当ページでは、以下クエストのストーリーについて、あらすじを書きました。
- ソルトリーの未来
- 波乱の徴候
ウルダハ支援によるアラミゴの製塩事業は、現地住民の協力も得て動き始めた。アラミゴ情勢は落ち着きつつあるが、ラウバーンはやはり終わり次第ウルダハに帰るつもりだという。果たして彼の本心は。
いよいよ始まる代表者会議――来ないと思われていたアナンタ族のカリヤナ派が姿を現す。何も起こらなければよいが……。
ストーリーのあらすじ
「ソルトリーの未来」
主人公はアラミゴへ向かい、ウルダハがアラミゴへの支援策として、製塩事業への出資をしてくれることになったと報告します。
提案と支援を喜ぶリセに対し、アルフィノは、アラミゴからも「廃王の黄金」の資金を元手に出資するよう提言。これで、事業の主導権を完全に握られてしまうこともないはずです。
続いて現地住人の了解を得るため、主人公とアルフィノ、ウィスカーはソルトリーへと向かいます。
アレンヴァルド
小難しい金の話は、任せるよ。恥ずかしい話だが、俺は計算が不得意なもんでな。今度、アルフィノに教えてもらおうか……。
アルフィノ
君の帰りを待つ間、まずは「廃王の黄金」の目録作りと、換金するための下準備を進めていたよ。予想以上の金額になりそうで、喜んでいたところさ。
ウルダハとの出資比率は、半々が望ましい……。相手は「百億ギルの男」だから、利益すべてを取られないよう、しっかりと契約条項を詰めなくては……。
ウィスカー
よぉ、久しぶりだな。偵察任務が終わって、リセ隊長に報告に来ていたんだ。メッフリッドさんに恥じないよう、頑張ってるぜ!
さあ、ワット祖父さんに、支援計画について、説明してやろうぜ!
リセ
ナナモ様には、感謝しなくちゃね。それに、アタシも負けてはいられない……。みんなの暮らしを立て直すため、できることをやるよ!
ソルトリーへ到着。ウィスカーの祖父であるワットに事情を説明すると、人や活気も戻るだろうと提案に賛成してくれました。
ただし、塩湖の周辺にたくさんの魔物が発生しているらしく、その討伐が追いついていないのだといいます。自分達で製塩事業を行うには、この魔物問題の解決が必須です。
そこで、ウィスカーがアラミゴ解放軍として塩湖の巡回・討伐を請け負うことに。
実際に主人公のアドバイスを受けつつ、周辺の魔物を訓練がてら討伐します。
魔物問題については、ウィスカー達に任せれば良いでしょう。
ソルトリーの製塩事業を本格始動できそうです。
ウィスカー
ソルトリーの住人が塩や魚を獲る場所を、解放軍の仲間と巡回できるよう、リセ隊長とも相談してみるさ。祖父さんたちが頑張ろうとしているんだ。俺たちの世代だって、負けちゃいられないだろ?
ワット
解放軍の協力があれば、安心して働き、暮らすことができるじゃろう。
しかし、アルフィノ君の賢さには驚かされるの。あっという間に、工房の修復に必要な予算を計算してしもうた。
「波乱の徴候」
罪人の処遇
新たなアラミゴ産業の目処がたったところで、主人公はラウバーンからの報告事項があるため戻って欲しいと連絡を受けました。ソルトリーの実務をアルフィノに任せ、集合場所へ向かいます。
アラミゴでは変わらず暴動が散発しており、ラウバーンも奔走している様子です。
さて、本題に入ります。ラールガーの軍星作戦中、アレンヴァルド達が拘束していたふたりの捕虜についてです。
クリスタルブレイブの残党である二人。
加えて、バエサルの長城の虐殺において、最後のトリガーを引いたのも彼らだといいます。
彼らの処遇をどうすべきか……難しい質問をされた主人公は、心に従い答えます。
どうあれ、最終的な裁きは法廷で下されるでしょう。果たして……。
ラウバーンの誓い
ラウバーンの希望により、少し彼と話をすることになりました。
場所を移動します。
イルベルドの件では、貴様にも迷惑をかけたな。……吾輩のどちらつかずにも見える態度が、奴を凶行へ誘った面があるのは間違いない。
すまなかった。
だが、貴様を筆頭とした「暁」に、ピピンを含めたエオルゼア同盟軍の将兵たち……そして、アラミゴの同胞たちの奮戦によって、祖国は奪還できた。
暫定政権の主導で、新たな国の在り方についても、ほどなく方向性が示されることになるだろう。
……そうなれば、吾輩はウルダハへと戻り、これまで通り、ナナモ様を支えるつもりだ。
もちろん、ここアラミゴは吾輩の生まれ故郷であり、捨て去りたいわけではない。帰郷を考えなかったわけではないのだ。
実のところ、ひとりの気ままな傭兵として、貴様とともに戦いたいと夢想したことすらあるのだぞ?
……だが、吾輩はナナモ様の剣になると誓った身。やはり、その誓いを破るわけにはゆかぬのだ。
波乱の徴候
戻ると、アレンヴァルドが慌てた様子でやってきます。
蛮神ラクシュミを召喚したアナンタ族のカリヤナ派が現れ、代表者会議に参加させろと言っているのだとか。
彼女らは既にテンパード化しています。かつてシヴァのテンパードだったイシュガルドの異端者たちと和解した例があるように、テンパードと分かり合える例もあるとはいえ、人嫌いのカリヤナ派はてっきり代表者会議には参加しないと思っていたのですが……ともかく、主人公とラウバーンは、急ぎ正門前へと向かいました。
現地ではリセが対応していました。
代表者会議への参加を要求し、ギラバニアに生きる全ての者が参加する権利を有するはずだと迫ります。
リセは、その理念に噓偽りがないことを証明するために、族長シャンティの参加を許可。但し、蛮神召喚だけは防ぐため、触媒となりうる装飾具類はすべて預かることになりました。
ラウバーン
やれやれ、開催直前になって、波乱の徴候ありと言ったところか……。
アレンヴァルド
ここでカリヤナ派の出席を拒んだら、代表者会議という名は、ただの飾りになっちまう。暫定政権としては、受け入れるしか選択肢がないよな。
登場NPC
NPC | リセ・ヘクスト NPC | アレンヴァルド・レンティヌス NPC | アルフィノ・ルヴェユール(4.X) NPC | ウィスカー・マーシュ NPC | ラウバーン・アルディン NPC | ピピン・タルピン NPC | アナンタ族