったミンフィリア、闇の戦士達を見送り、帰ってきた主人公達。イダやパパリモとも合流し、石の家へ集まることになる。
アルフィノは暁の血盟を従来のものから「目的を共にする協力関係」へと変更。
新たな一歩を踏み出す。
一方、アシエンから鉄仮面卿に手渡されたのは、雲海へ沈められたはずの竜の竜の眼。竜詩戦争は終わり、新たな物語が始まろうとしていた。
ストーリーのあらすじ
「魂を継ぐ者」
気持ちの整理
ミンフィリアの力で、星の海から戻った暁。
サンクレッドは、再度ひとりザハラク戦陣に向かい、横流しされたクリスタルを探してくるといいます。
サンクレッド:
大丈夫、あれだけの騒ぎの後じゃ、アマルジャ族も、神降ろしの儀式どころじゃないだろう。騒ぎに乗じて標的を掻っ攫うくらいなら、俺だけで十分だ。
……なに、今はひとりにしてくれってことさ。
回収と後始末をすませたら、「石の家」に向かう。アルフィノ様たちは、イダとパパリモのことを頼む。
一方、ウリエンジェの企みに気づいていたアリゼー。それは彼女が闇の戦士を追っている時、グブラ幻想図書館でアシエンとウリエンジェが話しているのを見かけたからでした。
アリゼー:
……あなた、昔っから他人に対して一言足りないし、誰かに協力を頼むのとか、ド下手だったでしょ。だから、裏切ったんじゃなくて、何か思惑があるんだろう、ってね。
……見込み違いじゃなくて何よりだわ。
あなたがとった行動は、結果的に、最小限の被害で多くの命を救ったと思ってる。
……でもね。
その策を成すために、確かに犠牲になった者がいる。
だから私は、あなたを褒めたりなんかしないわよ。
大技の影響で疲れているという彼女をウリエンジェに任せ、主人公とアルフィノはリトルアラミゴに向かいます。
仮面
鉄仮面陣営のキャンプ調査を終えたイダとパパリモ。
影武者の言うとおり、そこにクリスタルはありませんでした。
一方、アルフィノは闇の戦士達との出来事、そして旅立ったミンフィリアのことを説明。2人は驚き……そして、これを機に暁への正式な復帰を宣言します。
揚々と石の家に向かおうとした、その時でした。
グンドバルド:
ああ、間違いない……!
あなたが生きていらっしゃったとは……!20年前、祖国が陥落したあの日からは、この地にアラミゴ難民の受け入れ先を築くことで、解放運動に加わって参りました。
あなたとも、幾度か活動をともにしたものです。
数年前より、お姿を拝見できず、案じておりましたが……まるであの頃のまま、お変わりないようだ。
かつての仲間に喜ぶグンドバルドでしたが……
イダの反応は芳しくなく、逃げるようにその場を去ってしまいます。その場はパパリモがフォローしたのですが……
新たな暁
ザハラク戦陣で無事クリスタルを回収したサンクレッド、別行動中だったヤ・シュトラやクルルも集まり、久しぶりに石の家に揃った暁。
アルフィノは新しい「暁の血盟」の形として、「エオルゼアの救済」を目的として共有しつつも、そこに至る道や想いを異にする「協力関係」とすることを提唱。
つまり組織だって行動するのでははなく、皆が思うがままエオルゼアの救済のために行動する組織とすることとし、全員がこれを了承します。
ヤ・シュトラは世界の真理を求めて、蛮神や古の神の調査を続行。
彼女とともに行動するクルルも正式に暁へ加盟。賢人として、そしてミンフィリアの親友として、エオルゼアの戦いを見届けることを決意します。
イダとパパリモはアラミゴ解放運動の様子を引き続き見守ることに。
組織に属することなく、一人旅を続けてきたアリゼー。
しかし今回の暁の方針は吝かではなく……主人公もいるからと、正式に加入が決定しました。
そして。
ウリエンジェは目的のためとはいえ……暁を欺き、そしてミンフィリアは第一世界へと旅立ちました。彼はそのことを気に病んでいたものの、サンクレッドは一蹴します。
サンクレッド:
おっと、それ以上はなしだぜ。ミンフィリアの決意に、水を差すことになる。
俺は、彼女の遺した世界を守り、その奥に潜む「この星の悲しみ」とやらを知らなきゃならない。お前がそのための頭、俺が手足……それでどうだ?
新たな一歩
戦勝祝賀会で散り散りになった暁は、長い時間を経てふたたび集いました。
しかし、いなくなってしまった者もいます。
あの時いなかった者もいます。
そしてずっといた者ですら……誰一人あの時と同じではありません。
新たな暁は、新たな一歩を踏み出します。
主人公もまた、新生した暁の血盟の一員として。
多くの困難が待ち受けようと、石の家がエオルゼアに夜明けをもたらさんとする者が集う、真の「暁」であらんことを皆が願い。
ともに戦った仲間、あるいはその手で挫いた敵。
去りゆく者の魂をそれぞれが抱いて――。
魂を継ぐ者たちは、歩み続けていくのです。
アルフィノ:
時間がとれたら、アリゼーとともに、ガ・ブの見舞いにいってみるよ。イゼルや、彼女の信者たちと対話ができたように、蛮神に心囚われたことがすべての終わりではない……いつか、胸を張ってそう言えたらいいのだが。
アリゼー:
ひとり旅をしていたからこそ、こうやって囲まれるのも、まあ……悪くはないって思えるわ。
私なりに、いろいろ学ぶことの多い旅だったのよ。己のエーテルで剣を形成するという戦い方も、旅の中で、ある人からヒントをもらって会得したの。
様々な流派の魔法の知識と、技術としての実践……まだまだ突き詰めていく余地がありそうだわ。
……目標とする人も、近くにいることだしね。
サンクレッド:
フ・ラミンさんには、ミンフィリアのことについて、俺から伝えさせてもらうことにしたんだ。長年、憧れるばかりだった歌姫と、こんな形で、ゆっくり話をすることになるなんてな。……思い出話は尽きないよ。
フ・ラミン:
アシリアが消えてしまっただなんて思わないわ。
まるで吹き抜けていく風みたいに、私に大事な言葉を届けて、遠くへ旅立っていっただけ……。
あの子、穏やかな顔をしていたのでしょう?
だったら私も寂しがっていないで、前を向かないと。悲しみも希望もわかちあう、大事な家族なんだから。
エピローグ1 魂を継ぐ者
頼みがあるんだ。
ミンフィリアに託されたっていう、名杖トゥプシマティ……
それを、僕に預けてくれないか?
じっちゃんの弟子として、悪いようにはしないさ。
ただ……嵐の予感に、備えておきたくてね。
終わりは、始まり。
故に、新たな物語を始めるには、何かを終わらせなくてはならないのだろう……。
エピローグ2 鉄仮面とアシエン
貴様こそいいのか?
闇の戦士は、貴様の手駒だったのだろう。
一時であれ、ハイデリンに力を戻されたのは予想外だったが、結果としては、むしろ好都合だ。
光で無に帰された世界など、ゾディアーク様にとっても不要な存在……。あちらの「調停者」のお手並み拝見といこう。
それよりも、君に手土産がある。
……君が憐れんだ、闇の戦士たちが回収したものだ。
かの地で絶えた、邪竜の眼だ。さまざまな蛮族を試したが、君が適役とみた。
……受け取るがいい。
果てのない絶望と怒り、深い怨嗟にまみれた心の持ち主……その眼には、やはりそういう者がふさわしい。どう使うも、君次第だ。
エピローグ3 カルテノー平原にて
フン、こンなところにありやがったか……。
くく……待たせたなぁ!
存分に遊ンでやるぜ、この新しい玩具でなッ!
登場NPC
NPC | アルフィノ・ルヴェユール(3.X) NPC | アリゼー・ルヴェユール(2.X~3.X) NPC | サンクレッド・ウォータース(3.X~4.X) NPC | ウリエンジェ・オギュレ(2.X~4.X) NPC | イダ・ヘクスト NPC | パパリモ・トトリモ NPC | グンドバルド NPC | ヤ・シュトラ・ルル(3.X~4.X) NPC | クルル・バルデシオン NPC | タタル・タル(3.X~5.X) NPC | イルベルド・フィア NPC | アシエン・エリディブス NPC | ネロ・トル・スカエウァ