当ページでは、以下クエストのストーリーについて、あらすじを書きました。
- 古代アラグ文明の遺産
- 霊砂と未来を造る者
- 霊砂と過去を記す者
- 古代の民の迷宮
- ノアの調査記録
聖コイナク財団の主導で行われているクリスタルタワーの調査に参加する。
ガーロンド・アイアンワークス、聖コイナク財団、冒険者で結成された調査隊「ノア」は、防衛機構を突破。
冒険者部隊でクリスタルタワーの前門である古代の民の迷宮を踏破した。主人公は次なる冒険に備え、準備を整える。
ストーリーのあらすじ
「古代アラグ文明の遺産」
モードゥナに居る、どこかで見たことがあるような異国風の男。
彼は儲け話があると良い、聖コイナク財団の調査地にいる「ラムブルース」に会いに行くよう言いました。
主人公は早速聖コイナク財団調査地に向かい、ラムブルースと話をします。
聖コイナク財団とは、古代アラグ文明を研究する国際的学術団体です。
仮面の男が言うところの「儲け話」とは、聖コイナク財団の新たなる任務、「クリスタルタワー」の調査のことを指していました。
もっとも、財団としてクリスタルタワーの調査に乗り出すということは未だ外部公表していないはずなのですが……
その時、シドから声をかけられます。
第七霊災は大規模な地殻変動を引き起こしました。それによって古代アラグ文明の遺産が各地で発見されています。
クリスタルタワーもそのひとつ。
先の戦いで古代の超兵器を放置しておくことの危険性を身をもって感じたシドは、聖コイナク財団にクリスタルタワーの調査を依頼したのです。
クリスタルタワーは数千年もの間地中に隠されていました。
それが第七霊災後突然姿を現し、今では天をつくほどの高さでそびえています。
調査団は戦闘に不慣れなため、調査にあたっては腕の立つ冒険者の協力が必須です。クリスタルタワー全容解明のために、主人公は調査団へ協力することになりました。
早速実地調査を行いたいところですが、クリスタルタワーの入口は「八剣士の前庭」と呼ばれる魔法障壁によって封印されています。
魔法障壁は空まで続いており、飛空艇による突入も出来ません。
「八剣士の前庭」には、4つの属性、すなわち火、水、風、土を利用した防衛機構が築かれています。シドの観測により、各属性と同じ属性のクリスタルを使用することで攻撃を反射・無効化できることがわかりました。
主人公は、各属性の高純度なクリスタルの調達に向かいます。
「霊砂と未来を造る者」
烈火の霊砂を入手する
蛮族拠点から高純度クリスタルの入手に成功した主人公ですが、それを成形する為には特殊な研磨剤を使わかねればなりません。
問題は、その研磨剤が非常に希少で高価だということです。
調査団も先んじて彫金師ギルドに調達依頼をしていたものの、未だ全種類揃っていません。ひとまず主人公はウルダハに向かい、今ある分を受け取ることにします。
彫金師ギルドマスターのセレンディピティーによれば、「烈火の霊砂」のみ入荷されているそうです。受け取り手続きに向かったところ、その「烈火の霊砂」を求めて騒いでいる人がいます。
ビッグスでした。
彼は自分達の手で開発している新型飛空艇に使用するため「烈火の霊砂」を求めていたようです……が、彼の手持ちが少ないのと、そもそもその霊砂を発注していたのは調査団のため、烈火の霊砂は主人公の手に渡りました。
かわりに、古代アラグ文明の技術に触れられる機会に興味を示したビッグスも、調査団に参加することになります。
沃土の霊砂を入手する
別ルートで独自に霊砂の調査をしていたビッグスによれば、北ザナラーンに居る商人が稀に「沃土の霊砂」を卸しているとか。先行してウェッジが実地に行っているはずです。
主人公は北ザナラーンに向かい、キャンプ・ブルーフォグに到着しましたが、そこにウェッジの姿はありませんでした。「肥沃の霊砂」を奪った賊のもとに向かい、戻らないのだそうです。
主人公はウェッジの救出に向かいます。
そこはアマジナ霊銀山跡。
現在カルト教団「最後の郡民」がアジトとして使っている場所でした。
主人公は首尾よくウェッジと合流し、無事に沃土の霊砂も手に入れました。
ウェッジもクリスタルタワー調査団の話をきき、参加を表明。彼から霊砂を受け取り、調査地へ戻ります。
残りの霊砂は果たしでとこで手に入れられるでしょうか。
「霊砂と過去を記す者」
薫風の霊砂と清水の霊砂を入手する
調査地に戻り、ラムブルースに報告をします。
残る霊砂の調査は他のメンバーが行っているものの、今の所音沙汰が無いそうです。
主人公もまた次なる霊砂調達のためグリダニアに向かい、商店街の顔役であるパルセモントレに話をします。
彼によれば、グリダニア随一の商店街であっても数年前に売りに出されて以来見ていないとか。主人公は、かわりに清水の霊砂の原石が取れる場所の情報を聞き、「ウルズの恵み」に行くことにしました。
現地に到着すると、そこには大型のホッグの死体があります。
それを調べていると、主人公に何者かが語りかけてきました――
声の主は、自分が「清水の霊砂」の原石を奪ったのだと言います……が、代わりに「薫風の霊砂」のありかを教えてくれました。
主人公はその情報に従ってイクサル族の野営地へと急ぎ向かい、「薫風の霊砂」を手に入れます。その時、程と同じ声が響きました。
声の主は、主人公の戦いぶりを認め「清水の霊砂」を渡すとの言葉を残し、去ってしまいます。
彼の言葉通り、近くのプラウドクリークには「清水の霊砂」がありました。
主人公はそれを手に取り、調査地へと戻ります。
グ・ラハ・ティア
受け取った霊砂を使い、すぐにシドはクリスタルを加工、クリスタルタワーの防御機構を打ち砕く「牙」を完成させました。
そこへビッグスとウェッジも合流します。
彼らは古代アラグ文明の技術を学ぶ良いチャンスだと思っているようですが、シドはそうではないようです。
ガーロンド・アイアンワークスの社訓「技術は自由のために」。
人の驚異となりうる技術を生み出さないよう、場合によってはクリスタルタワーを封印するために調査をすること。それがシドの目的です。
「面白いこと言うじゃねーか」
そう言って、ミコッテ族の男が現れました。
彼の名はグ・ラハ・ティア。
バルデシオン委員会から来た目付役であり、グリダニアで響いた謎の声の主です。
聖コイナク財団、バルデシオン委員会、ガーロンド・アイアンワークス、そして冒険者でなるクリスタルタワー調査団はアラグ帝国の大魔道士の名前を借り、「ノア」として発足。いよいよクリスタルタワーの調査に乗り出します。
「古代の民の迷宮」
シドの先導により、八剣士の前庭に到着します。
制作した「牙」を像に掲げると、想定通り障壁の力を反射。
見事像は破壊されました。すべての障壁を破壊し、ついにクリスタルタワーへの道が拓けたのです。
しかし、中はどのような危険が待っているか分かりません。
シドは、まず主人公が率いる冒険者部隊による調査を提案します。
主人公はこれを了承。
冒険者達の手で危険を排除し、まずは安全を確保。
完了し次第「ノア」に連絡し、調査を開始することになりました。
主人公は冒険者部隊を結成。
クリスタルタワーの前門たる「古代の民の迷宮」を突き進みます。
数々の仕掛け、立ちはだかる魔物を撃破。
主人公は古代の民の迷宮を踏破し、周辺の安全確保に成功しました。
追って、ノアの面々が到着します。
皆その巨大な機構に驚きを隠せません。
主人公は、内部でどのような戦いがあったかを語ります。
冒険者部隊に対し、最後に立ちはだかった敵「ティターン」。
彼は古代アラグ帝国末期の時代、ときの皇帝に反旗を翻した伝説の英雄です。
何らかの理由によって、アラグの魔科学によって蘇生・強化され、主人公達の前に立ちはだかったようです。
溶岩の奥には、クリスタルタワーの基部「シルクスの塔」が見えていますが、ひとまず調査地へ戻り、今後の作戦会議を開くことになりました。
「ノアの調査記録」
古代の民の迷宮の調査で判明したことは、迷宮の防衛機構は行きており、アラグの衛士たちも活動を継続しているということ。つまり、クリスタルタワーはただ「現れた」だけではなく、何かの理由で「再起動した」ということです。
クリスタルタワーは「太陽の力」を集めるために築かれたものであると考えられています。再起動し、太陽の力を集め始めた今、その目的を調査することは必須です。
当面は、ガーロンド・アイアンワークス及びグ・ラハ・ティアの手による塔への侵入経路確保を目的とし、防衛機構の解析を再優先事項とします。
主人公も次なる調査に備え、その腕を磨き続けるのでした。
一方、八剣士の前庭にて。
異国風の男が、クリスタルタワーに向かっていました。
仮面を取ると、額には第三の目。
その異国風の男――ガレアン人のネロ・トル・スカエウァは、面白い「玩具」を見つけたと言い残し、クリスタルタワーに向かっていきました。