当ページでは、以下クエストのストーリーについて、あらすじを書きました。
- 開戦のとき
- 戦中見舞い
- 英雄への鎮魂歌
帝国との戦争が始まった。境界の地ギムリトダークにおける緒戦は、主人公の活躍もあり同盟軍が勝利。しかし、遂にアリゼーまでもが倒れてしまう。
その後一進一退の状況が続くが、ゼノスの顔を持つ男――アシエン・エリディブスが破竹の勢いで同盟軍を撃破。主人公は急ぎ加勢するも、再び響く声に敵の面前で倒れてしまう。
幸いにもエスティニアンに救出されたのだが……声の主、暁達を喚んだのは、目深にフードを被った男だった。
彼は言う。「第一世界」で待っている、と。
戦争は同盟軍に任せ、主人公は「第一世界」を目指す。
ストーリーのあらすじ
「開戦のとき」
戦場へ
ヴァリス帝がアシエンと同じく世界の統合……霊災を望む以上、戦いは避けられません。もはやエオルゼアだけではなく、星の未来をもかけた戦いです。
主人公は東方連合の先遣隊、そしてアリゼーと共に出撃します。
境界線戦 ギムリトダーク
制空権は完全に奪われ、次々と帝国軍の空挺部隊が降下してきます。エオルゼア同盟軍の旗色が悪い中、主人公は塹壕を走ります。
立ちはだかるのは数多の魔導兵器。
魔導コロッサスIIIB型
プロメテウスを倒し……
最後に待っていたのはアンニア・クォ・ソラノスとユリア・クォ・ソラノス。
ヴァリス帝の側近であるふたりを撃破、撤退させます。応じて、敵の部隊も退きました。
これで大きく戦局は大きく変わることでしょう。
勢いそのまま、攻め込もうと息巻くアリゼーでしたが……
停滞の光――姿なき死――
破滅を退けるのは――汝なり――
門を――開け――
再び声が響き……遂にアリゼーまでもが昏倒。
彼女を運び、本陣まで戻ることになりました。
石の家へ
幸いにして、帝国軍の第一陣を退ける事ができました。しかし主人公――暁にとって、喜べる状況ではありません。
同盟軍は戦いの最中であるにも関わらず、アリゼーを石の家まで送ってくれることに。主人公も一度戻ります。
「戦中見舞い」
倒れた賢人達にかわり、暁の皆が総出で調査を進めてくれていたのですが、これといった成果はないようです。
八方塞がりの中、マキシマが見舞いに来てくれました。
彼は戦争を止めるべく、同盟軍に情報提供をしてくれています。
それは、民衆派の彼を信じて行動を共にしたアルフィノに対する、決意の証でもありました。
また、銀泪湖にはシドが待っていました。
ガレマール帝国では「裏切りの逃亡者」と呼ばれるシド。しかし民衆派にとっては革命の旗手のように扱われていたそうで、マキシマも密かに尊敬していたのだとか。
帝国からは追われる立場の二人ですが……それでも祖国がアシエンによって建国されていたという事実には、少なからずショックを受けていました。
いずれにしろ、再侵攻は防がねば。
ガーロンド・アイアンワークスも、防衛に協力してくれることになりました。
その後、ラウバーンから、本陣に戻って欲しいとの連絡が届きます。
エンタープライズ号で、再びアラミゴへ向かいます。
マキシマ
私も国境地帯に向かいましょう。何かできることがあるかもしれません……。
シド
こうして、エンタープライズに乗せて、お前を決戦の地へ送り届けるのは、何度目だろうな……。
その度に、お前は偉業を成し遂げてきたもんだが……いいか、無茶だけはしてくれるなよ。何より、生きて戻ってくることを願っているぜ。
「英雄への鎮魂歌」
敵の援軍
現在、戦況は一進一退の状況です。
何故か帝国は全軍を投入しておらず、そればかりかヴァリス帝も既に本国へ引き返した様子。この間に戦線を押し上げたいものの……。
突如現れた「ゼノス」率いる援軍に、東方の防衛陣が突破されようとしています。
ここを突破されれば、蟻の一穴になりかねません。主人公は急ぎ援軍に……
駄目だ――どうして――
今度こそ――正しき門を――
こんな時だというのに、また声が響きます。
幸いにも倒れることなく、主人公は駆け出しました。
ヒエン達の決戦
「ゼノスの顔をもつ男」は、本来ガレアン人には使えない魔法までをも駆使し、リセ、ユウギリ、ヒエン達を翻弄。
間一髪到着した主人公。
ゼノスの顔を持つ男――アシエン・エリディブスと剣を交えます。
今度こそ
戦いに勝利したものの……
すぐにエリディブスは復活。
その上――
またも声が。
膝を折る主人公。
そこに刃が振り下ろされ――
フードの男
…………やっと、繋がったか。
待て、大丈夫だから、あわてないでくれ。しかし、これでは声を通せた程度か……。
冒険者よ、英雄よ、どうか聞いてほしい。お前はその戦いに、勝っても負けてもいけない。進む道そのものを違えているのだ。
正しきに至るすべての鍵は、こちらにそろっている。そして、我々もまた、お前の力を求めている……。
……今は時間がない。ただやるべきことのみ伝えよう。
いいか……そちらの世界にある「クリスタルタワー」……その塔の周囲に、私が用意した装置があるはずだ。
あれは、いわば目印の役目を持つ。触れてくれれば、転移の成功率を上げられるだろう。だから、ともかく装置を探してほしい。あとはこちらでどうにかする。
今こそ、手を。
その手で、扉を開くのだ……。
こちらで……
「第一世界」で、待っている…………
前線を退いて
目を覚ますと、そこはイシュガルドでした。戦いの最中に苦しみ出した主人公は、間一髪のところで「とある男」に救援されたそう。
――エスティニアンは、ゼノスに一撃与えたあと、主人公を担いで撤退。「ゼノスの顔をもつ男」もまた後方に退き、戦いは再び膠着状態となっています。
同盟軍の善戦は、属州の反帝国活動を再び活性化させています。また帝国本国では、サンクレッドが講じていた策が身を結び、皇族の一部に不穏な動きが見られているそうです。
帝国は揺れており、同盟軍の戦いに光明が見え始めています。
アイメリクは主人公に謝辞を。と同時に、これ以上主人公に負担を強いるわけにはいかないと言います。
主人公は防衛戦を同盟軍に任せ、帰るべき「家」へ向かいます。
エドモン
おやおや、倒れた英雄殿を見舞いにきたものの、もう、その必要もないということですかな? 戦場で倒れて運ばれたと聞いたときは、肝を冷やしましたが、意識が戻ったようで安心しましたぞ……。
帝国との戦争が始まり、皇都も慌ただしくなってきました。我が長男、アルトアレールも戦場へ向かい、騎兵団の指揮をとっています。
貴殿は快復したとはいえ、病み上がりの身。あまり無理はしないように、と言いたいところですが……休めと言われて休む、英雄殿ではないでしょう。
どうやら、次に向かうべき先も決まっている様子。その先に何があるのか、私にはわかりません。しかし、貴殿の行き先に常にあるのが、希望というもの。だからこそ、足止めするわけにはいきません。
この戦火が収まったときにでも、またゆっくりお話ししましょう。
貴殿の時間が許すときには、遠慮なく屋敷に訪ねてこられよ。この暇な隠居が、いつでも迎えてさしあげよう。
目指すべきは第一世界
石の家では、タタル達残された暁の皆が待っていました。
主人公は戦場で起こったこと、フードの男が「勝っても負けてもいけない」「すべての鍵はこちらにある」といったことを話します。
すべての鍵とは、つまり倒れた皆の魂を指しているのでしょう。アシエンと戦う為には、暁の皆の力が必要です。
連れ戻す為には、つまり……
目指すは、世界の壁を超えた「第一世界」。
タタルも、そして石の家の皆も全力で、目印となるクリスタルタワー周囲の装置を探してくれることになりました。
主人公は皆を信じて、時を待ちますーー。
エピローグ 帝都ガレマルド魔導城にて
皇位を狙う皇族どもが不穏な動きを見せ始めたのだ。帝都が陥落してしまっては、元も子もないであろう。
貴様こそ、あれほど豪語していたにも関わらず、かの英雄を始末できなかったようだが?
想定外の介入があっただけのこと……次の機会があれば、逃しはしない。
ところで……君の祖父がどこにも見当たらぬが……なるほど。彼は、あれでいて職務に忠実な男だ。動いたということは、この状況に利用価値を見出したのだろう。
……人を、利用されるだけの駒と思っていると、足元を掬われるぞ。
この戦局を動かすのは私の……人の意志だ。人が人の明日のために武器をとり、私は、私の大義のために、何としてでも勝ちにいく……。
エリディブスは立ち去り、入れ違いで魔道技師が入室します。
もたらされた「朗報」とは……
黒薔薇製造再開という、エオルゼア同盟軍にとって最悪の凶報でした……。
エピローグ 戦場にて
登場NPC
NPC | アリゼー・ルヴェユール(4.X) NPC | ヒエン・リジン NPC | 霧隠のユウギリ NPC | マキシマ・クォ・プリスクス NPC | ラウバーン・アルディン NPC | リセ・ヘクスト NPC | アシエン・エリディブス NPC | 水晶公 NPC | アイメリク・ド・ボーレル NPC | エスティニアン・ヴァーリノ NPC | ホーリー・ボルダー NPC | クルトゥネ・デルボール NPC | タタル・タル(3.X~5.X) NPC | ヴァリス・ゾス・ガルヴァス NPC | ゼノス・イェー・ガルヴァス