当ページでは、以下クエストのストーリーについて、あらすじを書きました。
- オメガ起動
カルテノー平原に到着した一行は、帝国軍の妨害にあうもこれを退け、オメガ管制室へ。シドとネロの尽力、そしてイダの覚悟によって起動ボタンが押される。
目覚めたオメガは自動で新たな蛮神を補足、激しい攻撃を繰り広げる。対して龍の如き新たな蛮神もまた、天変地異をも引き起こす強大な力で対抗。その戦いはしかし……決着が定かでないまま、2つの光が飛び去っていった。
果たして結末はどうなったのか。一行は確かめるためにもグリダニアへと急ぎ向かう。しかしただ一人、イダだけはオメガの勝利を確信していた。
ストーリーのあらすじ
「オメガ起動」
新たな装い
オメガ起動作戦には、シドとネロがオメガの起動担当、護衛役として主人公、ユウギリ、ゴウセツと、たっての希望でイダを加えた4人が同行することになりました。
カルテノー平原へ出発する直前、タタルから呼び止められた主人公。
以前ダイヤモンドフォージで(強制的に)行われた採寸をもとに、タタルが旅装束を用意してくれていました。
戦えないなりに暁へ貢献しようと、彼女は製作修行を続けていました。
ウルダハ騒乱の前、彼女がリムサ・ロミンサで皆の無事を祈って拾っていたブラッドパールのお守りも縫い付けてあるのだといいます。
新たな旅装束を身にまとい、主人公はオメガ起動へと向かいます。
シド:
ここからカルテノーは、そう遠くない。エンタープライズの足なら、ひとっ飛びといったところだ。
かつて不滅隊の内部に密偵が潜り込んでいたことを考えれば、帝国軍も当然、オメガの存在には気付いているはず。ネロの言葉通り、連中と出くわす危険性はあるだろう。
イダ:
心配かけちゃって、ゴメンね……。
任務はしっかりやるから、安心して?ユウギリ:
ゴウセツの剣の腕は信頼してくれて構わない。不安要素と言えば、やはりネロの存在だろう。
ゴウセツ:
こ……これは……本当に飛ぶのでござるか?
ネロ:
待ってろよ、オメガ……。オレ様の手で蘇らせてやるからよぉ……。
妨害者
現地に到着し、慣れた手つきでオメガ管制室への転送装置を操作するネロ。
「面白そうな玩具」の下調べとして、以前一人で来たことがあるのだといいます。
その時でした。
懸念は的中。帝国軍の斥候部隊がオメガ調査のために現れたのです。
オメガ起動準備のため、ネロとシドは一足先にオメガ管制室へ転送。
主人公達はグリーンワートが率いる帝国兵の足止めのために戦闘となります。
しかし多勢を誇る帝国軍部隊。
あまりの数に苦戦を強いられている時……
ネロが自身の魔導リーパー「レッドバロン」を送り込みました。
主人公はこれを駆り、多くの敵をなぎ倒します。
ひどくタフであったグリーンワートですが、敵前逃亡する兵士達に独り取り残されてしまい、遂に倒れます。
少し遅れましたが、主人公達も管制室へと向かいました。
覚悟を決めて
管制室では既にオメガ起動準備を終えており、最後にボタンを押すだけです。
完全自律兵器のオメガは、起動したら起動後は自動で繭に潜む蛮神を捕らえようとするでしょう。一方、起動後にできるのは万が一のときに時間停止システムで止めることだけです。
不安を口にするイダ。
人智を超えた力を持つオメガに対し、その検証が完全であるとは言えない現状ですが……
これは、最期にパパリモが遺したチャンス。
彼女もまた、覚悟を決めるときが来ました。
わかった……アタシ、決めたよ。
シド、どいて……それを押せばいいんだよね?
パパリモがくれたチャンスを逃すわけにはいかない。
だから、アタシは……アタシの責任で、これを押す!
パパリモのためにも……お願い!
遂にオメガが起動します――
オメガ対神竜
消える紋様
激しい戦いの後、消え去った2つの飛翔体。
管制室ではオメガの反応が消失するも……まだ時間凍結システムは起動していません。
オメガは神龍を倒す事ができたのでしょうか。
それとも……神龍に倒されてしまったから通信が途絶えてしまったのでしょうか。
シドはひとまず時間停止システムを起動。
急ぎグリダニアへと向かい現地で状況把握することにします。
その時――。
何故か、賢人の証であるイダの首の紋様が消えてしまいまいました。
「オメガは、あいつをやっつけたよ。」
イダは不思議と、オメガの勝利を疑っていないようで……。
その後何も言わず、管制室を出ていきました。
登場NPC
NPC | タタル・タル(3.X~5.X) NPC | イダ・ヘクスト NPC | シド・ガーロンド(3.X~4.X) NPC | ネロ・トル・スカエウァ NPC | ゴウセツ・ダイトウ NPC | 霧隠のユウギリ NPC | グリーンワート・ピル・アルヴィナ NPC | オメガ