当ページでは、以下クエストのストーリーについて、あらすじを書きました。
- リヴァイアサン掃討作戦
- 決戦、リムサ・ロミンサ沖
- 海都の地下組織
- 混沌の渦動
召喚されてしまったリヴァイアサンは、国渦団立案の作戦と超える力を持つ主人公によって見事討伐に成功する。
ところで、リヴァイアサン召喚に携わっていたサハギン族の司祭は「超える力」を持ち、一時的に「不滅なる者」となっていた。超える力とはいったい何なのだろうか。
ストーリーのあらすじ
「リヴァイアサン掃討作戦」
大海嘯
サハギン族の本拠地、サプサ産卵地には、かつてハーフストーンと呼ばれるリムサ・ロミンサの入植地が存在していました。
しかし第七霊災直後にリヴァイアサンが召喚された際、大海嘯によって入植地は壊滅。現在では岩だらけの地となり、人にとって益のない土地ですが――サハギン族にとって都合の良い土地となっています。
サハギン族の目的は、リヴァイアサンの大海嘯によって、新たに大規模な産卵地を形成することにあると考えられています。
流入したクリスタルの量や、テンパードの数を鑑みるに、今回のリヴァイアサンによる大海嘯が発動すれば、リムサ・ロミンサ全体が海に沈められないとも限らない規模となるでしょう。なんとしても避けなければなりません。
しかし、水の蛮神と海上で対峙しなければならないというのは果てしなく不利な状況です。
「霧髭」を参考に
そんな中、エインザル大甲将が口を開きました。
リヴァイアサンの攻撃は「水属性」。であれば、偏属性クリスタルを用いて水属性を他の属性に変換すれば良いのです。
彼は、属性変換機構を用いた魔法障壁発動器を船に乗せて戦うことを提案します。
かつての海賊「霧髭」は、奪った大量の財宝を搭載するために古い船を2艘つなぎ、双胴船を作り出しました。強大な力を持ったリヴァイアサンの大海嘯をしのぐため、偏属性クリスタルは莫大なものとなるでしょう。双胴船にクリスタルを搭載し、牽引船で戦闘区画へと移動する作戦を提唱します。
すぐさま作戦は承認・発行されます。
本作戦の指揮はエインザル大甲将がとることになり、彼は作戦準備のためモラビー造船廠へと向かいました。
リヴァイアサンの情報を持つ者……?
主人公もモラビー造船廠に向かう直前、イエロージャケットの兵士が飛び込んできます。
彼の報告では、リヴァイアサンを討伐したと吹聴している男がいるのだとか。
討伐事例の少ないリヴァイアサンです。少しでも情報は欲しいところですので、主人公は急ぎ現地に向かいます。
その場所は、低地ラノシアのグレイフリート風車群……なのですが……
そこにいたのは
やはりトラッハトゥームでした。
相変わらず彼は海雄旅団の権威を借り、リヴァイアサン討伐の情報を餌に自分の仕事を人に押し付けようとしますが
主人公の姿をみて、すぐに手のひらを返します。
結局、彼の情報はかつての海雄旅団によるリヴァイアサン討伐を「遠目に見た」というだけのものであり、すっかり時間を無駄にしてしまった主人公は急ぎモラビー造船廠に向かうのでした。
「決戦、リムサ・ロミンサ沖」
いよいよリヴァイアサン討伐作戦の時。
蛮神討伐を主人公に頼るしかないメルウィブは、激励の言葉とともに謝罪の言葉も述べ、送り出すのでした。
真リヴァイアサン討滅戦
大船団によって牽引される双胴船。
護衛の軍艦から砲撃するも、障壁に阻まれ、リヴァイアサンへは届きません。
逆に攻撃を受け、轟沈されかねない状況に陥ります。
エインザル大甲佐はこれ以上の接近は危険と判断。
主人公の乗る双胴船の牽引を切り、避難を開始します。
リヴァイアサンとの戦いの行方は、主人公の手に託されました。
リヴァイアサンの激しい攻撃もさることながら、サハギン族からの援護攻撃にも苦しんだものの、
主人公はリヴァイアサンを無事討伐しました。
リムサ・ロミンサに帰還します。
メルウィブ提督は主人公に礼の言葉を述べました。
今回の戦いの礼として、メルウィブ提督は暁の血盟にはレヴナンツトール開拓団、ひいてはドマの難民への物資援助を約束するのでした。
それぞれの正義
今回のリヴァイアサン召喚。
そして前回のタイタン召喚。
リムサ・ロミンサは、かつて全住民であった蛮族から領土を奪い、成立した都市です。
すなわちリムサ・ロミンサが抱える蛮神問題の根本的原因は違いがありません。。
彼等は、自分達の地を得るために戦っているのです。
従って、蛮神問題は人が引き起こしているといえるでしょう。
では人は、蛮族に言われるがまま土地を明け渡すのが正しいのでしょうか。
人もまた生きるために精一杯。
皆が皆、生き残るために戦い、生きるために殺しあっています。
生きることが正義なのであれば、人間も蛮族も正義を掲げて戦っているのです。
正解など分かりません。
だからこそ、人を導く立場にいるメルウィブ提督は、自分たちの正義を信じるしかないのです。
「混沌の渦動」
本項は、以下クエストのエッセンスを抽出し、まとめたものです。
- 「海都の地下組織」
- 「混沌の渦動」
今回の戦いで蛮神の脅威を目の当たりにしたユウギリは、自らの戦闘術をエオルゼアで役立てるためニリムサ・ロミンサに残り「地下組織」で世話になることになりました。
石の家に戻った主人公は、ミンフィリアと今後について話をします。
とある伝承によれば、霊災の度に転生して困難に立ち向かう魂があるといいます。
ミンフィリアは、この「転生する魂」こそが超える力の正体ではないかと考えいるのです。
超える力を持っていたサハギン族の司祭は、それを「受け入れる」ことで確かに不死の存在、不滅なる者になりました。
もともと、超える力とは言葉、心、時間の壁を越えて相手を「視る」ことができるものであると定義されていました。
しかし、もし超える力とは「肉体の壁」を越え、魂だけの存在になることを示すのであれば。
それは確かに不死の存在であり、不滅なる者といえるでしょう。
一方で、不滅なる者となったはずのサハギン族は、リヴァイアサンに吸収されて消滅してしまいました。
不滅なる者は、不死ではないのです。
アシエンを滅するための手がかりは、ここにあるのかもしれません。
エピローグ
ウリエンジェが石の家に現れました。
バルデシオン委員会の調査が完了したのです。
そもそもバルデシオン委員会は暁の血盟に対する後ろ盾になっている組織であり、その本拠地はシャーレアン本国のある北洋諸島、バル島に置かれています。
ウリエンジェの報告は、そのバル島が海洋から完全に消滅しているというものでした。
シャーレアン本国によれば、昨今バル島の付近にて大規模な魔法波が観測されました。それこそがバル島消滅の原因であり、おそらくアルテマ級魔法攻撃をうけたことにより、瞬時に消滅したのだろうとのことですが……
一方、ウルダハにて。
テレジ・アデレジは、侍従から何らかの報告を受けています。