エオスト – Story of Eorzea – では、FF14クエストのストーリーあらすじをまとめています。当ページでは、以下クエストのストーリーについて、あらすじを書きました。
- アルフィノを探して
- 動かない潮
- 歓迎の門
- たゆたう暮らし
アルフィノを探して、コルシア島へ向かう。穴あき小舟亭にて無事に再会を果たす。
霊災は「統合する側(原初世界)」と「統合される側(分かたれた世界)」の両方が重篤な危機に瀕することで起こることがわかっている。そのため、彼は第一世界の危機「罪喰い」問題を解消し、第八霊災を防ぎたいと考えていた。その足掛かりとして、コルシア島を領有する最後の歓楽都市「ユールモア」を調査する。
街の周囲は、持たざる者達のバラックが連なる。彼らは労働市民としてユールモアに入る日を夢見ながら、配給「メオル」に依存して暮らしていた。
アルフィノが内部調査の為に準備していた商売ルートはカイ・シルに譲ったが、その後絵描きとして街に入ることに成功した。
ストーリーのあらすじ
「アルフィノを探して」
アルフィノのいるコルシア島は情勢が悪化しているため、目立たぬ飛行獣で行かねばなりません。そこで、「テメノスルカリー牧場」の獣牧士長であり、アマロ(一般的な乗用獣。第一世界では、チョコボはほぼ見られない。)の扱いに長けたズン族(原初世界のアマルジャ族)、ゼム・ジェンマイの先導でコルシア島へ向かいます。
潮風と繰り返す波の音 いつの世も その島では時が凪ぐ
垂れこめた光のもとではなおのこと もはや動くこともない1枚の絵のようだ
風に乗り 華やかな演奏がかすかに届く
遠くに見える都市までは ただ荒れ野が続いていた――
コルシア島のはずれ、クラックシェル海岸に上陸。ここは罪喰いの襲撃も比較的少ないのだそうですが……
島を領有する都市「ユールモア」。
自分達が世界を統治すべきと考える彼らは、クリスタリウムを含めた各都市にその旨を一方的に通達した過去があります。当然決裂。それ以降表立った対立は無くとも、良好な関係ではありません。この地での調査には、少々気を使いそうです。
「動かない潮」
アルフィノの行方
ゼム・ジェンマイからクリスタリウムの協力者である「エイボル」を紹介され……
エイボル
ああ、アルフィノを探しに来たのか。もちろん知ってるぞ。
最近では「お手伝いのエキスパート」として有名になってる。
アルフィノの情報を聞きました。彼の言う通り、スティルタイドという漁村の酒場、「穴あき小舟亭」に向かいます。
穴あき小船亭にて
注文せずに待っているわけにもいかず、しかし酒場には試金石が無くギルも使えず、マスターであるセヴァの手伝いをして待っていると……
アルフィノと再会することができました。
霊災を止めるために
暁と水晶公の調査により、霊災は「統合する側(原初世界)」と「統合される側(鏡像世界、つまり分かたれた世界)」の両方が重篤な危機に瀕することで起こることが判明しました。
原初世界では、「黒薔薇」が重篤な危機といえます。プラントは破壊しましたが、作り方まで完全に消し去ることはできません。一方、第一世界では「罪喰い」が重篤な危機であり、これを解決できれば、統合される側は危機を脱し、結果として第八霊災の阻止にもつながるはずです。
罪喰い問題解消の足掛かりのためにユールモアを調査しているアルフィノ。主人公もこれに同行します。
「歓迎の門」
危険な郊外
さっそくユールモアに向かいますが、その道中罪喰いに襲われていた老婦人を救出します。
そもそも罪喰いとは、100年前の「光の氾濫」を機に現れるようになった化け物です。
エーテルを喰うために人を襲い、ほとんど会話もできません。コルシア島は比較的被害が小さいとはいえ、それは人口のほとんどが一極集中しているユールモア近郊に限った話であり、郊外ほど罪喰いの危険性は増します。だから一人暮らしは危険であり、彼女も「自分の家にこだわらず、ユールモアに行くべきか……」と悩んでいるようです。
ゲートタウン
老婦人を見送った後、ユールモアの裾野に位置するゲートタウンに到着しました。
様子を見ていると……
道化師たちは、魚料理に長けている者を探しています。
ユールモアは別名「最後の歓楽都市」。光の氾濫を生き延びた貴人や富豪が、最後の時を遊んで暮らす街なのです。多くの者がそこに暮らすことを望むものの、持たざる者である一般人は、人材として買われるしかありません。
今回は女性がひとり、選ばれたようです。
道化師たちは帰り際、「メオル」と呼ばれる食べ物を配っていきました。
ゲートタウンには、ユールモアに住むことを望み、選ばれることを待ちながら、配給・おこぼれにすがる者たちが暮らしています。主人公は一通り見て回りましたが、皆メオルに依存し、ユールモアに心酔しきっているようでした。
もっとも、約20年前、今の元首が職に就く前は違ったようなのですが……現在のコルシア島では、ユールモアに住む者・依存する者のみが救われ、他はすべて放置されている歪な統治がまかり通っているのです。
「たゆたう暮らし」
カイ・シル
アルフィノはより深く実態を把握するため、ユールモア内部潜入作戦を進めていました。その作戦とは、近海に住むオンド族(原初世界のサハギン族)と商売を行い、その実績をもってユールモアに買ってもらおうというもの。オンド族は地上の果物を欲しており、かわりに真珠等の海産物と取引してくれることになっています。高価な商品と新たな商業ルートがあれば、貴重な人材と判断されるでしょう。
ふたりはさっそく取引商品を受け取るため、ライト村のモシャ・モアのもとへ向かうのですが……「青髪を短く刈ったミステル族の男」がアルフィノの使いを名乗り、商品をかすめ取ってしまった後でした。
急ぎ周囲を探すと、それらしき男を発見。捕まえます。
カイ・シルと名乗る彼。身内もおらず、ゲートタウンでできた友人は皆ユールモアに行ってしまい、みじめな生活の中で盗んででもユールモアに行きたかったのだそう。
アルフィノは盗みを許し、商売ルートも伝授することに。
所詮調査に過ぎない自分と、文字通り人生がかかっている彼を秤に乗せ、情けをかけたのです。
その後。
遠くの海岸に人が倒れているのを発見。急ぎ救いに向かいます。
トリストル
救出した遭難者は、幸い意識を取り戻します。
トリストルと名乗る彼は、画家としてユールモアに雇い入れられました。しかし、絵が気に入らないとして解雇。ほかに引き取り手もないまま、処遇は元首に任されることに。
すっかり自信を無くした彼が「街から出たい」と言ったところ……あの高さから海に投げ捨てられたのです。
彼が助かったのは幸運といえるでしょう。しかし、ユールモアではそれを横暴と思う者はいません。
元首、ドン・ヴァウスリーこそが法であり、道徳だから。
トリストルをライト村に送ります。彼はここを離れ、新しい仕事を探すつもりだといいます。
助けてくれた礼として、使っていた絵筆を受け取りました。
主人公達は、改めてゲートタウンへ。タイミングよく道化師たちが現れ、アルフィノは画家、主人公はその助手として、ユールモア入りを許されるのでした。
登場NPC
NPC | 水晶公 NPC | アマルジャ族 NPC | アルフィノ・ルヴェユール(5.X) NPC | カイ・シル・オルコ