当ページでは、以下クエストのストーリーについて、あらすじを書きました。
- ごちそうには美酒を
- シャマニ・ロマーニの求める香り
- 失われた伝説を訪ねて
- 密林の男
- 耳に残るは蟲の音
- クァールの毛皮
- 友情の木の実
- 人の運命、ワインの運命
- 晩餐に添える華
- 永遠なる海雄旅団
- 口笛は風に乗り
- 憤怒の岩神タイタン
三大珍味を集め終え、最高級のワインも手に入れた。
ついに主人公は海雄旅団員から認められ、タイタンの情報を得る。
海雄旅団員やヤ・シュトラの協力を得て、主人公はタイタンと対峙する。
「タイタン討伐戦(タイタンノーマル)」を攻略する。
ストーリーのあらすじ
「ごちそうには美酒を」
続けて、三大珍味にあうワインを求めて、ワインポートにいる元海雄旅団、シャマニ・ロマーニのもとへ向かいます。
注文書を手渡します。
彼は眼が見えないにも関わらず、その類まれなる嗅覚をもって依頼を言い当てます。
他ならぬ旧友、ヴェイスケートからの依頼に、最高のワインを用意することを約束してくれたものの、あいにく彼の手元には今二級品のワインしかありません。ワイナリーオーナーであるビルギレントは一級品のワインを持っているはずですが……主人公は、ビルギレントに話をしてもるものの、全く取り付く島もありませんでした。
シャマニ・ロマーニに再度相談します。
2人はビルギレントからワインを手に入れることを諦め、別の手段で最高のワインを探すことにしました。
シャマニ・ロマーニにとって最高のワインとは、ワインポートでのみ実がなる「バッカスグレープ」で作ったワインです。その至高の一滴は、究極の酒「バッカスの酒」と呼ばれます。
しかし、それを作れるバッカスグレープの木は第七霊災で全滅してしまい、今や作ることができなくなってしまいました。残念ながらボトルすらもほとんど失われており、彼は持っていません。
シャマニ・ロマーニは、彼がワイン師を志すきっかけとなったバッカスの酒を用意できなかったことに落胆しつつも、別の手を考えてくれることになりました。
- 「シャマニ・ロマーニの求める香り」は、NPCと話をするだけなのでパスします。
- 「失われた伝説を訪ねて」は、NPCと話をするだけなのでパスします。
「密林の男」
主人公はシャマニ・ロマーニが別の手段を考えている間、依頼をひとつこなすことになりました。
その依頼は、ドレストという男にシャマニ・ロマーニが初めて自分で作ったワインを手渡すこと。ドレストは、シャマニ・ロマーニが光を失い彷徨っているとき、手を差し伸べてくれた男なのです。
情報を元にドレストを訪ねます。そこは人里離れたジャングルの中でした。
ダルマスカ出身のガレマール帝国兵であるドレスト。彼は逃亡兵であるため、人との交流を避けてジャングル奥地に一人で住んでいます。更に彼は戦場の記憶に苦しみ、日常生活にすら支障をきたしているのです。
偵察任務の最中黒渦団に襲われ絶望的な撤退戦に巻き込まれた彼。
泥をすすり、虫を食らい、必死に生きのびた彼は、そこで光を失い彷徨っているシャマニ・ロマーニを助けます。宿敵である黒渦団の兵士であったにもかかわらず。
ドレストはその時、シャマニ・ロマーニに「生きろ」と言いました。
その言葉を彼がどういう気持ちで言ったのか、自分の口から説明されることはありませんでした。しかしの言葉はきっと、彼自身にも向けた言葉だったのでしょう。
主人公と話をする中で落ち着きを取り戻したドレストは、受け取ったワインの礼にと自らが作ったヤシの樹液酒を主人公に預けます。ドレストの苦しみを改めて知ったシャマニ・ロマーニは、彼の助けとなることを誓うのでした。
- 「耳に残るは蟲の音」は、モンスターを討伐するだけなのでパスします。
- 「クァールの毛皮」はモンスターを討伐するだけなのでパスします。
- 「友情の木の実」はアイテムを回収するだけなのでパスします。
「人の運命、ワインの運命」
改めてヤシの樹液酒を確認したシャマニ・ロマーニは驚きます。
ヤシの栓として使われていた特徴的な葉は、なんとバッカスグレープ葉でした。ということは、どこかにまだバッカスグレープの木が残っているのかもしれません。ぶどうの木は接ぎ木で増やせますので、枝の一本でもあれば復活が可能です。
ドレストに話を聞けば、彼はその葉をとある魔物が通った跡で手に入れたのだそう。だとすれば、その木は魔物に生えているのでしょう。
彼に教わった場所でグゥーブーを倒し、遂にバッカスグレープの枝を手に入れました。
シャマニ・ロマーニへ、手に入れたバッカスの枝を渡します。
奇跡の木の枝を手に入れたという噂を聞きつけたワイナリーオーナーであるビルギレントも駆けつけました。
シャマニ・ロマーニは、手に入れたバッカスグレープの枝をヒルギレントに託すのでした。この地で最上の腕を持つ醸造師はビルギレントなのだからと。
ビルギレントは、その情熱でもって失われたと思われていたバッカスグレープの木を手に入れたシャマニ・ロマーニと主人公に、今までの横柄な態度の非を詫び、その証として、彼秘蔵のコレクションから残っていた「バッカスの酒」を託します。
主人公は最上級の酒、バッカスの酒を手にコスタ・デル・ソルへと戻りました。
「晩餐に添える華」
ついにすべての珍味と最高の酒が揃いました。
準備も整い、ようやく晩餐会が始まります。
「美人の女学者」ことヤ・シュトラと……
「腕の立つ冒険者」こと主人公。
ゲゲルジュの来賓たる主人公とヤ・シュトラが席につき、長い準備の末ようやく晩餐会が始まるのでした。
「永遠なる海雄旅団」
晩餐の席には、今まで会った海雄旅団の元団員が揃いました。
主人公が面倒な依頼をさせられたことには、理由があったのです。
強大な力をもつ蛮神「タイタン」。
無為な犠牲を出さないために、それに挑むためには海雄旅団五英傑の承認を得なければならない。
海雄旅団の団長※が決めた鉄の掟です。
一筋縄ではいかない依頼をこなした主人公は彼らに認められ、自ら揃えた珍味と美酒で戦いに向けた宴を行いました。
主人公とヤ・シュトラは、気持ちを新たに必ずタイタンを討伐することを誓います。
※ 実はこの海雄旅団の団長は、4.X時点で未だ明らかになっていません。
ヴェイスゲートは「副」団長です。
「口笛は風に乗り」
タイタンの待つオ・ゴモロ山の火口に向かう許可を得た主人公は、ヴェイスゲートからブロンズレイクヘ向かうよう指示されます。
そこで待っていたのは元海雄旅団のリオル。彼からオ・ゴモロ山へ行くための具体的な方法を聞きます。
「憤怒の岩神タイタン」
元々海雄旅団でコボルト族の調査担当をしていたリオルによれば、蛮風エーテライト、つまり蛮族が設置したエーテライトを使うことで、タイタンのもとへ向かうことができるのです。
彼はすでにその場所を調査済み。普通は人間が使えないそのエーテライトも、ヤ・シュトラの協力があれば使うことができそうです。
主人公たちはエーテライトのあるゼルマ渓谷へと向かいます。
ヤ・シュトラの力をもって、遂に蛮神「タイタン」討伐の手はずが整ったのでした。
主人公はエーテライトを用い、コボルト族達の真っ只中へと突入します。
コボルトたちは、古の盟約を先に違えた人間を罰するため、そして人の都に攻め入るため、タイタンを召喚しました。
召喚された蛮神タイタン。
主人公はこれから始まる激戦を覚悟し、タイタンと対峙します。
激しい戦闘の末、崩れ落ちるタイタン。
聞きしに勝る強敵を、主人公はなんとか撃退することができました。
4つ目のクリスタルを入手します。
タイタンを討伐されてしまったコボルト族達は、撤退していきました。
蛮神と主人公の戦いを影から見ていた者たちがいます。帝国軍のネロ・トル・スカエウァとリットアティン・サス・アルヴィナです。
相変わらず何か目的をもって行動しており、手にした測定器で何かを測っているようです。
と、そこへ現れたのは……
なんとアシエン・ラハブレアでした。
双方の目的は不明ですが、アシエンと帝国は手を組んでいる様子。
帝国の目的は、何らかの兵器にあるようです。ネロの言う「玩具」がそれを指し示します。ただし、リットアティンの持論は「戦いを制すのは数」であり、ネロの作っている「玩具」をあまり快く思っていないようです。
そしてアシエンもまた、彼らとは全く別の思惑があるのかもしれません。
ちょうど主人公を迎えにきたヤ・シュトラは、アシエンと帝国の存在に気が付きました。もっとも、彼らの目的が不明な今、打てる手もありません。
ひとまず主人公はタイタン討伐が完了したため、ブロンズレイクヘ戻ることになりました。