エオスト – Story of Eorzea – では、FF14クエストのストーリーあらすじをまとめています。当ページでは、以下クエストのストーリーについて、あらすじを書きました。
- 深淵に射す光
- 臆病者の牙
妖異モルモーに乗っ取られたココブシを助けるため、ココブキは自らの魔力を差し出す。完全復活したモルモーに、勇気をもって主人公達は対峙。これを討伐した。
その後ココブキが目を覚まさなかったが、ココブシが作っていた魔力増幅薬にて一命をとりとめる。魔力と勇気が、道を切り開いたのだ。
ストーリーのあらすじ
レベル25「深淵に射す光」
呪術の深淵
たとえ身内の命であろうと、危機に対処するためならば躊躇わない。呪術の深淵とはそういうものですが……ココブキは悩んでいました。
なんとか弟を救うすべはないものか。一縷の望みに懸け、ドライボーンにいる妖異学者の一行からモルモーに関する研究論文をもらいます。
魂
ヴォイドの妖異がこちらの世界にくるには、世界に穴をあける必要があります。しかし、強力な妖異が通れるだけの大きな穴をあけることは困難であるため、そういう妖異は魂だけで穴を通り、死体等を依り代として活動するのだそうです。
モルモーの魂がこちらの世界にやってきたのははるか昔。少なくともシラディハの時代には、猛威を振るっていたことが記録されています。
そこでシラディハの魔道士達は、触れたもののエーテルを奪う吸魔の壺を製作。その中にモルモーを封じ込めました。数百年かけてエーテルを奪って弱らせ、将来壺ごとモルモーを破壊するために。
しかし……破壊する前にココブシが壺を開けてしまい、依り代とされてしまいました。
ココブシ――モルモーは、かつての魔力を取り戻すために呪術士たちを襲い続けています。
そんな絶望的な状況にもかかわらず、ココブキは何か策を思いついたようです。
リスクをとって
その案とは、魔力に長けたココブキのエーテルをモルモーに渡し、ココブシを開放させる。そして復活したモルモーを、主人公と4兄弟で倒すというものでした。
危機を学び、リスクを避ける呪術士として、ココブキの案はとるべきではない。ましてや、兄弟たちは兄の教えに従い、今まで強敵に挑んだことがありません。
そこでココブキは、主人公に「呪術の深淵:裏の章」に挑むよう指示。その姿を兄弟たちにも見せ、勇気というものを示そうと考えています。早速試練の舞台、ザルの祠へ向かいます。
裏の章
ザルの祠にて、兄弟たちが見守る中、主人公は裏の章を突破。呪術には、たとえどんな危機にあおうとも、それらを突破する絶対的な破壊力があることを知ります。
兄弟たちは、自分が臆病で未熟だったことを知り、ココブシを救うためにリスクを取る決意を新たにします。
レベル30「臆病者の牙」
ココブシを追って
ベスパーベイにて、ココブシの目撃情報が入ってきました。早速現地にて聞き込み調査を開始。その結果、呪術士を従えたココブシが、酒場で複数の女性に声をかけ、共に北へ行ったということがわかりました。
一行は、ムーンドリップ洞窟へ向かいます。
この身をかわりに
ココブシ……モルモーが、従えていた呪術士からエーテルを奪っている最中でした。
ココブキはひとり姿をさらし、自分の魔力を奪えば、モルモーが実体化するために必要なエーテルを十分賄えるだろう。かわりにココブシを開放してほしい、と提案。
モルモーは提案に乗り、ココブキのエーテルをすべて吸収。
ココブシを開放し、連れてきた女性を依り代に、本来の姿へと戻ってしまいました。
ここまでは作戦通り。主人公と……怯える兄弟たちは、強敵モルモーと対峙します。
魔力増幅薬
戦いに勝利し、モルモーは消滅。
ココブシは目を覚ましました……が。
ココブキが目を覚ましません。
モルモーにエーテルを吸収されすぎたため、命を維持することすら出来ていないのです。どうにか魔力を増幅させなければいけません。
ココブシが、兄達と共に立ちたいと願い、作った魔力増幅薬。
本来の効果はもたらさなかったものの、結果としてそれが、兄の命を救ったのです。
呪術の深淵
呪術士ギルドへ戻りました。
強大な力を持つ呪術。力に怯えたココブキは、いつかリスクを負うことそのものに怯え、本質を見失っていたことに気が付きました。純粋な魔力、そして勇気こそが、道を切り開いたのです。
ココブシは呪術士の才はなくとも、これから錬金術の力で人々を救い、兄弟を助けることができるでしょう。
主人公もまた、ひとりの呪術士として高みに挑み続けます。