当ページでは、以下クエストのストーリーについて、あらすじを書きました。
- いざ、シャーレアンへ
- イディルシャイア
- 廃都の初仕事
- 無勝手流の知人
- マトーヤの洞窟
賢人マトーヤのもとに向かうため、低地ドラヴァニアに到着した一行だったが、橋が崩落していたため迂回路である廃都シャーレアンへ向かう。
無人かと思っていたそこでは、ゴブリン族とトレジャーハンター達が「イディルシャイア」という新しい街を築き始めていた。
主人公達は街のリーダー格であるゴブリン族、スローフィクスの手伝いをし、信頼を得て先へ進む。
ストーリーのあらすじ
「いざ、シャーレアンへ」
イディルシャイアにこの人ありと言われた賢人マトーヤ。
一方で相当偏屈な頑固者で、15年前、ガレマール帝国のアラミゴ侵攻を受け、シャーレアンの住民が北洋の本国に「大撤収」を決定したときも最後まで頑なに抵抗。
結局他の住人が去った今も、廃墟と化したシャーレアンの側で、今もなおひとり隠居生活を続けているのだとか。
シャーレアンという言葉が指す場所は2つあります。
ひとつは北洋諸島の本国シャーレアン、もうひとつは低地ドラヴァニアにかつて存在した植民都市である廃都シャーレアンです。
ここでいう目的地は後者、廃都シャーレアンのことを指しています。アルフィノは廃都シャーレアンで生まれ、大撤収の折に本国へと渡ったのです。
一行はマトーヤの力を借りるため、彼女の住む低地ドラヴァニア地方に向かうことに。
タタルにはイシュガルドへ残ってもらい、アルフィノ、ヤ・シュトラ、主人公の3人で出発します。
アルフィノ:
以前、ここを訪れたときは、君に加えて、イゼルとエスティニアン殿がいた。
少し前のことなのに、懐かしくすら感じるよ。ヤ・シュトラ:
さすがに、地脈帰りの身体に、長旅は堪えるわね。でも、だいぶ調子が戻ってきたわ。
廃都「シャーレアン」に着くまでには、本調子に戻してみせるわよ。
伊達にエーテルの奔流を彷徨っていたわけじゃないわ。……夢現の中で、厳しい戦いを乗り越えてきた……なんて言っても、信じてもらえないでしょうけど
「イディルシャイア」
本項は、以下クエストのエッセンスを抽出し、まとめたものです。
- 「イディルシャイア」
- 「廃都の初仕事」
高地ドラヴァニア地方を横切り、低地ドラヴァニアに入りました。
マトーヤが住むのは低地ドラヴァニアを貫く大河、「サリャク河」の向こう岸です。橋が崩落しており直接向かうことは出来ず、廃都シャーレアンを経由することになりました。
シャーレアンに到着。
今も変わらぬ巨大な門を前に、ヤ・シュトラは今はなき都の来歴について語ります。
ヤ・シュトラ:
「知識は人を求めず」……。この石碑に刻まれた、シャーレアンのモットーよ。知識とは、人が自ら求めなければ得られぬものという意味ね。
第六星暦1300年代初頭…… 北洋諸島の学術都市「シャーレアン」の学士たちが、エオルゼアの知識を集めんとして、この地にやって来た。
彼らが築いた学術調査のための観測基地には、いつしか多くの人が集まり、植民都市として発展したわ。エオルゼア六大都市に数えられるほどにね……。
それが15年前の「大撤収」以来、無人の廃墟と化し、今や訪れる者もいないというわけ。
????:
シュコォ……シュコォ……ところが どっこい 大誤解!
無人どころか ヒトいっぱい! ゴブリン ゴブゴブ 大所帯!
無人だと思っていたところ、ゴブリン族から声をかけられ驚く一行。
なんでもこの土地は、自分達の大事な土地だとゴブリン達は領有権を主張します。
盗賊嫌いだという彼等は、勝手に侵入したと主人公達のことを糾弾しますが、主人公達がただ通りたいだけだと話すと、敵対しないのなら話し合おうと街の中へ案内するのでした。
街のリーダーはゴブリン族のスローフィクス。その他に人間もおり、ミッドナイト・デューと名乗る彼女はトレジャーハンターです。
なんでも廃都となっていたシャーレアンで廃品回収していたスローフィクス達ゴブリン族と、宝を探してやってきたミッドナイト・デュー達トレジャーハンターは最初対立したものの、今では力をあわせて新しい街――イディルシャイアを作り上げようとしているのだとか。
転用できる建物は多く、気候も良い低地ドラヴァニア地方は住みよい環境です……が、問題もあります。
「青の手」を名乗るゴブリン族集団との対立は絶えず、シャーレアン人が遺した魔法仕掛けの罠にも手を焼いているのだそうです。
もし問題解決に協力してくれたらイディルシャイアを自由に利用してもいいといわれ、主人公達はこれを承諾するのでした。
スローフィクスからの依頼です。シャーレアン人の残した危険な放棄されたゴーレムを破壊してほしいとのこと。ヤ・シュトラいわく、おそらく侵入者対策に設置されていたものであり、「真理は死んだ」という合言葉で止まるといいます。主人公は合言葉で複数のゴーレムを止めることに成功します。
アルフィノ:
主人公は、無事だったかい?
故障だか何だか知らないが、合言葉を受け入れず、襲ってきてね……なんとか実力行使で破壊したよ。
ヤ・シュトラ:
あら、お帰りなさい。私の方は、何の問題もなく終わったわ。
「無手勝流の知人」
スローフィクスからの依頼です。無手勝流な知り合いが「青の手」の支配地域に一人踏み込んでしまったために連れ戻してほしいと頼まれます。
「無手勝流」という言葉に何やら嫌な予感をしながらも向かうと……そこにいたのは案の定海雄旅団のブレイフロクスでした。
彼女はここが絶好の廃品回収ポイントであると言い、帰るつもりはないようです。
「青の手」のアジトが近く危険だと話しても、お調子者の彼女は全く聞く耳を持ちません。
そんな中、案の定「青の手」のクイックシンクスが現れます。
クイックシンクス:
よくも……我ら「青の手」が編み出せし「ゴブリンチーズ」の秘伝製法……盗みだしてくれたな……。忘れたとは……言わせぬぞ……。
クイックシンクス達青の手はゴブリンタンクまでも引っ張り出してきたのですが、ヤ・シュトラの新生魔法の力もあり退けることに成功。
無事に脱出したものの……ブレイフロクスは全くこりておらず、彼女はまた、一人で廃品回収に向かってしまうのでした。
イディルシャイアへ戻り、スローフィクスへ報告します。
スローフィクスとブレイフロクスは古くからの腐れ縁なのだそうで、主人公がブレイフロクスの盟友と知っていたらはなから信用していたのにと言われてしまうのでした。
骨折り損に終わったことに、拍子抜けする主人公達なのでした。
アルフィノ:
あれが噂のブレイフロクス……。彼女を巧みに扱い、その力を引き出していたとは、「海雄旅団」の懐の深さを思い知らされるな……。
しかし、ヤ・シュトラの魔法が冴え渡っていたな……。私も密かに修行していたんだが、軽々とあれだけの魔法を、見せつけられると、自信をなくしそうだよ。
ヤ・シュトラ:
やれやれ、助けたのが馬鹿らしくなってくるわね……。ともかくスローフィクスに頼まれた依頼はこなしたわ。さっさと帰って、先に進みましょう。
「マトーヤの洞窟」
ともあれ信用を得た暁は、無事にイディルシャイアの通行許可を受け取ります。
ヤ・シュトラ:
不本意ながら捨て去ることになってしまったとはいえ、ここは、私たちの故郷でもある……。
あなた方、自由を愛する人たちが、種族の垣根を越えて、都を継いでくれるなら嬉しいわ。
今後も、お互いに協力していきましょう。
封鎖されていたバリケードの危険な撤去(爆破)に巻き込まれそうになりながら……
門を抜け、かつての「シャーレアン学士街」を超えて先へ進みます。