2023/03/18 メインクエスト5.0-漆黒【05.アリゼーを探して】を更新しました。

STORY | 2.メインクエスト3.0-蒼天【11.変革への一歩】

エオスト – Story of Eorzea – では、FF14クエストのストーリーあらすじをまとめています。
当ページでは、以下クエストのストーリーについて、あらすじを書きました。
  • 抵抗組織との接触
  • ツケの回収
  • 悲しき昔話
  • 懐かしき香り
  • 長耳の行方
  • 変革への一歩

あらすじの要約

アイメリク救出のためには、正面突破は難しい。主人公は雲霧街の抵抗組織を率いる「長耳」ヒルダと接触、協力を要請するのだが……その時、蒼天騎士団の襲撃を受ける。
力をあわせこれを撃退するも、アイメリクの拘束が明らかとなった。
ヒルダは協力を明言。いよいよ教皇庁突入の時が迫る。

ストーリーのあらすじ

「抵抗組織との接触」

下層民の不満

アイメイク救出のためイシュガルド正教を敵に回すことを決意した一同ですが、当然正面からぶつかって突破できるような相手ではありません。
ルキアは神殿騎士団のうちアイメリクへの忠誠を誓っている者と、フォルタン家の戦力で陽動作戦を決行することを提案。加えてイシュガルドの「ある勢力」を味方にしたいと考えています。

それは「雲霧街」に棲む下層民たちによって構成されていると噂され――おそらく先の皇都騒乱の際、異端者達を引き入れた組織です。

強固な貴族制度によって管理体制を強いてきたイシュガルド。
他方、それは虐げられてきた下層民の不満にもなってきました。

アイメリクは、歪んだ貴族制度の裏にある真実を明らかにしようとしています。その組織に協力を取り付けられる可能性は高く、もし叶えばアイメリク救出作戦の成功へ大きな弾みとなるはずです。

とはいえ、治安維持も務める神殿騎士団は雲霧街の住人からあまり良く思われていません。そのコマンドであるルキアがいきなり抵抗組織と接触するのはあまりに危険。

そこで第三者である主人公達が接触することになりました。
エスティニアンには竜騎士団の統率を任せ、主人公とアルフィノは忘れられた騎士亭で情報収集を行っていたタタルと合流します。

酒場での情報

タタルによれば、下層民の中で抵抗組織が組成されているという噂は確かなようです。なんでもリーダーは「長耳」と呼ばれているらしいのですが……イシュガルドに多くいるエレゼン族はそもそも耳が長いはず。不思議な二つ名です。

ともかくその人物と接触しなければ話になりません。3人は手分けして雲霧街を捜索するのですが……有力な情報を得ることが出来ません。

タタル:

密かに勉強してきた「マンダヴィル流交渉術」で、情報を集めまくるでっす!

アルフィノ:

「長耳」の名を出すと、誰もが口を閉ざしてしまう。
それが逆に、タタルが掴んだ情報の正しさを、裏付けているように思うよ。

雲霧街での情報収集はタタルとアルフィノに任せ、主人公は忘れられた騎士亭のマスター、ジブリオンに話を聞きます。
しかし彼は「酒場を繁盛させるコツは、客の話をむやみに他人に漏らさないことだ」と嘯き、話をしてくれませんでした。

FF14のNPC ジブリオン・リヴォーメシュ

一方で、イシュガルドのために動いてくれている主人公達を買ってくれている彼。依頼をこなしてくれたら「長耳」のヒントをくれるといいます。

主人公はジブリオンの依頼を受けることになりました。

「ツケの回収」

宝杖通りにいる「たくましい猟師」から、酒代のツケ代わりに「新鮮な香草」を受け取りました。寒冷化したクルザスではもう採取出来ない貴重な品なのだとか。

それをジブリオンに渡すと、彼は「スパイスワイン」を作ってくれました。

「悲しき昔話」

主人公は受け取ったスパイスワインを、さる貴族の屋敷で使用人として働いている「ハイリサ」に渡します。

彼女はワインを受け取ると、かつて屋敷で共に働いていた、スパイスワイン造りが得意であった”とある女性”のことを語り始めました。

20年ほど前、貧しい平民であったハイリサとその女性は、とある男爵家に使用人として雇われました。緋色の瞳が美しい男爵とその女性はいつしか恋に落ちるも、男爵は本気ではなく……平民である彼女が身籠ったと知った途端、屋敷から追い出してしまったのです。

そんな「よくある悲劇」の末、雲霧街へと流れたその女性は数年前に亡くなったのだとか。その娘が生きていたら、もう立派な歳になっているはずです。

「懐かしき香り」

次にスパイスワインを届けるのは、修道士「ジェラルジュ」です。雲霧街にいる彼にスパイスワインを渡すと、彼もまたハイリサと同じ女性のことについて話始めます。

女手一つで娘を育てていた彼女は来る日も来る日も必死で働く一方で、ジェラルジュの行っている貧民たちへの炊き出しの手伝いまで行う心優しき女性でした。

その女性――黒髪の美しいヒューラン族の女性は既に他界しているものの、その娘は多くの仲間達に慕われているだとか。それはきっと、母の教えを正しく受け継いでいるからだろうとジェラルジュは言うのでした。

「長耳の行方」

ジブリオンからの依頼は、全てとある一人の女性を指し示していました。

緋色の瞳を持つエレゼン族の貴族男性と、黒髪の美しいヒューラン族の平民女性。

当然、ヒューラン族女性の耳は長くないですが、「よくある悲劇」の末に生まれたハーフエレゼンの娘の耳は……。

ジブリオン:

さあて、俺の話はここまでだ。

後は自分で、聞き込みでも何でもしてみるこったな。

「変革への一歩」

主人公はアルフィノと合流し、ジブリオンから得られた情報をもとに再度雲霧街で「長耳」――緋色の瞳で黒髪のハーフエレゼン女性を探すのですが……街の住人に信用されていないため、おそらく彼女のことを知るであろう雲霧街の住人達は「長耳」の居場所を教えてくれませんでした。

それでも粘り強く調査を継続していた時……

雲霧街にタタルの悲鳴が響き渡ります。主人公とアルフィノは急ぎ悲鳴の聞こえた方へ向かいました。

追い詰められているタタルを発見するも、貧しい身なりの男達は興奮し、話ができそうにありません。一触即発のその時、凛とした声が場を制します。

緋色の瞳を持ち、黒髪が美しく、エレゼン族ほどではないがヒューラン族より長い耳を持つその女性。

ヒルダと名乗る彼女こそが、主人公達が探していたイシュガルドの抵抗組織リーダー、長耳その人でした。

主人公のことを”英雄”だと気が付いている彼女は「話くらいは聞いてやる」と、共に忘れられた騎士亭へ向かいます。
酒場から人払いをした後、主人公は旅で知った竜詩戦争の真実と、アイメリクの狙いについて話をしました。

アルフィノは、イシュガルドのこれからに必要なアイメリク救出の手助けを彼女に依頼。熟考するヒルダが返事をしようとしたその時でした。

激しい物音とともに、外を見張っていたはずの酒場の店員が落ちてきたのです。

現れたのは、蒼天騎士団のシャリベルでした。

突如現れた彼に銃を向けるヒルダでしたが、その弾丸はすべて打ち払われます。
ふざけた物言いをする男ですが、さすがに蒼天騎士団。その実力は確かなものです。

主人公達はシャリベルと対峙。
敵は彼だけでなく、アイメリク傘下にあるはずの神殿騎士団も含まれており、苦戦を強いられます。

途中、オルシュファンの助力も受けつつ

なんとか撃退に成功しました。

直後ルキアも駆け付け、さすがに分が悪いと判断したシャリベルは華麗な身のこなしで逃走。

不幸中の幸いか、周囲の一般人に被害を出すことなく戦いは終了しました。

しかしこれで蒼天騎士団が敵にまわったことがはっきりとしました。
加えて、異端疑惑によってアイメリクが拘束されたことが明らかになります。神殿騎士団も、アイメリクに忠誠を誓う者が残ってくれているものの…… 彼の出世を快く思っていなかった騎士達は蒼天騎士団の指揮下に入っています。
教皇庁突入の際には、彼等とも敵対しなければなりません。

道は険しさを増していますが……主人公達が本気でイシュガルド正教と対峙しようとしていることを認めたヒルダは、アイメリク救出に向け協力を約束してくれたのでした。

ルキア:

先ほどの蒼天騎士は、シャリベル卿……苛烈な異端審問で功績を挙げたゲス野郎だ。

オルシュファン:

乗り込む前に一戦交えることになるとは……。これで相手も、防備を固めることになるだろう。

アルフィノ:

なんとか撃退できたが……やはり、神殿騎士団の一部は教皇側に付いたか……。

タタル:

ご無事でなによりでっす!
それにしても、あの蒼天騎士……何だか物凄く気持ち悪かったでっす。

ヒルダ:

……ん? ああ、この「長耳」が気になるのかい?
その表情からすると、アタシの生まれにまつわる事情について、ある程度知っているようだね……。

貴族が使用人に手を出すなんてことは、皇都じゃ珍しくない。そして、身ごもった平民の女が、捨てられることも……。

そう、よくある「ありふれた話」なんだ……。

平民は貴族に利用され、捨てられ、戦いに駆り出される。そんな現状を変えたくて、アタシは銃を取った。

もちろん、貴族だからと言って、全員がクソ野郎じゃないことくらい、わかってるよ。この銃を……戦う力をくれたのも貴族なんだからね。

登場NPC

FF14のNPC アルフィノ・ルヴェユール NPC | アルフィノ・ルヴェユール(3.X) FF14のNPC エドモン・ド・フォルタン NPC | エドモン・ド・フォルタン FF14のNPC オルシュファン・グレイストーン NPC | オルシュファン・グレイストーン FF14のNPC ルキア・ゴー・ユニウス NPC | ルキア・ゴー・ユニウス NPC | エスティニアン・ヴァーリノ FF14のNPC タタル・タル NPC | タタル・タル(3.X~5.X) FF14のNPC ジブリオン・リヴォーメシュ NPC | ジブリオン・リヴォーメシュ FF14のNPC ヒルダ・ウェア NPC | ヒルダ・ウェア FF14のNPC シャリベル・ド・ルジニャック NPC | シャリベル・ド・ルジニャック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です