2023/03/18 メインクエスト5.0-漆黒【05.アリゼーを探して】を更新しました。

STORY | 3.ジョブ・ロール-222学者レベル60-70【時をかける願い】

エオスト – Story of Eorzea – では、FF14クエストのストーリーあらすじをまとめています。当ページでは、以下クエストのストーリーについて、あらすじを書きました。

  • 消えたトンベリ
  • セトトの足跡
  • たったひとつの『家族』
  • フェアリーの行方
  • 時をかける願い

あらすじの要約
学者レベル60~70までのジョブクエスト。
トンベリ病患者であるセトト・セトは、1500年前に別れた父の面影を探すため、かつてアムダプールのあったグリダニアへ向かう。主人公達新生海兵団も手助けし、形見のソウルクリスタルを発見。セトトはフェアリー召喚をするのだが、フェアリー「ライラック」は制御不能のまま逃走。彼女自身も倒れてしまう。
セトトを救うには、ライラックを倒し、エーテルを彼女に戻すしかない。古アムダプール市街に逃げたライラックを追い、討伐。その際、アムダプールの白魔法が込められた魔物の心核を入手した。どうやら、ライラックは暴走しながらも、白魔法の心核を入手させるため皆を導いていたようだ。これで、トンベリ病の根治法研究も進むだろう。

ストーリーのあらすじ

レベル60「消えたトンベリ」

セトトの捜索

新生「海兵団」に、スリト・カリトから手紙が届きました。
アルカ・ゾルカと共に、高地ラノシアのブロンズレイク、ワンダラーパレスの見える水辺へ向かいます。

スリト・カリトは、前回討伐した、トンベリ病を蔓延させた妖異「ビトソ」から得た心核の研究をすすめ、病気の進行を抑える治療法を完成させたのだそうです。しかし、まだまだ根治法の確立には至っていません。

そんな中、検体として協力してくれていた同胞の「セトト」が姿を消してしまったのだそうです。病気のせいとはいえ、化け物然とした見た目の患者が外に出てしまうのは危険です。主人公達はセトト捜索を依頼され、これを受諾。もしかしたらモブ登録されているかもしれないと、まずは黒渦団のモブハント担当官のもとへ向かいます。

密航者?

リムサ・ロミンサに到着。黒渦団のモブハント担当官に話を聞きますが、新たなトンベリ型の魔物の登録はありませんでした。

しかし黒渦団ル・アシャ大甲佐によれば、最近ベスパーベイ行きの船で密航騒ぎがあったのだそうです。情報を追ってベスパーベイへ向かいます。

未だ見つからず

ベスパーベイで目撃者に話を聞いたところ、密航者は「小柄でずんぐりと」していたそうです。特徴はトンベリと一致していますが……銅刃団が人手を割いて捜索しているにも関わらず、捕まったという話はまだありません。

アルカ・ゾルカは、闇雲に探しても無駄足になる可能性が高いと判断。ウルダハの知人に情報を集めてもらうよう依頼して待つことになりました。

レベル63「セトトの足跡」

グリダニアへ

しばらく後、アルカ・ゾルカのもとに新たな情報がもたらされました。数日前、巡回中の銅刃団に発見された化け物が黒衣森方面へと逃走。そこはグリダニア領のため、銅刃団は追跡をあきらめたのだそうです。

早速、黒衣森南部森林、キャンプ・トランキルへ向かいます。

発見

到着したふたりは、周囲を捜索。

主人公は、密漁団に襲われているトンベリを発見し、救出。
探していたセトトでした。アルカ・ゾルカも合流し、無事を喜びます。

セトトが「彼女」なのかはよくわかりませんが……彼女がブロンズレイクを離れたのは、1500年前に別れた父の形見を探すためでした。

当時、海兵団の軍学者だったセトトの父は、極秘任務でアムダプールへ侵入。しかし任務に失敗し、帰ることはありませんでした。スリト・カリトがトンベリ病の進行を抑える術を開発した今、かつてアムダプールのあったこの場所で、セトトは父の痕跡を探そうと考えたのです。

アルカ・ゾルカは彼女の健気さに心打たれ、新生「海兵団」として手を貸すことを約束。一旦キャンプ・トランキルへ戻ります。


アルカ・ゾルカ

いいかい、セトト。もうひとりで歩き回っちゃだめだよ。
君にとって、この世界はあまりにも危険なんだ。

うん、わかった。
ありがとう、アルカ・ゾルカって優しいのね。

セトト・セト


アルカ・ゾルカ

いいかい、セトト。もうひ ははは、よせよ。


セトト・セト

化け物扱いされることに慣れてしまってたけど、こんな私を、女の子として扱ってくれる人がいたなんて……。

レベル65「たったひとつの『家族』」

アムダプール古城へ

セトトはすっかり元気になりました。

軍学者であったセトトの父親は、当時のアムダプールにとって仇敵です。任務に失敗して連行されたのだとすれば、逃走を防ぐために難攻不落の拠点、古城アムダプールに幽閉された可能性が高いと考えられます。

3人は気を引き締め、妖異蔓延る古城へ突入します。

ソウルクリスタル

妖異に気を付けながら奥へ進むと、革張りの書物を発見。
内容は、「捕虜についての報告書」でした。

先日我らが城に忍び込んだ、ニーム海兵団のネズミ(スパイ、侵入者)について、「苦渋の広間」にて拷問を行うことが決まった。奴らの操る白魔法とは異なる癒しの術について、どんなことをしても吐かせる必要がある。

ネズミが身につけていた装具は、奴らの技術を解明するための貴重な資料である。故に、「アイドル型の魔法人形」の中に保管しておくこととする。

報告書に従い、皆で魔法人形や、近くの魔物を討伐。魔物が食べていた宝箱に、目的のものが保管されていました。
形見の服や軍学書のほか、セトトの家に代々伝わるソウルクリスタルも発見。

たったひとりの家族にもう一度会いたいと願うセトトは、祈りを込めてフェアリー「ライラック」を召喚……したのですが。

紫のオーラが生まれ、飛び去ってしまいました。
更に、セトトが昏倒してしまいます。主人公とアルカ・ゾルカは彼女を運び、キャンプ・トランキルへ戻ります。

帰還

セトトは外傷もなく、呼吸・脈共に安定しているものの、意識を失ったままです。
いったいどうなっているのかとあわてていると、キャンプ・トランキルの鬼哭隊六番槍隊長、ランドゥネルに声をかけられました。

その辺に寝せておけばいいというランドゥネルに、アルカ・ゾルカは「年頃のレディを置いておけるものか」と大反対。剣幕に押され、ランドゥネルは天幕を貸してくれました。

ひとまず、セトトが回復するのを待ちます。


ランドゥネル

……それ……「年頃のレディ」……なのか……?
ま、そういうことなら仕方ねェ。天幕をひとつ貸してやるから、意識が戻るまで寝かせとけ。くれぐれも、そいつの緑汁で汚すんじゃねェぞ。

なんなんだよ、緑汁って!?
けど、とても助かるよ! ありがたく、ご厚意に甘えさせてもらおう!
口は悪いけど、いい人だね!

アルカ・ゾルカ


レベル68「フェアリーの行方」

フェアリーは召喚されていた?

セトトが倒れて暫く経ちましたが、彼女は目を覚ましません。
トンベリ病によって体内エーテルに変異が生じている状態で召喚したため、極度のエーテル不足に陥ったとも考えましたが……それならば休息によってエーテルも回復するはずなのに、その兆しはみえません。

もしかするとフェアリーの召喚は不完全ながらも成功していたのではないでしょうか?

通常、フェアリー召喚は、術者である学者のエーテルを分割し、使い魔として実体化させるもの。そのため召喚を解けばエーテルは学者自身に戻ります。もしセトトの召喚が「成功」していたとすれば……不完全なフェアリーに、大量のエーテルが持っていかれたまま戻っていないのではないでしょうか。ならば不完全なフェアリー、ライラックを消滅させるしか術はありません。

ライラックの行方

ところで、鬼哭隊のもとには最近「紫色の鬼火のような亡霊を見た」という目撃情報がよせられていました。調査指示を受けているランドゥネルにかわって、主人公とアルカ・ゾルカは調査を行いますが……残念ながらただの紫色の魔物でした。

その後キャンプ・トランキルへ戻ったところ、進展がありました。「紫色の鬼火」が、鬼哭隊を襲って古アムダプール市街へと逃走したのだそうです。すぐにでも追いたいところですが、古アムダプール市街は瘴気に満たされて危険なため、入るためには許可が必要です。そのため、ランドゥネルが手続きを終えるまで待ちます。

レベル70「時をかける願い」

古アムダプール市街へ

古アムダプール市街に入る許可がおりました。
倒れたセトトの世話をする中で情がわいたのか、それともただ暴れたいだけなのか……ランドゥネルも同行して突入します。

ライラックを追って

古アムダプール市街では、まるで一行を導くかのようにライラックが漂っていました。

後を追い……

ライラックが乗っ取った、白魔法を操る守護像を討伐。

どうやらライラックは戻ったようです。
目的を果たし、帰ろうとしたとき。

主人公のフェアリーに導かれ、落ちている宝石を発見。
拾って戻ります。

すれ違う愛

キャンプ・トランキルでは、セトトが目を覚ましていました。

それは、お父さんの夢だった。「トンベリ病」に侵されて、次々と倒れていく人たちを、学者だったお父さんは一生懸命に治療していた……。だけど、娘の私までが「トンベリ病」に罹っていることがわかると、お父さんは、誰にも内緒で決死の極秘任務に志願した。癒しの魔法「白魔法」を研究していた敵国アムダプールに潜入し、「トンベリ病」の治療に有益な情報を持ち帰るという任務に……。
でも、結果はみんなも知ってるとおり、お父さんは失敗した。
私は、もう一度お父さんに会いたかった……。こんな姿になっちゃった私を、嫌いになってくれてもいい。
それでも、もう一度会いたかった……。

娘の治療のために命を散らした父と、一緒にいたかった娘。
想いと時間はすれ違い、1500年も経ってしまいました。それでも……少々無茶ではありましたが、ライラックと再会できたのは喜ばしいことだったのでしょう。

一行は、ブロンズレイク湖畔へと戻ります。


セトト・セト

そうだ、ランドゥネルさん。
意識を失っている私に、とてもよくしてくれたみたいで……。

セトトの嬢ちゃんが思ってるほど、この時代は腐った野郎ばかりじゃねェさ。だが、もしもちょっかい出してくる輩がいたら、ここに来るといい。そいつを串刺しにしてやるからよ!

ランドゥネル


セトト・セト

ふふふ……ランドゥネルさん、ありがとう……。
お世話になりました。

アムダプールの白魔法

スリト・カリトもセトトの無事を喜びます。

ところで、何故ライラックは古アムダプール市街に向かったのでしょうか。本来、不完全な召喚をされたフェアリーは、まともに操ることができません。しかしライラックは、まるで主人公達を導くような様子でした。

主人公がフェアリーによって見つけたのは、白魔法の力が宿る像の心核でした。

セトトの父は、これを手に入れたかったのです。
アムダプールの発展した白魔法をニームの学者が解析することで、未知の癒しの力を発見できるかもしれない。そうすれば、トンベリ病の治療法もみつかるかもしれない……と。
セトトの父のエーテルから分かたれ、強い願いが残っていたライラックは、だからこそ皆を導いたのでしょう。

いつかの日には

スリト・カリトは改めて、手に入れた心核を用いたトンベリ病の根治法を探し出すことを決意。アルカ・ゾルカも、新生「海兵団」の活躍ぶりに満足の様子です。

セトト・セト

私のわがままで、ふたりには大変な思いをさせちゃったね……。本当に、ごめんなさい。

セトト、それは違うよ。君は謝る必要なんかないんだ。こういうときは、「ありがとう」って言えばいいんだよ!

アルカ・ゾルカ


セトト・セト

……ふふ……ありがとう。こんな姿の私を、女の子として扱ってくれるなんて。あなたの、そんなところが…………。

え、なんて言ったの? セトト、とっても顔が赤いけど。

アルカ・ゾルカ


セトト・セト

な、なんでもない!
……ねえ……ア……アルカ。今度、私も新生「海兵団」の修行に付き合ってもいいかな?

もちろん、君なら大歓迎だよ!
なんたって、セトトは「ニーム海兵団」の軍学者の愛娘だしね!

アルカ・ゾルカ


セトト・セト

今は、これでいいか……。いつか、元の姿に戻れる日が来たら、きっと……。
そのときは、私に勇気を分けてね……ライラック……お父さん……。

登場NPC

NPC | アルカ・ゾルカ NPC | スリト・カリト NPC | セトト・セト FF14のNPC ランドゥネル・ポマスキエ NPC | ランドゥネル・ポマスキエ

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