当ページでは、以下クエストのストーリーについて、あらすじを書きました。
- 十六夜の月
- 月下の華
帝国との和平交渉は白紙に戻ったかと思われたが、アサヒの副官であった民衆派代表マキシマは捕虜交換継続を希望。また彼の話から、帝国ではゼノスが生きていることが発覚する。アシエンの関与が疑われる中、アルフィノは帝国行きを申し出る。
その後、救出された捕虜たちとともに町人地へ帰還。一段落したドマを目にしたゴウセツは、一人祈りの旅へ出る。
ストーリーのあらすじ
「十六夜の月」
民衆派マキシマ
帝国の目的は、ドマ侵攻の口実を得ることにありました。
そのため和平交渉は白紙かと思われましたが……
アサヒの次席として同席していたマキシマ。真に民衆派の代表である彼は、アサヒが“ゼノスの顔を持つ男”から密命を受けていたことを知りませんでした。
加えて、帝国ではゼノスが生きていることになっていると明らかになりました。
エオルゼア勢としては、ゼノスが死亡したことを確認しています。埋葬までしているのです。
マキシマは、何者かがゼノスの名を騙っているのであれば帝国にとっても一大事であるとして、帰国後すぐに事の真相を確かめるつもりだといいます。
その前に、謀略がきっかけであったとはいえ……芽生えたドマと帝国の和平の芽を摘まないためにも、全権大使アサヒが死亡した今、マキシマが責任をもって捕虜交換を行うことになりました。
アルフィノの意思
捕虜交換はつつがなく実施され、いよいよマキシマは本国へ帰還することになりました。
その時。
アルフィノが、自分も帝国へ同行できないかと申し出ます。
“ゼノスの顔を持つ男”から神降ろしの秘技が伝授されたことや、以前サンクレッドが成り代わられていた経験を照らし合わせ、アシエンの関与が疑われます。
故に、対抗するためには自分の知識が活かせるであろうこと、及び直接帝国へ出向くことで、自分にできることを成そうというのです。
危険を承知の提案に、ヒエンはアルフィノをドマの大使として任命。
マキシマも快諾し、アルフィノはこのまま帝国へ出発しました。
アリゼー
まったく、アルフィノったら……。言い出したら聞かないのは、お互い様だから、私には留めようがなかったわ……。
祈りの旅路へ
捕虜交換で帰ってきた元徴用兵達と供に、海賊衆の船でドマ町人地へ。
長らく求めた目前の光景に、胸を熱くするヒエン。
そこに現れたのは……
頭をまるめたゴウセツでした。
昔からリジン家に仕え続け、ヒエンのために刃を振るい続けた男は……
今生の別れでもないからと笑いながら。
僧として「すべての」犠牲者に祈りを捧げる旅に出るのでした。
イナハシ
あなたは、ヒエン様と関船を点検してくれた方ですね?
おかげさまで、父が無事に戻ってきたんですよ! しかも、頭領が海賊から足を洗えと言ってくれて……俺はこれから、父とともにドマで暮らします!
こんな日が来るなんて、夢のようです……!
ユウギリ
ゴウセツが頭を丸めたのには驚いたが、侍大将らしく潔い幕引きだった。
奴が抜けた穴は、私が何とか埋めねばな……。
誇れる国を
25年前に帝国が侵攻してきた際、ゴウセツは妻と娘を失いました。
はっきりとしたことは言いませんでしたが、彼は「ツユ」に失った娘の姿を垣間見ていたのかもしれません。
人生のすべてをドマへ捧げてくれたゴウセツ。
ヒエンは彼に、ツユとともに心穏やかな余生を送ってほしいと願っていましたが……結局、その願いはかないませんでした。
ヨツユが記憶を失ったのは、いかなる天命の為だったのか――知る由もありませんが、僅かな時間なれど「ツユ」は確かに存在し、ゴウセツとともに幸福なひと時を過ごしたことは事実です。
徴用兵も戻り、ドマは新たに復興の道を歩み始めました。
それぞれが自分の道を見つけていく中で、ヒエンは「ゴウセツに誇れる国を造ろう」と心を新たにするのでした。
ヒエン
そなたらには、まこと世話になったな。
ドマのことはもう心配せんでくれ。帝国へと旅立ったアルフィノの無事を祈っておるぞ。
ユウギリ
ヒエン様にとってゴウセツは、幼い頃よりの剣の師。笑顔で送り出してはいたが、その胸中は察して余りある。
ゴウセツは去ったが、しかし今生の別れではない。またいつか、どこかで出会えるだろう……。
「月下の華」
ラールガーズリーチへ
問題がひとまず落ち着いたドマをあとにし、ラールガーズリーチへ戻ります。
リセ、メ・ナーゴ、そしてソルトリー復興支援の帰りに立ち寄ったというサンクレッドに対して、東方での出来事を話します。
ゼノスが生きているかもしれないという報告は、やはり受け入れ難いものでした。
過去に一度、帝国兵のための墓が荒らされたことがあったそうなのですが……。
ともかく、一度ゼノスの墓を調査することになりました。
ゼノスの墓を暴く
ギラバニア湖畔地帯、ブラッドハウ墓地。
人心を考慮して、ゼノスの墓はとりわけ人気のないところにひっそりと建てられていました。
棺を開けて中を確認すると……
恐れていた通り、遺体はありませんでした。
果たして本当にゼノスが蘇ったのか、影武者の反証がでないように遺体が処分されたのか……それとも、アルフィノの言うようにアシエンが介在しているのか。
リセはこのことをラウバーンに報告。サンクレッドは関連事項の調査にあたることに。
主人公とアリゼーは、ひとまず石の家へと帰ります。
帝国から感じる不穏な影。
単身出向いたアルフィノが無事であれば良いのですが……。
エピローグ1 ガレマール帝国にて 星の救済
一方、ガレマール帝国では。
もちろん、覚えているとも……件の蛮神は、ほどなく彼の英雄によって処理された。
召喚者は死に、再召喚の可能性もない。
すべては計画の内……事態は完全に掌握できている、問題はない。
案ずるな……。私の望みは星の救済なのだから……。
エピローグ2 アラミゴ兵器廃棄場にて 不審な男
アラミゴ、兵器廃棄場にて。
しかし、その男は返事をせず。
腰に挿していた刀を抜いたのです。
先など決して在るべきものかとも思ったが……どうやら、俺は死すら超越したらしい。
ならば、すべてを取り戻し、さらなる力を得て、またお前と…………。
登場NPC
NPC | ヒエン・リジン NPC | 霧隠のユウギリ NPC | アルフィノ・ルヴェユール(4.X) NPC | アリゼー・ルヴェユール(4.X) NPC | マキシマ・クォ・プリスクス NPC | ハクロウ・グンジ NPC | ゴウセツ・ダイトウ NPC | リセ・ヘクスト NPC | メ・ナーゴ・ラツ NPC | サンクレッド・ウォータース(3.X~4.X) NPC | ヴァリス・ゾス・ガルヴァス NPC | アシエン・エリディブス NPC | ゼノス・イェー・ガルヴァス
メインストーリー新生から1か月程かけて全て拝見させていただきました。
暁月に向けて改めてストーリーを振り返りたいと思い調べたところこのサイトに辿り着きました。
文面で非常に分かりやすくまとめられており、更にNPCヒントなどゲーム体験では分かりづらかったところを新たに理解できたり、思い出に浸り涙も出てしまいました。
「一見、何事も無いストーリーですが実は伏線を含む部分」などもスクリーンショットでしっかり分かりやすく振り返れるようになっているまとめ方をされており至極感激しております。
大変恐縮ではございますが過度な期待でプレッシャーを与えたくはないので続きに期待してますなんかは言いません。
本当にここまでお疲れ様でした、そしてエオストのおかげでもっともっとFF14を好きになりましたこのサイトに出会えてよかったです。ほんっとうに!!!ありがとうございました!!
コメントありがとうございます。と、同時に凄く嬉しい言葉をいただけて小躍りしています。
もともとゲームのシナリオ文量が多く、当サイトも相当量のテキストがありますので、読むのはきっと大変だったと思います。それでも通して読んでいただけて、その上FF14というゲームの感動を思い出す手助けが出来たこと、私はとても喜ばしいです。
ありがとうございましたなんてとんでもありません。こちらこそありがとうございます!
現在4.3で更新が止まっているのは、世界設定本の記載がそこまでだからなのです。ですので、メインクエストのまとめ更新はEncyclopedia Eorzeaの3巻が発売され次第再開する予定です。それまではのんびりとクロニクルクエストやジョブクエストのまとめ、そして暁月のフィナーレを楽しもうと思っています。
またぜひ使ってください。 ありがとうございます!