2023/03/18 メインクエスト5.0-漆黒【05.アリゼーを探して】を更新しました。

STORY | 3.ジョブ・ロール-512黒魔道士レベル50-60【破壊と癒し】

エオスト – Story of Eorzea – では、FF14クエストのストーリーあらすじをまとめています。当ページでは、以下クエストのストーリーについて、あらすじを書きました。

  • 破壊の力を求めて
  • 破壊を憎む者
  • もたらされる破壊
  • 強き破壊が生む惨劇
  • 正義のために破壊を
  • 破壊と癒し

あらすじの要約
黒魔道士レベル50~60までのジョブクエスト。
ククルカ・タタルカが残したという二冊の禁書のうち、一冊が盗まれた。奪ったのはウォルディーヴ。「まつろわぬ魔道士」を率いる元幻術士だ。力を信奉する彼は、破壊の力を手に入れようとしている。
破壊の力を忌避する幻術士ザイ・ア・ネルハーだが、正しく力を使う主人公達を理解。最後、ウォルディーヴが喚んだ妖異を、獣人たちとも協力して討伐する。
かつて魔大戦以降忘れ去られた黒魔法。しかし、正しく力を使える者が増えれば、癒しの力とも手を取り合える未来がくるだろう。

ストーリーのあらすじ

レベル50「破壊の力を求めて」

二冊の禁書

一時とはいえ、師ククルカを疑った罪滅ぼしのためにも、彼の研究内容――つまり黒魔法を、後世に伝えたいと考えたラライ。彼女はマサラジャ監獄の独房を調査し、二冊の禁書の在処が記された紙片を発見しました。

ククルカが古の禁術について記した禁書の名は、「ナルの書」と「ザルの書」。

ラライは、真の黒魔道士である主人公こそ、ククルカの後継者としてこの本を継ぐべきだといいます。ふたりは、一冊目の在処であるナルの祠へ向かいます。

ナルの書

ナルの祠では、紙片が示した通りナルの書を発見。

強力な黒魔法が記された書物は危険で恐ろしいものですが、だからこそ管理せねばなりません。
続いて、ザルの書があるザルの祠へ向かいます。

ザルの書の行方

しかし……ザルの書が封じられていたはずの箱は、からっぽでした。

破壊の力の悪用を企む者の手に渡れば、惨事を招きかねません。何より……もし禁書の存在を呪術士ギルドに知られたら、彼らは威信をかけて探し出し、封印するでしょう。再び黒魔法は忘れ去られた存在となってしまいます。それだけは避けなければ。

箱の様子をみるに、どうもザルの書が持ち去られたのは最近のようです。書物には暗号化魔法がかけられていますので、解読には時間がかかるはず。
ラライはツテを用いて書物の行方を探ります。その間主人公は、黒魔法の修行に励みます。

レベル52「破壊を憎む者」

カザグ・チャー 勧誘と襲撃

その後、ラライは愛書家から闇市に至るまでツテをあたってみたものの、ザルの書の行方は掴めませんでした。ということは、盗んだ者は売却を目的としておらず、黒魔法の習得を目指している可能性が高いと考えられます。

現代において黒魔法に精通しているのは、主人公とラライ、そして以前手助けしてくれた3人の獣人達のみ。そこでまずはカザグ・チャーに、犯人から接触がなかったか話を聞いてみることにします。

思った通り、ローブ姿の男から「ともに黒魔法を極めるべし」と勧誘されたのだそう。それを断ると、黒魔法を放ってきたのだとか。
男はカザグ・チャーの抵抗に退散するも、未だ近くにいるはず……と、主人公は急ぎ周囲を捜索します。

ザイ・ア・ネルハー

まさしくローブ姿の男を発見。

しかし……どうやら彼もまた、別のローブ姿の男……つまりカザグ・チャーを襲った真犯人を追っているようです。

彼の名はザイ・ア・ネルハー。幻術士です。ギルドの任務で、禁忌の黒魔法を使う男を探しています。主人公は襲撃者でないとはいえ、黒魔法を操る者であることも事実。ナルの書とザルの書の存在も知られてしまい、ラライも含めて今後のことについて話したいと、ミルバネス礼拝堂へ向かいます。

まつろわぬ魔道士

ザイが追っている男の名は、ウォルディーヴ。他者を支配するために破壊の力を追い求めている、元幻術士です。彼のつくった集団「まつろわぬ魔道士」は、黒魔法を我欲のために使おうとしています。

ラライの師であるククルカが、黒魔法を現代に復活させたからこそ、今回の問題が起こったのだと主張するザイ。その上、黒魔法に黒魔法で対抗しようとするラライと主人公に、ザイは嫌悪感を隠しません。しかし背に腹は代えられないと、「情報交換にだけは応じよう」と言い残し、去りました。

レベル54「もたらされる破壊」

ダ・ザからの手紙

メンディカント269ダ・ザから手紙が届きました。
ザイへの連絡はラライに任せ、待ち合わせの地として指定されたブロンズレイクへ向かいます。

ダ・ザはカザグ・チャーから話を聞き、まつろわぬ魔道士達を警戒していたところ、彼らから「知識が欲しい」と接触を受けたのだそうです。ダ・ザは機転をきかせ、考えさせてほしいと回答。これから待ち合わせです。
主人公は物陰から様子をうかがいます。

ウォルディーヴ

まつろわぬ魔道士のリーダー、ウォルディーヴは、奪ったザルの書により獣人たちの先祖に黒魔法が託されていることを知りました。彼は黒魔法の知識を教えろと迫るも、ダ・ザは拒否。協力が得られないのならば用はないと、魔道士たちをけしかけ、去ってしまいます。

その後、主人公とダ・ザは協力し、魔道士たちを退けた……のですが。

敵の死

主人公達は力を制御し、命を奪うような戦い方をしていなかったのですが、対峙した魔道士たちは皆死んでいたのです。

合流したザイは、やはり破壊の力は危険だと喚きたてますが……果たして、主人公の黒魔法が原因なのでしょうか。ダ・ザは「助けてくれてありがとう」とお礼を言ってくれたものの、どこか腑に落ちないままウルダハへと戻ります。

破壊の力のせい?

ザイ

同じ黒魔道士と相対してわかっただろう……「破壊の力」がぶつかりあえば、結果はどうなるか。
強すぎる力がぶつかりあえば、そこには悲劇しか生まれない。かつて、そうして「魔大戦」が引き起こされたように……!
己のふるう力の恐ろしさを、もう一度よく考えるんだな……。

第五星暦末期、マハが扱う破壊の力「黒魔法」と、アムダプールが扱う癒やしの力「白魔法」に代表される数多の魔法がぶつかり合い、世の理を乱した恐ろしき戦い、魔大戦。第六霊災の引き金にもなったその戦いを、幻術士であるザイが恐れるのは当然のことです。

しかし、真に憎むべきは「破壊の力たる黒魔法」ではなく、「黒魔法を悪用しようとするまつろわぬ魔道士」達であるはず。熟練の冒険者である主人公が、破壊の力の扱いを誤ったとは考えられず、魔術士たちの死には何か別の原因があるのかもしれません。

ラライは主人公を信じています。
主人公もまた信頼を裏切らぬよう、力をつけねばなりません。

レベル56「強き破壊が生む惨劇」

ドゾル・メロックからの手紙

続いてドゾル・メロックから、アルダースプリングスにて主人公に助けを求める手紙が届きました。
急いで救助に向かい、まつろわぬ魔道士たちに襲われている彼を助けます。

カザグ・チャーから伝言を受け取り、逃げていたドゾル。しかしまつろわぬ魔道士たちに見つかってしまい、追い詰められてしまったのだそうです。
その後合流したザイは、ふたたび魔道士たちが死亡していることに憤慨しますが……

普通の魔法攻撃とは違う、内側から焼かれたような損傷に、死因が主人公の黒魔法ではないことに気が付きます。

ドゾルは、魔道士たちの死因が「シャトトの魔石」を持っていないからではないかと推測。シャトトの魔石――黒魔道士の証は、そのものが多大な魔力を宿しています。その助けなくして黒魔法を使っても、制御できません。まつろわぬ魔道士たちは、魔石無しで黒魔法を使った結果、エーテルが暴走し、死亡してしまったのです。

ザイは主人公を責めてしまったことを悔いた様子で、一人去っていきました。
ドゾルとも別れ、主人公はウルダハへ戻ります。

黒魔法の制御法

ラライと情報共有をします。
ドゾルの推測が正しければ、まつろわぬ魔道士たちは黒魔法を使うだけで死んでしまうため、組織として勢力拡大は難しいでしょう。だからこそ、制御の方法を求めているのです。

未だその術を得られておらず、ウォルディーヴは焦っているはず。足取りは途絶えてしまいましたが、きっとまた姿を現すでしょう。

レベル58「正義のために破壊を」

ザイからの協力要請

ザイから連絡がありました。今まで単独行動していた彼ですが、何かあったのでしょうか。
待ち合わせに指定されたクイックサンドへ行くと、イシュガルドにてまつろわぬ魔道士の目撃があったとのこと。

ザイはかの地に疎いため、主人公に力を貸してほしいと依頼。
今まで黒魔道士である主人公を阻んできたザイの要請に、少し違和感を覚えるラライですが……覇気のない様子からみても、なにか思うところがあるのでしょうか。

念のためザイの動向にも注視しつつ、イシュガルドへ向かいます。

破壊の力と癒しの力

イシュガルド到着後、目撃情報を追い、聖フィネア連隊の露営地へ。どうやらまつろわぬ魔道士は、スウィフトラン川付近に陣取っているようです。しかし、先行していたザイはひとりで現場へ向かってしまった様子。

主人公も急ぎ向かうと……まつろわぬ魔道士たちに追い詰められているザイの姿がありました。
主人公は急ぎ敵を倒し、救出します。

ここに至り、ザイは主人公が破壊の力黒魔法を使うことを懸念していません。まつろわぬ魔道士たちが主人公に対抗して破壊の力を使うことで、彼らが無意味に死ぬことを避けようと、独走したのです。
しかし、ザイの癒しの力では太刀打ちできませんでした。先に相談してくれていたなら。主人公が破壊の力黒魔法で倒し、ザイが癒すなどできたかもしれません。

力は正しく使う必要があります。それは破壊の力にしろ癒しの力にしろ同じこと。

ザイは謝罪し、去りました。次こそ協力できるとよいのですが。
いずれにしても、まつろわぬ魔道士たちがイシュガルドまで足を延ばしているということは、勧誘活動がうまくいっていないのでしょう。

決戦の日は近づいています。

レベル60「破壊と癒し」

力の信奉者

ザイから「まつろわぬ魔道士のアジトを見つけた」と言われるも、彼はひとり走り去ってしまいました。
またしても単独で突入してしまったのでしょうか。主人公とラライも、敵のアジトがあるという「バーニングウォール」へ向かいます。

最深部へ到着するも、ザイの姿はありませんでした。

ウォルディーヴは、黒魔法によって信奉者を増やそうとするも、なかなか上手くいきませんでした。

そこで強力な妖異を召喚し、それを従えることで皆の信奉を集めようと考えます。自分が崇拝されないのは、力が足りなかったからだ……と。

ラライの静止も聞かず、巨大なヴォイドクラックから妖異バーゲストを召喚してしまったウォルディーヴ。

力に呑まれた彼は、自ら召喚したバーゲストに倒されてしまいます。
続いてバーゲストはこちらに向きました。たったふたりで対抗するのは難しいかもしれない……と、その時。

ザイはひとり突入したわけではなく、獣人たちの助けを求めていたのです。
皆が揃った今、ウォルディーヴの置き土産である妖異に挑みます。

黒魔道士の道、幻術士の道

妖異バーゲスト討伐後。

ウォルディーヴに、癒しを施すザイ。
多くの者の命を奪った者でも、死ではなく生きて償わせる。それが彼の幻術士としての道です。

バーゲストをウォルディーヴ監獄に移送するザイを見送り、獣人たちとも別れ、主人公とラライはミルバネス礼拝堂へと戻ります。


ダ・ザ

みんなーで いっしょーに たたかえーて たいへんだったけーど 楽しかったーよ!
主人公 また 会おーねー!

ドゾル・メロック

黒魔法を悪用する連中もッォ、ぶっ倒したことだしッィ! 俺はッァ、住処に帰るぜッェ!
借りはしっかり返したからなッァ、ダチ公よッォ!

カザグ・チャー

まさしく、哀矜懲創……。此度の終焉、吾輩は心が晴れる思いである。
刎頸之友、住まう土地は違えども、その絆、決して潰えることなし……。
また、いずれ皆で会いたいもの也。

正しく力を使うこと

移送されたウォルディーヴは、追って追って角尊と精霊によって裁かれることになるでしょう。

最初主人公を疑ってかかっていたザイは、その態度を謝罪。そしてウォルディーヴから押収した「ザルの書」を渡してくれました。破壊の力は、そのものが悪ではない。正しい使い方を学び、正しい目的のために使うことこそが重要なのだ、と。

一方で、もし主人公たちが悪意をもってその力をふるった場合、その時は幻術士として容赦しないと笑います。

それでもきっと、正しく力を使える者が増えれば。

遥か昔、魔大戦を引き起こした破壊の力と癒しの力は、これからきっと手をとりあえるはずです。

登場NPC

NPC | ラライ・ライ NPC | アマルジャ族 NPC | イクサル族 NPC | コボルド族 NPC | ザイ・ア・ネルハー

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