当ページでは、以下クエストのストーリーについて、あらすじを書きました。
- イシュガルド戦勝祝賀会
- 希望の灯火
ナナモ陛下が暗殺されたという事実に怒り狂うラウバーンは、その犯人と思しきテレジ・アデレジを殺してしまう。
ロロリト・ナナリトも切り捨てようとするが、クリスタルブレイブのイルベルドがラウバーンの前に立ちはだかり、ラウバーンは左腕を失ってしまった。
彼らの大立ち回りの最中、逃げ出した暁であったが、沢山の追手に一人、またひとりと数を減らし、主人公だけが脱出に成功。
別ルートで逃げ出したアルフィノとともにクルザスへ逃げ延びる。
絶望に沈むアルフィノであったが、オルシュファンの暖かな歓迎の中、再起を誓うのだった。
ストーリーのあらすじ
「イシュガルド戦勝祝賀会」 Part.2
テレジ・アデレジの告発は、ナナモ陛下暗殺という事実に加え、犯人は暁の血盟に所属する冒険者――つまり主人公であり、暗殺計画に暁の血盟が関与していた可能性があるというものでした。
騒然とする会場に、クリスタルブレイブ隊長イルベルドの手で、拘束された主人公が運ばれてきます。
主人公が犯人とされた証拠は2つ。
ひとつは、ナナモ陛下が暗殺された時、部屋にいたのは主人公だけだったという状況証拠。
もうひとつは、主人公が持っていた小瓶から検出された毒が、ナナモ陛下に盛られた毒と一致したという物的証拠です。
そもそも小瓶は祝賀会直前、無人駅で拾ったもの。
主人公、そして暁の血盟はまんまとはめられたわけです。
憤怒の代償
一方ラウバーンは、会場の喧騒をよそにナナモ陛下崩御の衝撃から立ち直れずにいました。覚束ない足取りで、ナナモ陛下の自室に向かおうとする彼をイルベルドが制します。
そんなラウバーンをみて――自らの思惑通りに事が進んでいることを喜んだのでしょうか――テレジ・アデレジはラウバーンを煽ります。
その言葉はラウバーンに火をつけました。
ラウバーンは、ナナモ陛下を暗殺したのがテレジ・アデレジだと確信。
テレジ・アデレジは当然のように否定するものの……その人を食った態度は、さもそれが真実だと語っているようでした。
ラウバーン :
陛下を……陛下を愚弄するな!
彼は瞬く間に腰の双剣を引き抜き
テレジ・アデレジの胴を真っ二つに切り裂いたのです。
怒りに我を忘れたラウバーンは、続いてロロリトに切りかかります……
が、そんな彼の前に立ちはだかったのはイルベルドでした。
彼の一閃はラウバーンを的確に捉え
ラウバーンは左腕を失ってしまいました。
そのまま、クリスタルブレイブと銅刃団は暁を取り囲みます。
グランドカンパニーの盟主達は暁を救出しようとするのですが、ここはウルダハ。下手に動けば内政干渉となりかねません。
自国のグランドカンパニー隊員に促され、歯嚙みしながら会場を後にしました。
誰が陛下を殺したか?
ロロリトは、国家転覆罪の容疑で暁の血盟とラウバーンを捕らえるよう指示。
「ロロリトに抱き込まれたか」と尋ねるラウバーンに、イルベルドは応えます。
イルベルド:
俺たちは泥を啜って生きてきた……。アラミゴを見捨て、英雄となったお前と違ってな。
お前は変わったよ、ラウバーン。守る者なんぞを持つから、生きることに寡欲になる。
……猛牛の角は折れた。角の折れた牛は、あとは肉になるだけだ。
同郷、アラミゴの生まれである彼ら。
祖国奪還の願いを共有しながらも、違う道を歩んできた2人。
「いいことを教えてやろう。」
ウルダハで「英雄」となったラウバーン。
「魂を売ってでも」祖国奪還に向けて歩み続けているイルベルドは
彼に絶望を突き付けたのです。
ラウバーンは怒り、イルベルドに斬りかかります。
大太刀周りを繰り広げる二人。混乱の最中でありましたが
しかしラウバーンは冷静で、どさくさに紛れて主人公や暁の拘束を解きます。
身の潔白を証明するように言って。
逃走
会場から脱出した暁に、サンクレッドも合流します。
彼は単独で、会場の外から(女性に声をかけるついでに)様子を伺っており、祝賀会が仕組まれたものだと気付いていました。
彼の調査では、イシュガルド防衛戦の折に権限を拡大されていた銅刃団によって既にウルダハの主要施設は制圧されており、門から脱出することは難しい状況です。
そのため、ナナモの私室の暖炉裏にある隠し通路を使い、地下水道を通って脱出することになります。
しかしここは敵の手の内。銅刃団とクリスタルブレイブの動きは拙速であり、多くの敵が迫っていました。
それを見たイダがしんがりを務めると申し出ます。
パパリモもまた、彼女に付き合うことを決意。
苦渋の決断となりましたが、主人公他暁のメンバーは意を決して走り出します。
残ったイダとパパリモは、宣言通り長い時間多くの敵を足止めし続けますが……
いくら暁とはいえ、際限無く現れる敵に体力の限界が近づく2人。
そして、最後の力を振り絞り
強力な一撃を放ったのでした――。
逃げた暁メンバーは地下水路に入ることに成功するも、すぐに追手がかかってしまいます。
敵もこの隠し通路は把握していたのでしょう。
主人公とミンフィリアを逃がすため、サンクレッドとヤ・シュトラが残ることに。手渡されたランプを受け取ったミンフィリアは、後ろ髪を引かれながらも走り出します。
足止めをするサンクレッド。一騎当千の戦いを続けるも多勢に無勢、膝に矢を受けてしまいます。
もう駄目かと思われた時、ヤ・シュトラの詠唱していた魔法が発動。
――あたりは光に包まれるのでした……。
ハイデリンの声
残された主人公とミンフィリアは必死で逃走を続けていました。
出口まであと一歩のその時、突然立ち止まるミンフィリア。
その時、彼女は久しぶりにハイデリンの声を聴いたのです。
何を言われたかは定かでありません。
しかし、直後意を決した彼女は、主人公のためにその場に残ることを決意するのです。
ミンフィリア:
聞いて! あなたは希望なの……! わたしたち「暁」にとって、エオルゼアにとって、希望そのものなの!
「希望の灯火」は、まだ消えてはいないわ。
「暁」の明かりは、希望の灯火である、あなたがいるかぎり、何度でも、何度でも、灯すことができる!
そういうと、彼女は主人公に背を向け、地下水道へ身を翻したのでした。
ミンフィリア:
わかっています……。
こんなところで希望を……この星を救う「光の芽」を、摘ませるわけにはいかないわ。
逃げた先には
無事に脱出した主人公の前に現れたのはアルフィノでした。
彼は祝賀会の折、クリスタルブレイブのユユハセに呼び出され、拘束されていました。
それをラウバーンの養子ピピンが救出していたのです。
ウルダハの門周辺では、多くの兵が行き来している様子がみえます。主人公はアリゼーが手配したチョコボキャリッジに乗り、ウルダハを急ぎ脱出するのでした。
ブラックブラッシュに到着。
ここでブレモンダ、ピピンとは別れます。ピピンは、その地位を利用してうまく働きかけ、主人公達の指名手配を解除させることを約束してくれました。
ブラックブラッシュでは、エンタープライズ号を駆るシドが待っていました。
目指すはウルダハやクリスタルブレイブの手が届かない場所……。
飛空艇に乗り、クルザスへ向かいます。ドラゴンヘッドに到着した主人公とアルフィノは、オルシュファンに助けを求めるのでした。
「希望の灯火」
雪の家
イシュガルドがドラゴン族の襲撃にあっていたのは事実でした。
侵入した数体のワイバーンは神殿騎士団によって撃退されたものの、本国が落ち着くまで、イシュガルドへの入国は難しそうです。
幸い、オルシュファンがドラゴンヘッドで匿ってくれることになります。
オルシュファン:
たとえ、ウルダハからの捜査要請を突きつけられようが、お前の潔白が認められるまでは、すべて跳ね除けるぞ!お前もまた、大切な友なのだから。
さあ、私の話はここまでだ。「雪の家」で、「暁」の仲間が待っているぞ。
……今日は、とても冷え込むな。お前の心で燃えている火を、少しわけてやるといい。
ドラゴンヘッドの応接室――「雪の家」にいたのはタタルでした。
彼女は、フ・ラミンと共にリムサ・ロミンサで食材を買い込んでいる最中、クリスタルブレイブに襲われました。
逃走中、フ・ラミンと逸れて一人になった彼女を助けてくれたのはユウギリでした。
ユウギリは情報収集を続けるため、すぐに出発しました。
アルフィノの後悔
アルフィノ:
私だけが、エオルゼアを真に考えている……。そんな驕りが、このような状況を招いたのだ。
私は驕り、焦り、大義に囚われて、自分の足元を見ようとはしなかったのだ!
アルフィノ:
守護者になると理想を掲げ、自らの手を汚しもせずに、私だけが、この地の混沌を解決できると粋がっていた……。
……そうか、己の欲望を満たすための道具だったのか。……酷いざまだな。すべてを失ってから気付くなんて。
オルシュファンは、温かい飲み物渡しながら、このまま折れた剣となるつもりかとアルフィノに尋ねます。イイ仲間がまだ残っている。彼らとともに歩めば良いと。
タタルもまた、アルフィノを励まします。
アルフィノ、タタル、そして主人公。皆がいる限り、どこでも希望の灯火は消えないはずです。
アルフィノ:
ありがとう、エオルゼアの真なる守護者よ……。そうだな、一歩ずつ進もう。
今度は仲間と……みんなで。
エピローグ1 ウルダハのその後
雷鳴とどろくウルダハの廊下で、ナナモ陛下の侍女であった女性が歩いています。テレジ・アデレジの配下と思われていた彼女でしたが……
ロロリト・ナナリトに忠誠を誓う彼女。
彼はどこまで今回の事件に関わっているのでしょうか。
また、祝賀会場で抜刀しテレジ・アデレジを手にかけたラウバーンは、ウルダハの牢につながれてしまいました。
しかし、彼の目の灯は消えてなどいませんでした――
エピローグ2 アシエン
アーダーを急いだ結果、ヒトの手で消されたナプリアレスを嘆くオリジナルのアシエン達。
アシエン・エリディブス:
「人たる者」への進化が急がれよう。
アシエン・ラハブレア
……無論、理解している。すでに、その準備も整いつつあるのだ。
次なる混沌、北方の地は、長き戦乱に喘いでいる。ゆえに混沌の苗床としては、最適だろう。
そして、ヒトと神との関係は、新たな段階へと移るのだ。
そこに姿を表したのは――なんとウリエンジェだったのです。
エピローグ3 イシュガルドを見据えて
イシュガルドに続く大審門を前にして、主人公はミドガルズオルムと話をします。
ミドガルズオルム:
この先は、竜の怨念渦巻く不浄の地。
はたして忌むべきはヒトか否か――
主人公は眼光鋭く、閉ざされた門の先を見据えるのでした。
3.0 蒼天のイシュガルド
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