当ページでは、以下クエストのストーリーについて、あらすじを書きました。
- 賢人ムーンブリダ
- 氷神シヴァの輝き
スノークローク大氷壁最深部のエーテライトを再起動させるため、シャーレアンの賢人ムーンブリダがエオルゼアに到着する。彼女の協力でイゼルのもとへ向かった主人公は、イゼルに憑依する形で召喚された蛮神シヴァを討伐。その召喚形態は過去に例のない未知の方法だった。
からくも勝利した主人公に、イゼルはとある言葉を残す。
「聞いて……感じて……考えて……。」
順番においかけるだけでは少々分かりにくいので、クエスト名の横にどちらの話なのか追記しています。
ストーリーのあらすじ
「賢人ムーンブリダ」<イシュガルド>
現在、パパリモから引継いだウリエンジェが中心となってスノークローク大氷壁最奥部のエーテライトは修理が進められているものの、難航しています。その解決の糸口を握る人物がレヴナンツトールに到着しました。
彼女の名前はムーンブリダ。ウリエンジェの友人(幼馴染)のシャーレアンの賢人で、エーテライト技術の権威です。
そして彼女ははアシエンの魂を捕らえる檻「白聖石」の共同研究者でもあります。
そもそもエーテライトとは、灯台のような役割を果たすものです。
転送とは、エーテルの流れにのり、目的地へと移動する術を指すのですが、エーテライトがなければ目的地を示す「灯台」を見つけることができず、エーテルの奔流を永遠に彷徨うことになりかねません。
イゼルはエーテライトを用いて西方へ逃げた後、転送先のエーテライトを破壊したと思われます。出口を示す灯台がないので、こちらから転移することができない状態なのです。
ということは、転送先に何らかの目印を指し示せば転送は可能だということです。観測により、イゼルがエーテライトを使った痕跡が検出されています。その痕跡をたどり、転送先の地脈の結節点にむけて直接エーテルを流し込めたなら、転送は可能になるとムーンブリダは言いました。
但し、そのためには一度に大量のエーテルを送り込む必要があり……
そこで、白聖石の出番です。
白聖石は、アシエンを捕られえるだけの強大なエーテルが封じ込められるようにつくられています。その聖石に暁が全員のエーテルを封じ、相応の量がたまったところで転送先に一気に流し込むのです。
但し、白聖石に封じたエーテルはすぐに揮発してしまうため、全員で現地に向かいます。
「氷神シヴァの輝き」<イシュガルド>
エーテライト前。
現地で賢人達は自らのエーテルを白聖石に込めます。
ムーンブリダはそれをエーテライトに流し込み、転送先のエーテライトを起動させることに成功しました。
主人公は無事に「交感」。氷の巫女のもとに向かいます。
真シヴァ討滅戦
転送先は異端者達の隠れ家、アク・アファー円形劇場。
そこには氷の巫女、イゼルが待っていました。
イゼル:
なぜ追ってきたのだ 光の戦士よ
我がのぞみは戦いの終結、そう言ったはず。やはり因果を断ち切るには力が必要か……。
ならば私が立ちはだかる者を倒そう。
それが人々の希望であっても……
イゼル:
我らを救い祈るべき神が射ないなら、聖女にこそこの祈りを捧げよう。
我が五体を依代に、かつて融和をもたらした聖女の魂を呼びおろそう……
そういうと彼女の身体は――
蛮神シヴァへと変容したのです。
彼女との壮絶な死闘ののち、からくも蛮神シヴァ討伐に成功する主人公。
憑依はとけ、またイゼルとして彼女は主人公に訴えかけます。
イシュガルドに住む者たちにとって、ドラゴン族との戦いはもはや因果などどうでもよく、信仰であり、生き方そのものとなっています。
しかし、この戦いは「氷結の幻想」――凍てついた妄想などではなく、まごうことなき真実。
戦いには始まりがあり、理由がありました。
その理由を、イゼルは人の罪によるものだといいます。
彼女は、主人公であれば黙約の塔の幻龍からこの戦いの真実を聞けるだろう言います。
“超える力“をもつ、主人公ならば。
「聞いて……感じて……考えて……。」
そう言い残し、彼女は姿を消したのでした。
糸を引くアシエン
その様子を影から覗いている者がいました。
アシエン・ナプリアレス:
「超える力」を持つ者への「神」の憑依。……万事、上首尾といったところか。
ラハブレアの思惑どおりに動いていることが気に食わんが、ゾディアーク様の命であることも、また事実……。
……しばらくは、様子を見させてもらうさ。
ここにも、アシエンの影が蠢いていたのです……。