当ページでは、以下クエストのストーリーについて、あらすじを書きました。
- シルクスの塔
シルクスの塔を制圧した主人公。
早速塔の封印にかかろうとするも、ウネとドーガ、そしてネロまでもが暗闇の雲に拐われてしまう。
主人公達は彼ら救出のために闇の世界に行くことを決め、次なる戦いに備えるのだった。
ストーリーのあらすじ
「シルクスの塔」
クリスタルタワー:シルクスの塔
一面が水晶で建造されたシルクスの塔に、主人公の冒険者一行は足を踏み入れます。
妖艶のスキュラ。
アラグ帝国時代の偉大な女魔法使いですが、アモンの奸計で不老不死実験の材料とされてしまった存在です。
不壊のガーディアン。
アラグ皇室に仕える近衛師団の将軍で、ザンデを守り続けるため不老不死実験に身を捧げるも、結果、精神が崩壊してしまいました。
彼らを乗り越えた後立ちはだかるは奇才のアモン。
ザンデを復活させ、クリスタルタワーの時を止めた張本人です。自らの身体を不老不死の実験台とし、肉体も巨大化しています。
そして最上階で待つのは始皇帝ザンデその人でした。
ザンデによる苛烈な攻撃を乗り越え……
主人公はザンデを撃破したのです。
歪
シルクスの塔を制圧し、安全確保に成功したのですが……ザンデの居た場所に謎の歪が発生します。
主人公の後を追い、調査団の面々も到着。そして
ウネとドーガは歪へと相対します。
ザンデがかつて求めた「闇の力」。それは隣接した世界「ヴォイド」から引き出されるものです。
古代アラグの時代には「闇の世界」と呼ばれていたヴォイドは、エーテルが枯渇した世界。
そこに住む妖異たちは、エーテルの豊富なエオルゼアにわたるチャンスを狙っています。
ヴォイドから呼び出される力、すなわち妖異の軍勢を用いて世界征服を目論んだザンデは、とある強大な妖異と血の契約を交わします。
世界を繋ぐ門――ヴォイドゲートを開くかわりに、皇帝の血脈に従い、力と繁栄をもたらせと。
ウネとドーガは、歪、すなわちヴォイドゲートに向かい、クローンたる自らに流れる皇族の血によってその妖異と契約の破棄を始めます。
その時、ネロの持つエーテル測定器に反応がありました。
ネロ:
「オレがクリスタルタワー上部に観測した反応は、あの「アルテマウェポン」以上のものだった。
そう、始皇帝なんて、ちゃちなもンじゃあないッ!」
ヴォイドゲートから声が響き、主人公は超える力で過去を垣間見ます――
超える力
それは在りし日のザンデの姿でした。
世界征服がすすむにつれて、頭をよぎるのは死の恐怖。
彼は、何を得ようと死から逃れられない宿命を嘆きます。
ザンデの願いは世界征服などではありません。
世界のすべてを無に還す。
どうせ無となる、自らの命と同じように。
そのためにヴォイドゲートを開き、妖異を呼び寄せるようとしていたのです。
暗闇の雲
正気を取り戻した主人公たちを襲うのは、ヴォイドゲートから次々湧き出るウネとドーガの「心なき」クローン。
ネロの目的は、クリスタルタワーで観測された強大なエーテルを持つ「何か」の妖異を利用することであり、多くの敵が襲い来るこの状況は、ネロにとっても想定外。
その時、ウネとドーガが歪に囚われ、ヴォイドへと連れて行かれてしましました。
「鍵」たる皇族の血を持つ彼らを失うことは、妖異との契約を破棄する手段を失うことになり、同時に「鍵」を利用することもできなくなってしまうことを意味します。
「何か」の妖異を利用したいと考えていたネロはその後を追い……
彼もまた、ヴォイドに連れて行かれてしまいました。
そして、ヴォイドから力を行使していた「何か」の妖異は名乗ります。
自らの名を「暗闇の雲」と。
戦いが終わって
クリスタルタワーの封印は果たせず、ウネとドーガを失い、ネロまでもが妖異、暗闇の雲に連れて行かれてしまうという最悪の結果に落胆するノアの面々は、調査地へと戻ります。
不幸中の幸いか、今回はゲートを開くためのエネルギーが足りず暗闇の雲がこちらの世界に来れるだけの大きさのゲートにはなりませんでした。
しかし、妖異に囚われてしまった3人を救う術は現状ありません。異世界であるヴォイドに行き、帰ってきた例がないのです。
それでも、グ・ラハ・ティアは救出を願い出ます。
ウネとドーガの願いをかなえるために。
そして、暗闇の雲との契約を破棄するために。
「ノア」の最後の戦いは、闇の世界から3人を連れ戻すことに決まりました。
主人公はしばしの休息をとりつつ、その手段が見つかるのを待つことになりました。