当ページでは、以下クエストのストーリーについて、あらすじを書きました。
- 遠海からの報せ
ラザハンへ逃走していたフ・ラミン達がエオルゼアに戻ってきた。主人公達は、少しずつ戻りつつある暁の活気をみて行方不明者全員を必ず探し出す決意を新たにする。
一方、ハイデリンの痕跡調査のため帝国軍基地最深部へと侵入するクルルとサンクレッド。ミンフィリアのために、どれだけの気持ちを持って命をかけるのか確認しあい、危険な任務を続行する。
ストーリーのあらすじ
「遠海からの報せ」
不明者の調査
イシュガルド政変の渦中ではあるものの、行方不明者の調査に奔走する暁。
サンクレッドとクルルはミンフィリアの行方について調査をするため、一度イシュガルドを離れることになりました。
もしミンフィリアにハイデリンから直接干渉があったのならば、過去にハイデリンの干渉があった地点――かつて主人公がハイデリンの加護を受けた魔導城プラエトリウムを調査し、双方を比較することでなにか分かるかもしれないとの推測です。
危険ではありますが……サンクレッドはサバイバル術と諜報活動の技術でシャーレアンの賢人位を得た達人です。必ず戻るという力強い言葉を信じ、二人を送り出します。
一方タタルによれば、ラザハンに逃げ延びていたフ・ラミンと連絡がつき、無事が確認されました。もうすぐ到着予定と知り、主人公は彼女を迎えにリムサ・ロミンサへと向かいます。
フ・ラミンとの再会
リムサ・ロミンサではラザハンからの船が既に到着し、フ・ラミンとホーリー・ボルダー、クルトゥネが待っていました。
あの日、彼女達はリムサ・ロミンサで買い出し中にクリスタルブレイブの襲撃を受け、ました。タタルだけ逃がすことに成功した後、追手から逃れてラザハン行きの船に乗り込み、かの地で息をひそめていたのです。
再会を喜ぶ3人でしたが……未だ行方不明者がいること、特にミンフィリアの行方がわかっていないという事実は、義理の母であるフ・ラミンに衝撃を与えます。
とはいえ、誰もあきらめていません。
真なる暁の再開に向け、皆自らを奮い立たせるのでした。
再会、石の家
フ・ラミン
フ・ラミン:
アリアヌさんも、エフェミさんも、変わりないようで安心したわ……!
エフェミ:
ああ、今は任務で出ているが、ヒギリやドマのみんなも、元気にやっている。フ・ラミンこそ、無事で何よりだ!
アリアヌ:
このカウンターから、フ・ラミンさんの姿が消えて、ずっと寂しかったのよ。
帰ってきてくれて、本当に嬉しい!
ホーリー・ボルダー、クルトゥネ
ホーリー・ボルダー:
我が弟、オーカーよ! まさかお前と、この「石の家」で再会するとは、夢にも思っていなかったぞ……!
オーカー・ボルダー:
やっとお会いできて嬉しいです、ホーリー兄様! 兄様とともに戦えるよう、千日の修業を越えたのち、「暁」に合流させていただきました!
……しかし、ホーリー兄様は、すでにさらに先を歩んでおられる様子。さすがです……ラザハンでも、やはり修行を!?
ホーリー・ボルダー:
ああ、ラザハンにおける伝説の英雄、「ゾディアックブレイブ」の記録からヒントを得てな。それはそれは、血を吐くような修行だった……。
クルトゥネ:
「暁」の現状について聞きました。こうして戻ってこられたのは、何よりの喜びですが、まだ行方の知れない方がいるのは気がかりですね……。
ひととおり情報を共有しおえたら、私たちも捜索に加わります。必ずや、みなさんを探し出しましょう。
その他
ホウメイ:
国を追われ、長い船旅に耐え忍ぶつらさは、我が身をもって、よく知っておる。
フ・ラミン殿らも、さぞ苦労したことじゃろう……。
一段落して疲れが癒えたら、新しく合流した者たちを、紹介せねばならんな。
イジルドール:
そうですぞ、ホウメイ殿!
「暁」に参じた新たな希望……このイジルドールを、是非に紹介してくだされ!
ホウメイ:
お、おちつきなされ、イジルドール殿……! 意気込みすぎると、また足腰を痛めますぞ……!
決意を新たに
賑わいを取り戻した石の家をみて、感慨に耽るアルフィノとタタル。
特にアルフィノは、自らの未熟さが引き金となった事件の結果、皆に苦労をかけたことを悔い続けてきました。
しかし、それでも彼の理念に共感し、自らの意思で再び集ってくれた仲間達。
もう、あんな辛い思いはしたくないし、させたくない。
三人は、不明者全員を必ず見つけ出すことを固く誓うのでした。
帝国軍潜入任務 意思の確認
緊迫した帝国軍基地への潜入中。
緊張を感じさせない軽口をたたくクルルに対して、サンクレッドは苛立ったような表情を浮かべます。
しかし。
「なぜ、危険を冒してまでミンフィリアを助けたいのか?」
後戻りできないところまで向かった後で後悔されないように、彼自身の意思こそが大事だと考えるクルル。
曲者な彼女にサンクレッドは折れ……ミンフィリアに対する本心を語り始めました。
サンクレッド:
確かに、ミンフィリアは、何にも代えがたい大事な人だ。
……だが、恐らく君が想像しているような関係じゃない。
15年前、俺の油断と甘さが、ミンフィリアの父親の命を奪った。だから最初は、贖罪のつもりで助けてやろうと思ったんだ。
けれども、成長した彼女が、自らの「力」を他人のために使おうとしている姿を見て、純粋に協力したいと思うようになった……。
ミンフィリアに心を動かされたのは、俺だけじゃない。俺の恩師であるルイゾワのじいさんや、「暁」の仲間たちも、彼女に未来を賭けていた。
それもあってかな……ミンフィリアは俺にとって、一番尊い希望になっていたんだ。
彼女の目指す夢だけは、何としても叶えてやりたい。
クルルは試すような質問をしたことを謝罪。
一方彼女もまた、超える力を持つ者同士として、大の親友として、大切な存在であるミンフィリアを助けるために命をかけることに迷いはありません。
意思を確認し合った二人。
危険な帝国軍基地の最深部へと向かいます。