当ページでは、以下クエストのストーリーについて、あらすじを書きました。
- 古城アムダプールの面影
- 古城アムダプールの残影
- 腐朽の魔都市
- 神聖遺跡 古アムダプール市街
4つのインスタンスダンジョンに至るサブクエストストーリー。第五霊災に隆盛を誇ったアムダプールの秘密に迫る。
ストーリーのあらすじ
第五星暦の歴史
第五星暦の歴史や当時の都市・概要については、こちらのページにまとめています。
【FF14 雑記】「第五星暦」の概略 よりストーリーを楽しむために簡単なまとめ
「古城アムダプールの面影」
新たな冒険へ
エオルゼア全図を完成させたロダート・アイアンハートを祖父に持つ探検家ネドリック・アイアンハートは、主人公にグリダニア南部森林の遺跡「古城アムダプール」を紹介。
そこはかつて美しい古城でしたが……今ではカルト集団「最後の群民」に占拠され、内部は彼らが召喚した妖異であふれているのだといいます。
「最後の群民」は、第七霊災を引き起こした衛星「ダラガブ」を救世神と崇め、終末思想を持つ危険な集団です。
以前タムタラの墓所においても妖異召喚を行い、冒険者ギルドの依頼を受けた主人公がこれを討伐したことがありました。
主人公はふたたび彼等の野望を阻止するため、古城アムダプールへと向かいます。
邪教排撃 古城アムダプール
森の精霊たちの手で隠されていた「古城アムダプール」。
5年前、第七霊災の折に「発見」されました。
白魔法の他、石材に命を吹き込む魔法に長けていたアムダプールの城には、現在もその守護像の一種が残されていました。
最深部では、大型妖異アナンタボガが待ち受けていました。
これは最後の群民が召喚したものではなく、かつての魔法都市「マハ」の軍勢が召喚し、アムダプール侵攻に投入したもの。アムダプールはアナンタボガを消滅させることが出来ず、封印するに留まり……最後の群民がこれを解き放ったのです。
主人公は無事にこれを討伐。
アムダプールはひとまずの平穏を取り戻したのでした。
「古城アムダプールの残影」
未知の妖異
古城アムダプールを根城としていた最後の郡民を排除してしばらく、再び異変が発生します。キャンプ・トランキルで待つ道士アデスタンによれば、最後の郡民が召喚した妖異を排除した今でもその邪悪な気配が収まることはなく、そればかりか日に日に増してきているのだとか。不審に思い、調査隊を送ったところ……何者かの手によって未知の妖異が召喚されていたことが発覚しました。
今、古城アムダプールは新たに召喚された妖異、そしてその邪気にあてられた森の生き物によって、大変危険な状態となっています。妖異討伐のため、主人公はふたたび古城アムダプールへ足を踏み入れます。
邪念排撃 古城アムダプール(Hard)
前評判に違わず、内部は凶暴化した森の生物たちや、妖異であふれていました。
最深部で待っていたのは……
道化師のような妖異「フェルディア」。
その力は大きく、主人公は苦戦するもなんとか討伐に成功……
するのですが……あたりには不気味な笑い声が響き渡るのでした。
妖異の召喚者は誰?
ひとまず妖異が去ったことを確認し……キャンプ・トランキルへと戻ッタ主人公はアデスダンに状況を報告します。
前回の古城アムダプールでは、最後の郡民の狂信者達の手で複数の妖異召喚が為されていましたが……今回、彼等の姿はありませんでした。しかるに残された謎は、一体誰が新たな妖異を召喚したのかという点です。
それに対してアデスダンが立てた仮説は、「邪教徒たちの血によって召喚された」というものでした。つまり、前回の時点で召喚術自体は既に完成しており、主人公の手で「排除」された邪教徒達の血が、偶然にも贄としての役割を果たし……妖異召喚が成ったのではないかという説です。つまり何者の陰謀でもなく、偶然にも召喚が為された事故だったのです。
キャンプ・トランキルを後にした主人公は、かの妖異のことを考えていました。
果たして……本当に「不幸な偶然」で召喚されたのでしょうか。
そもそも、最後の群民が小手先の召喚術で召喚できるほど、あの妖異は低位だったとは思えません。
まるで道化師のようなあの妖異は、非常に狡猾でした。
もし、最後の群民は操られていたのであれば。
もし、あの妖異は召喚「された」のではなく、召喚「させていた」のであれば。
倒したとはいえ……頭には、妖異の笑い声がこびりついて離れませんでした。
「腐朽の魔都市」
不浄なる闇の復活
南部森林に位置する古アムダプール市街。
森の精霊達によれば……そこはかつて高度な魔法文明で栄えながらも、「不浄なる闇の存在」によって一夜にして滅びた都市です。
悪夢とは、そして不浄なる闇の存在とは一体何なのか――主人公は封印の先へと足を踏み入れました。
腐敗遺跡 古アムダプール市街
幻術士ギルドの長である角尊エ・スミ・ヤンによれば、三重の幻術皇ア・ルン・センナが、「古アムダプール市街」にて「悪夢が目覚める」との警告を森の精霊達から受けたのだとか。
以前は深い森に覆われていた古アムダプール市街は、霊災以降属性の調和が乱れ、現在は森が朽ち果ててしまっていました。
なにやら不穏な扉をくぐり抜け、到着した先にはコウモリが集まり……
姿を現したのは大妖異ディアボロス。
激しい戦いの末、主人公はこの妖異を討伐。
力を失ったディアボロスは、ふたたび小さなコウモリとなって飛び去って行ったのでした……。
「神聖遺跡 古アムダプール市街」
再び古アムダプール市街へ
幻術士ギルドの長エ・スミ・ヤンに呼ばれた主人公。
以前妖異「ディアボロス」を討伐した古アムダプール市街。
しかし崩れたエーテルバランスは戻らず、精霊たちとともに再び森に還そうとしたのですが……突如精霊たちがかの地を忌避するようになったのだといいます。
本件を担当しているのは、三重の幻術皇の一人ラヤ・オ・センナ。彼女によれば、闇の存在が居なくなったことは確かであるものの……一方で、強力な魔力を持つ者が古アムダプール市街に未だ潜んでいることも間違いありません。
精霊たちは取り乱してしまっています。
主人公は問題の排除に向かいます。
神聖遺跡 古アムダプール市街
以前来た道を再び進む主人公。
道中、白魔道士と黒魔道士の姿をした敵も現れます。
アムダプールが呑まれて1500年……マハの魔道士とともに、未だ肉体を残し続けているのです。
ディアボロスが封印されていた場所の更に奥の扉をくぐると……
石像が動き始めたのです。
仮初の命を与えられた石像達。
白魔法が生まれた街の守護者は、癒やしの力を反転する魔法「リバース」を駆使し、攻撃してきました。
主人公はこれを無事撃破。
アムダプールの民を慮る言葉を残し……石像は動かなくなりました。
アムダプールの魔法
主人公がアムダプール市街の問題を排除している最中、エ・スミ・ヤンも精霊たちを鎮めることに成功。アムダプール市街に眠っていた新たな脅威は闇の存在などではなく、動く石像達……かつてアムダプールの魔道士達が遺した守護者達であったことを報告しました。
おそらく闇の存在が目覚めたことをきっかけに、石像達も街を守るというその役目を果たすべく覚醒したのでしょう。
闇の存在、そして生命なき守護者達。
侵入者に牙を向いたそれらの遺構は、第五星暦の魔大戦の凄まじさを物語っていました。