当ページでは、以下クエストのストーリーについて、あらすじを書きました。
- 新たな蛮神
- 第七霊災の真実を求めて
ストーリーのあらすじ
「新たな蛮神」
マーチ・オブ・アルコンズ作戦が成功し、帝国との戦争に勝利した戦勝会のその日、エオルゼアを揺るがした咆哮。
それは新たな蛮神のものでした。
主人公が討伐した蛮神から還ったエーテルを吸収することで、その新たな蛮神は着実に力を蓄えつつあります。主人公はウリエンジェからの依頼で、その「新たな蛮神」の調査をしている者の協力をすることになりました。
ワインポートで待っていたのは、アルフィノの双子の妹、アリゼーでした。
彼女の依頼は、帝国基地「カストルム・オクシデンス」の調査です。
5年前の第七霊災において、衛星ダラガブからバハムートが生まれる際多数放たれた拘束具による衝撃は地脈を傷つけ、地殻の大変動を引き起こしました。同時に、地下に迷宮のような空間を作り出したといいます。
帝国軍は、その直上に基地カストルム・オクシデンスを作り上げました。
つまり、この基地の真の目的はエオルゼア侵攻の拠点ではなく、地下の調査のためだったのです。
そして今、カストルム・オクシデンスは再度活発になりつつあります。
観測されている正体不明のエーテル、そして活動を活発化させている帝国軍。
いずれも、新たな蛮神と関係があると考えられるでしょう。
アルフィノとアリゼーの祖父、ルイゾワ・ルヴェユールは、カルテノーの戦いの際、メテオを止めるために神降ろしを実施しました。
しかしその後の行方は誰も知らず、ダラガブから生まれた古の蛮神「バハムート」とともに光の中へと消えてしまいました。
アリゼーの目的は真実を知ること。
ルイゾワの行方、新生の謎、第七霊災に隠された真実を見つけることにあります。
実務派を自称する彼女は、自らカストルム・オクシデンスへ赴くつもりです。
そのために主人公が先行してカストルム・オクシデンスから地下へと至る道の経路を確保。
アリゼーは第七霊災の真実を求めて、主人公は彼女の剣として、2人の旅路が始まりました。
メテオ探査坑浅部 地下237ヤルム
カストルム・オクシデンスの地下調査が始まりました。
その内部は偏属性クリスタルに覆われ、超高密度のエーテルに満たされた幻想的な空間でした。
エーテルは、物質界において何らかの急激な衝撃を与えられた場合、クリスタルと化します。ここは、衛星ダラガブから放たれたバハムートの「拘束具」が地脈を傷つけたことによりクリスタルで形成された空間です。
STORY | 1.メインクエスト2.3-新生【03.還りし神、巡りし魂(エーテル学の基礎知識)】
主人公の前に古代アラグ帝国のダラガブ防衛機構が現れました。
数千年前から稼働し続けているそれは未だに生きており、おそらく帝国軍の狙いは、この超越した技術だったのでしょう。
主人公はこれを退け、奥へと進みました。
そこには――
巨大な翼。
それは蛮神バハムートのものでした。
ルイゾワとともに、第七霊災の後行方の知れていなかった蛮神バハムート。
蛮神であれば、倒されれば身体はエーテルへと還ります。
しかしここに翼が存在しているという事実は、一体何を示しているのでしょうか。
待ち受ける強敵
最深部に待ち受けるはカドゥケウス。体力が減ると2体に分裂する強敵でした。
次なる地下912ヤルムでは、多数のアラグの防衛機構と戦闘になります。
地下1233ヤルムまで進むとその様相が一変。
そこにあった巨大な構造物は、砕け散ったダラガブから脱落した剣状の物体――古代アラグ帝国における、ラグナロク級拘束艦、つまり飛空艇だったのです。
機関部からラグナロク級拘束艦の内部へ侵入した主人公達は、襲い来る敵を排除しながら先に進み、地中1524ヤルムへ到達します。
ラグナロク級拘束艦に備え付けられたエレベーターのような施設で、主人公達は更に地中奥深くへと進んでいくのでした……
ラグナロク級拘束艦:中枢区画 地下1910ヤルム
坑道を歩き、見つけたラグナロク級拘束艦の内部を深く深く進み、最後に主人公達は拘束艦の中枢区画にたどり着きました。
そこは飛空艇の中とは思えないほど拓けた空間です。自らの足場をよく見たところ――
バハムートの掌の上だったのです。
幸いにしてバハムートの活動は止まっていますが、やはりエーテルに還っていません。
多くが破壊しつくされた第七霊災では、その後急激に謎の復活を遂げました。
アリゼーは、その復活がバハムートが倒されたことによって放出された大量のエーテルによって為されたものだと考えていたのですが、バハムートがエーテルに還らず存在し続けていることが確認された今、その仮説は崩れました。
調査のため進んだ先に待っていたのはツインタニア。
強大な力を有したドラゴンを、主人公は死闘の末に退けます。
最深部
拘束艦の最深部で装置を起動。
その先には――
蛮神「バハムート」の首がありました。
胸部は存在していないものの、そこに見えるのは巨大なクリスタル。
未だ完全ではありませんが、エーテルによって形成される蛮神のバハムートは「生きている」と言っても差し支えないような状況です。
第七霊災を引き起こした存在、バハムート。このまま何の準備もなく挑める相手ではありません。
アリゼーは退却を決めるのですが
その視線の先には――
彼女の祖父、ルイゾワの姿があったのです。
ルイゾワはなにかを言い残し、2人に背を向けるのでした……
次なる戦いに向けて
転送装置にて退却したした主人公達。
そこは突入した東ラノシアではなく、北ザナラーンでした。
ひとまず今回の調査は終了。
主人公は報告を兼ねて砂の家のウリエンジェのもとへ向かいます。
彼は外から観測を続けていました。曰く、主人公がカストルム・オクシデンスに突入したのと時を同じくして、蛮神の兆候が観測されたのだとか。
その震源は、おそらく「カルテノー平原」。
つまり、主人公達がバハムートを発見した場所は東ラノシアではなく、カルテノー平原であった可能性が高まります。
5年前、召喚されたバハムート。
カルテノー平原の地中深くに潜伏し、その身体の再生が果たされる日を待っているのでしょうか。
そこにいたルイゾワは、バハムートの復活を阻止し続けているのでしょうか。
しかし、そうだとするならばアリゼーとの会話を拒否し、背を向けたのはなぜ何故でしょうか。
謎は深まります。
大地に突き刺さったラグナロク級拘束艦はまだ2本残っています。
そこから侵入する方法を探しつつ、大迷宮バハムートの調査は一端終了することとなったのでした。