当ページでは、以下クエストのストーリーについて、あらすじを書きました。
- 塩の湖畔地帯
- 若者との再会
- ウリエンジェの秘策
城塞都市アラミゴに迫るギラバニア湖畔地帯には、解放軍及びエオルゼア同盟軍が集結。ラールガーの軍星作戦はいよいよ大詰めを迎える。
主人公達暁は、クルルが捕われている居住区内の研究所に向かうため、ウィスカーとともに彼の祖父から地下水路のカギを入手。帝国軍の支配する居住区へと侵入する。
そこを守っていたのはフォルドラだった。以前は彼女に圧倒されたが、ウリエンジェの用意してくれた秘策「エーテルジャマー」を用いて勝利。捕縛し、居住区の占領、そしてクルルの救出にも成功した。
ストーリーのあらすじ
「塩の湖畔地帯」
再び前線へ
ラールガーズリーチでの用事を済ませた一行は、再びカストルム・アバニアへ。
ピピンと合流します。
ピピン達本隊がカストルム・アバニア内を捜索する中で、髑髏連隊が捕虜一名をアラミゴ都市内の総督府に連行したという記録を発見しています。おそらくクルルことでしょう。
城塞都市「アラミゴ」のあるギラバニア湖畔地帯へのルートもすでに確保済ですので、早速向かいました。
軍議
ギラバニア湖畔地帯には、エオルゼア同盟軍の増援及び各国のトップが到着し、攻城戦に向けて陣の設営も進んでいました。
主人公達も、早速軍議に参加します。
総指揮を務めるラウバーンから、集まってくれたことに対する礼の言葉とともに、現状の説明がなされました。
- 帝国軍は城塞内に立てこもり、籠城戦の兆候。
- 援軍を待っているのか罠なのか、その意図は不明。
- 長期戦は都市内に住む一般人が犠牲になりかねないため、短期決戦が求められている。
全軍一斉攻撃に反対する者はなく、更に具体的な作戦が立案されます。
- 前衛を不滅隊とし、双蛇党は弓術による援護と幻術士部隊による負傷兵の救護を行い、アラミゴ正門までの道を確保する。
- 砲術に優れた黒渦団と神殿騎士団は火砲を正門前に並べ、集中砲火によって突破口を開く。
- アラミゴ解放軍はアラミゴ南部の居住区へ向かい、住人の安全確保に尽力する。
- 暁は遊撃部隊とする。
いよいよ「ラールガーの軍星」の最終作戦、アラミゴの奪還が発令です。
HINT talk 戦いの前
ラウバーン
軍勢を引き連れて必ず戻ると誓ったアラミゴに、今こうして吾輩は帰ってきたのだ。
義父上、悲願の成就まであと一歩ですよ。
ピピン
双蛇党の将校
不滅隊は速攻に長け、双蛇党は支援任務を得意とします。統率の面では神殿騎士団が優れ、黒渦団は破壊力が抜群。各国の軍勢にも、それぞれ特徴がありますね。
黒渦団の将校
帝国軍なにするものぞ! 粉々に粉砕してくれるわ!
リセ
外敵を阻むために作られたアラミゴの高い城壁が、侵略者である帝国軍を守っているだなんて……皮肉だよね。
メ・ナーゴ
南部にある居住区は、帝国支配下で低い立場……つまり、市民権を持たない人たちが押し込められています。それだけに反帝国感情が強い地域でもあるんですよ。
アルフィノ
エオルゼアから帝国軍を退ける、最後の戦い。アラミゴの奪還に際し、ついに同盟全軍のそろい踏みか……。
エオルゼアの救済を掲げた祖父が、これを見たら何と言っただろう。そして何より、この光景は、君がこれまで成し遂げてきたことの結実であるのだと、私は思うんだ。
アレンヴァルド
カストルム・アバニアの攻略作戦に参加したんだが、かなりの激戦だったよ……。だが、アラミゴ攻めは、その比ではないだろうな。
ヴァ・マハ
長い戦いだったが、ようやくここまで来たな! さあ、アラミゴ奪還まで突っ走ってやろうぜ!
ジャ・モルバ
嵐の前の静けさ、か……。
カヌ・エ
大きな戦いを前にすると、どうしても気が張ります。いけませんね、兵が見ているというのに……。
白蛇の守人
これほどの規模の戦いは、カルテノー以来……。腕が鳴るというものだ。
メルウィブ
黒渦団の総旗艦「トライアンフ号」から、主砲を外してギラバニアの地まで持ち込ませてもらった。見ていろ、せいぜい派手に花火を上げてやるさ。
エインザル
三都市のグランドカンパニーに加えて、イシュガルドの神殿騎士団と、アラミゴ解放軍か……。まさしくエオルゼア連合軍と言える陣容だな。
アイメリク
神殿騎士団の主力を率いてここまで来た。
そうすることが可能となったのは、皇都の守りをヒルダたち平民の自警団に任せることができたからだ。
ルキア
ガレマール帝国軍の基本戦術から装備類、魔導兵器の詳細まで、私が知っている限りの情報は神殿騎士団を通じて提供した。さすがに最新型の魔導兵器の弱点まではわからんがな。
「若者との再会」
居住区奪還のために
アルフィノは本格的な戦端が開かれる前に、クルルの救出を望んでいるものの、アラミゴ都市内のどこに彼女が連行されたのか、正確な場所が分かっていません。どうしたものかと考えていると……
一人潜入し、クルルの行方を探っていたサンクレッドが合流。
彼は、クルルの監禁場所が帝国軍の研究施設――アラミゴ南居住区の一角に建つ、かつてラールガー星導教の聖堂だった建物であると突き止めていました。
そこは解放軍の担当区画です。
解放軍の任務である居住区の占拠には、住人の安全のほか、城郭への裏門ルート確保という目的もあります。しかし高い城壁に囲まれた居住区の門は固く閉ざされ、侵入も難しい状況です。
真正面からぶつかれば解放軍も被害を免れず、またクルルの救出も難しくなってしまいます。
そんな状況を打破する情報をもたらしてくれたのは、ウィスカー・マーシュ。以前主人公達がアラガーナで解放軍メンバーを募った際に参加してくれた若者です。
母親が居住区出身である彼によれば、居住区とロッホ・セル湖は地下水路で繋がっているのだといいます。彼の祖父ワットが、地下水路からくみ上げた塩水を蒸留し、水を売る商売をしていたため、確実な情報です。但し、その水路は暴君テオドリックの時代、市民を支配するために水を管理する目的で、鍵をかけられてしまったといいます。
そんな状況でも、商魂逞しい彼の祖父は衛兵に賄賂を渡して合鍵をこさえ、しばらく商売を続けていたのです。つまりその鍵さえあれば、水中から居住区内に潜入できるかもしれません。居住区に侵入後、門を開くことが出来れば、解放軍の被害を減らすこともできるでしょう。一石二鳥の作戦です。
早速ウィスカーの先導で、彼の祖父ワットが住むというソルトリーへ向かいます。
アルフィノ
クルルさん、待っていてください……!
サンクレッド
俺ひとりでクルルを救出しようともしたが、常時魔導機具に拘束されていて、手出しできず……だ。
救出には施設の制圧が不可欠……みなで彼女を助け出そう!
メ・ナーゴ
メッフリッドとあなたたちが、アラガーナで募兵活動をしたことが、今に活きるなんて……。ちょっと運命を感じてしまいますね。
ウィスカー
あれから解放軍に入って、ラールガーズリーチで訓練を受けて、大きな戦いだって経験してきたが、生き残るだけで精一杯でよ。
ここらで、ちゃんと役に立っておきたいもんだぜ。
地下水路の鍵を求めて
ソルトリーに到着しましたが……住人の姿はなく、帝国軍の監視装置が設置されているだけでした。
複数の帝国兵に襲われながらもこれを排除し、住人が残したと思われるメモから、避難先であるサリ僧院へ。
その地下室に、探していたワットは隠れていました。
孫が解放軍に所属していることに驚くワットは、彼が暴君テオドリックに対抗した証として大切に持っていた地下水道の鍵を貸してくれました。
こうして、居住区へ侵入する算段がつきました。
泳げないアルフィノを除き、リセとサンクレッド、アリゼーは湖畔へと向かいます。
ワット
あと10年若ければ、ウィスカーと同じように、アラミゴ解放軍の一員になっておったところじゃ。
お若いの……孫をよろしく頼みますぞ。
サンクレッド
いい爺様じゃないか。したたかで、抜け目なく、反抗心があるなんてな。
しかしリセのやつ……しばらく見ないうちに、いい顔をするようになったな。
ウィスカー
久しぶりに祖父さんに会ったら、闘志がまた一段と燃えてきたぜ!
リセ
ウィスカーのお祖父さんのおかげで、作戦の第一段階は成功……。次はロッホ・セル湖からの居住区への侵入ね。気を引き締めてかかろう!
アルフィノ
私は……次の作戦には……次の作戦だけには……クッ。
「ウリエンジェの秘策」
エーテルジャマー
ロッホ・セル湖湖畔にて潜る場所を探していると、ウリエンジェが現れます。
彼はカストルム・アバニアにおけるフォルドラとの戦いを聞き、その尋常ではない力に対抗するためには策が必要だと考え、追いかけてきてくれたのです。
ムーンブリダの作ったエーテル・エクストラクターを改造して作られた「エーテルジャマー」を受け取り、泳げないアルフィノを除き、サンクレッド、リセ、主人公は地下水路へと向かいます。
居住区への潜入
ウィスカーの情報通り、地下水道を通って居住区への潜入に成功。
閉ざされていた扉も鍵を使って開けることが出来ました。
3人は隠密行動で、まず居住区の主門を開放。
解放軍がなだれ込んできた隙を突き、クルルが監禁されている研究所を目指します。
待ち受けていたのはフォルドラでした。
カストルム・アバニアでは敗れましたが……
ウリエンジェの用意してくれたエーテルジャマーを使用。強制的に周囲の環境エーテルを振動させ、エーテル酔いを発生させることで……
勝利します。
アタシは、メッフリッドやコンラッドたち……大切な仲間たちを殺したお前が憎い!
だけど、それを理由に同じアラミゴ人であるお前を、このまま殺すような正義を、アタシは持ち合わせてない……。
アタシが造りたいのは、すべてのアラミゴ人のための国なんだ!
こうしてリセは、一度は破れたフォルドラをついに制圧。
居住区を解放し、囚われていたクルルも救出して、作戦は見事に成功したのです。
これから真の「狩り」が始まるんだ……。
お前たちは、狩られるために猟場に解き放たれた獲物……。
全部、仕組まれていたんだよ!
全部……全部、無駄だったんだ!
髑髏連隊の犠牲も、お前たちの仲間の犠牲も……何もかも……全部ッ!
自由なんて掴めやしないさ…………。絶対に……。
メ・ナーゴ
リセは、フォルドラを連行するために戻りました。その間は私が、アラミゴ解放軍の部隊をまとめてこの居住区を確保します!
ウィスカー
ふ、ふぅ……どうにか今回も生き残れたぜ……。これもメッフリッドさんの訓練のおかげかな。
クルル
薬で眠らされていたから、少し頭がクラクラするけど、大丈夫よ……。助けてくれて、ありがとう……。
サンクレッド
やれやれ、どうにかクルルを助けることができたな。ウリエンジェ……こういうときにアイツが味方で良かったと、つくづくそう思うぜ。
アルフィノ
クルルさんを救出することができて、本当によかった。まだ戦いが終わってなどいないことは、わかっているが……それでも私は、嬉しいんだ。
この作戦に参加した、すべての者に感謝したい気持ちだよ。
それから、捕縛したフォルドラについてだが、リセが同盟軍に引き渡すため、連行していったよ。尋問によって情報が得られれば、攻略の助けとなるからね……。
登場NPC
NPC | アルフィノ・ルヴェユール(4.X) NPC | リセ・ヘクスト NPC | ピピン・タルピン NPC | ラウバーン・アルディン NPC | カヌ・エ・センナ NPC | メルウィブ・ブルーフィスウィン NPC | エインザル・スラフィルシン NPC | アイメリク・ド・ボーレル NPC | ルキア・ゴー・ユニウス NPC | メ・ナーゴ・ラツ NPC | アレンヴァルド・レンティヌス NPC | サンクレッド・ウォータース(3.X~4.X) NPC | ウィスカー・マーシュ NPC | ウリエンジェ・オギュレ(2.X~4.X) NPC | フォルドラ・レム・ルプス NPC | クルル・バルデシオン