2023/03/18 メインクエスト5.0-漆黒【05.アリゼーを探して】を更新しました。

STORY | 2.メインクエスト5.0-漆黒【06.いらないもの】

エオスト – Story of Eorzea – では、FF14クエストのストーリーあらすじをまとめています。当ページでは、以下クエストのストーリーについて、あらすじを書きました。

  • 宿を発つなら
  • いらないもの
  • 空知らぬ雨

あらすじの要約

旅立ちの宿とは、罪喰いに襲われ徐々に罪喰い化している人が最期の時を過ごす施設である。治療法はなく、罪喰いになる前に患者を殺めなければならない。それは罪喰いが危険であるということはもとより、本人に耐え難い苦痛をもたらすからだ。
旅立ちの宿を手伝っていた時、強力な罪喰いに呼応し、ハルリクという患者が行方不明になる。宿の世話人であるテスリーンは身を挺して救出しようとするが、逆に罪喰いの刃を身に受けてしまう。彼女は酷い苦しみの末に、罪喰いとなって飛び去った。
彼女と懇意だったアリゼーは絶望するも、第一世界を救う決意を新たにクリスタリウムへと戻る。

ストーリーのあらすじ

「宿を発つなら」

そろそろ

旅立ちの宿にて、世話人であるテスリーンの手伝いすることになりました。
アリゼーは備品点検、主人公は患者に声をかけながら清拭します。

アリゼー


罪喰いのことで、話したいことはまだあるけれど……お互いに仕事を終わらせて、人心地ついてからにしましょ。

テスリーン


あなたが交流してくれることが、彼らにとって、いい刺激になると思うんだ。ここは、日付を忘れちゃうくらい、代わり映えしないから……。

礼を言ってくれる患者、辛うじて反応がある患者、症状は様々なのですが……一人、ドラン族の少年ハルリクは一切反応がなく、肌も石膏のようです。

テスリーンにそのことを報告すると、「そろそろかもしれない」と呟きます。

その後、アリゼーとふたりでモルド・スークへお使いに行くことに。テスリーンには、「ネクタリン」の購入をお願いされました。

テスリーン


あ……えっと……こっちの手伝いは、もう大丈夫。
アリゼーとお出かけしてきて平気だよ。

無の大地と、アリゼーの決意

モルド・スークに到着後、ローンロンの店でネクタリンと白ミミズを購入。幸い費用は先ほどのフッブート金貨で賄えました。
その後、集落の西にある塔へ。守衛に先ほどの白ミミズを渡し、登ります。

塔からは、光の壁の切れ目の奥を覗くことができました。光の氾濫に飲まれた大地は、真っ白で何もない虚無。光のエーテルも強く残り、入るだけでエーテルバランスを崩してしまう死の大地です。

ハルリク達旅立ちの宿の患者は、罪喰いに襲われ辛うじて生き延びた者ですが……実態は「その場は助かった」だけ。光のエーテルが多い第一世界では、そのまま蓄積し続けてしまいます。結果……遅かれ早かれ、皆罪喰い化してしまうのです。

だからこそ、完全な罪喰いとなる前に命を絶たねばならない。
――かつて好きだった食べ物に、毒を混ぜて。

旅立ちの宿とはつまり、死という旅立ちを前にした仮宿を意味します。過酷な第一世界の、ここは最前線なのです。

アリゼー


……悔しいわよ、今でもずっとね。戦っても戦っても、強さなんて足りやしない。それでも、向き合わなきゃ。
私、散々あなたに置いていくなって言っておいて、自分はあのザマだったじゃない? あのタイミングで喚んでくれた水晶公には、散々、物申してやったけど……誰のせいにしたところで、あなたを戦場に置いてきたって後悔は、消えやしなかった。
だから、決めたの。その分、こっちでできることがあるなら、苦しい道だって、走り抜けてみせるって。
……それが、今の私の決意で、支えだわ。

備え

旅立ちの宿へ戻り、主人公はネクタリンをテスリーンに手渡します。

可能な限り様子を見る方針ではありますが……罪喰い化は、他社にとって脅威であるとともに、当人にとっても酷い苦痛を伴うものなのだそう。いずれ来るその時に、粛々と備えます。

「いらないもの」

闇の戦士がいてくれたなら

その後食事しながら、テスリーンがここで働き始めたきっかけを語ります。

元々、彼女も罪喰い化しかけた母を連れてこの地へやってきました。救う手はなく、殺すしかないと分かっていても、自分の手でそうすることが出来ない。ようやくたどり着いた最果ての地に希望は無く、あるのは少しの猶予と、痛みのない死だけだと分かっていても。

それでも……テスリーンは、母を送った時「本当に良かった」と思ったのだそうです。とはいえ、患者に最期を与えるのは辛いもの。闇の戦士が代わってくれれば……と呟きます。

闇の戦士とは、第一世界で有名な伝承です。

闇の戦士は、死の遣い。命を刈り取り、天の暗き海に返す。
誰も逃れることはできない。人も、人がなりはてた罪喰いでさえも。

物騒とも思える物語に、テスリーンは救いを感じているようでした。

直後、慌てた様子の世話人が駆け込んできます。ハルリクがいなくなってしまったのです。
突然患者たちの様子が騒々しくなり、世話人が気を取られた隙に消えてしまったというハルリク。何かが起こっているのでしょうか。

テスリーン、アリゼーと共に彼を探しに出ます。

罪喰い襲撃

捜索中。

はぐれ罪喰い達も騒がしくなっている中、見つけたのは強力な罪喰いでした。

急ぎあとを追うと……

いらないもの

弔いすら出来ず

罪喰いとなり、飛び去ってしまったテスリーン。
アリゼーもショックを隠し切れず、茫然自失としています。

旅立ちの宿の皆もそれは同様でした。罪喰いとなってしまえば、墓を作り、弔うことすらできません。それを一番嘆いていたテスリーンが、そうなってしまったのですから。

テスリーンが最後に守ったハルリクは、相変わらず反応せず。彼女が飛び去って行った方向を、ただ見つめるのみでした。

「空知らぬ雨」

どうしようもないことは沢山ある……そんな辛い現実を目にして、しかしアリゼーは折れません。

できることを、やるべきことをやるために。
エーテルを正常化して第一世界を戻し、原初世界の霊災を止めるために。

世界が戻せたら、身体のエーテルバランスも戻り、患者たちの罪喰い化も治癒できるはず。彼女はハルリクのことを少しだけ待ってほしいとお願いし、クリスタリウムへ戻ります。

アリゼー


まったくもう……。アム・アレーンの上を飛ぶと、すぐに砂が目に入るんだから……。
……でも、なんだかちょっと頭がすっきりした。私、ここからまた、がんばれるわ。
それにしてもクリスタリウムに来ると、アム・アレーンの琥珀色の大地が、ひどく遠いもののように思えるわ。それでも、空の色は、どこも同じ……ね。

登場NPC

NPC | アリゼー・ルヴェユール(5.X) NPC | テスリーン・ストーンプラウ NPC | ハルリク:アルダーミール黄金家 NPC | コボルド族

1 COMMENT

匿名

やっと最新まで読めました
FF14を零式目当てで始めたので、冒険録を使用してしまった、ストーリーで気になるところだらけで、たどり着いたがこちらのサイトです。
本当にお世話になっております。
また更新お待ちしております。

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