当ページでは、以下クエストのストーリーについて、あらすじを書きました。
- 戦況を絡繰る巴術士
- 魔道書と魔紋と
- 現実を創出する魔紋
- 戦術策定の鍵
- 華麗なる懐柔戦術
- 無残なる臨検戦術
巴術士のレベル1~15までのクラスクエスト。
巴術の道を歩み始めた主人公は、指導役であるク・リヒャとともに複数の課題を乗り越え、着実に力をつけていく。
そんな中、とある商船への臨検任務を受ける。乗組員の抵抗を退け、いよいよ荷室の扉に手をかけるのだが……現れた男「デュースマガ」の姿を見た時、ク・リヒャは突如怯えはじめ、気を失ってしまったのだった。
ストーリーのあらすじ
レベル1「戦況を絡繰る巴術士」
本項は、以下クエストのエッセンスを抽出し、まとめたものです。
- レベル1「戦況を絡繰る巴術士」
- レベル1「魔道書と魔紋と」
かつて、あらゆる自然現象を算術で解明するための研究過程において、魔法陣を再編した「魔紋」と呼ばれる図形が編み出されました。南洋諸島にて発展したそれは「巴術」と呼ばれ、新たな魔法体系として発展を遂げます。
その成立過程から伝統的に計算に強く、知識層である巴術士は、国家運営の要職を歴任。「メルヴァン税関公社」の設立にも深く関わっています。しかし、門戸を閉ざした姿勢を憂慮した現提督メルウィブの指示によって、技術の拡充、後継者の育成のために巴術士ギルドは設立されました。
主人公は巴術士ギルドを訪れ、入門の意志を伝えます……が、あいにくギルドマスターは不在であり、代理のトゥビルゲイムのもとへ。
巴術とは、生命の神秘に迫る魔法であり、すべての命題に明確な解を求めるための術です。
戦いにおいても、「勝利」のため「戦術」という複雑な解を求める必要があります。
そんな世界へ、主人公は足を踏み入れるのでした。
レベル5「現実を創出する魔紋」
複数の実践を経て力をつけつつある主人公。
カーバンクルの扱いにも慣れ、トゥビルゲイムの課題も難なくこなします。
続いての課題は応用編。
メルヴァン税関公社の荷物検査の体験として、ゼファー陸門のすぐ南の断崖に容易されている「訓練用の木箱」を回収してくることになりました。
実際の検査では、妨害目的で魔物が積荷に紛れ込んでいることもあるということで、本訓練でも魔物が飛び出します……が、これを討伐。
無事に任務も終え、帰ろうとしたところ……
草むらで寝転がり、こちらの様子を伺う不審な女性に声をかけられました。
ク・リヒャと名乗る彼女は主任検査官であり、主人公の試験監督兼指導員。
主人公に巴術士としての心構えを質問し、その答えに太鼓判を押します。
それは彼女に魔道書を与えた巴術士ギルドのマスターと同じ答えだったから。
ボロボロの魔道書はギルドマスターから彼女がもらった宝物であり、彼女はこの本一筋で主任検査官にまで上り詰めた実力者なのです。
「戦術とは、望む現実を作るためにある」。
ギルドマスターの言葉、そして指導員である彼女の指示に従い、主人公は暫くカーバンクルの扱いを集中的に鍛錬するという「戦術」をとることとなりました。
レベル10「戦術策定の鍵」
順調に力をつけている主人公は、より実践に近い鍛錬としてク・リヒャの荷物検査に立ち会うことに。
調査対象は禁制品を扱っている可能性の高いゴブリン族商隊「ボイルストクス一家」。検査に抵抗し、戦闘になる可能性も高いでしょう。
中央ラノシアのクックポットに到着したク・リヒャと主人公。
現場では想定どおり、戦闘となります。
実戦は不得手なものの、戦術策定に長ける彼女の立案戦術パターン1345……「集中砲火戦術」に従い、主人公は鎮圧に成功します。
ク・リヒャ:
お見事でした。キミの特性を生かした柔軟な戦術は敬愛するギルドマスターを見るようでした!
任務遂行者の身体能力によって採るべき戦術が変化する好例ですね。
つまり己の得手、不得手の見極めは戦術の策定における端緒にして要なのです。
己を知れという彼女の教えは、本来中堅の巴術士に向けられるものです。
着実に力を認められつつある主人公は、次なる任務に向けて鍛錬を継続します。
レベル15「無残なる臨検戦術」
本項は、以下クエストのエッセンスを抽出し、まとめたものです。
- レベル15「華麗なる懐柔戦術」
- レベル15「無残なる臨検戦術」
ク・リヒャは密輸の疑いがある商船への臨検(航行中の船への立入検査)を実施することになりました。
密輸品の発覚を避けようと乗組員が抵抗するため、臨検は激しい戦闘になる事例が多数ある危険な任務です。
主人公は守護の技に長けるカーバンクル・トパーズの召喚を身につけ、傭兵のガイスフリン、エルストータと合流します。
その後エールポートから小型船に乗り込み、いよいよ調査対象の商船「モーニングスター号」へと向かいます。
首尾よく船に乗り込み、臨検実施を宣言。
いけしゃあしゃあと言い訳を並べる乗組員を「強行突破戦術」で蹴散らし、いよいよ船室への扉に手をかけます……
その時……勢いよく開かれた扉にはじかれ、ク・リヒャは吹き飛ばされてしまいます。
現れたのは、ルガディン族の男。
なにやらク・リヒャと顔見知りであるらしい男は
彼女の落とした魔道書を無造作に拾い上げると、海へと投げ捨ててしまったのです。
男を見たク・リヒャは、突如怯えはじめ……
気を失ってしまいます。
これ以上臨検続行は不可能。主人公達はク・リヒャを担ぎ、船から逃走するのでした。
巴術士ギルドへ戻った主人公は、トゥビルゲイムに首尾を報告。
ルガディン族の男は大海賊「デュースマガ」といい、ク・リヒャとの間にはなにか因縁がある様子。
彼らに何があったのか。
そして、ク・リヒャは大丈夫なのでしょうか。