当ページでは、以下クエストのストーリーについて、あらすじを書きました。
- 魂の行方
- 亡命者からの凶報
- 青龍壁展開
マトーヤから借りた水晶で、昏倒した皆の魂の行方を探ったのだが、痕跡がぷっつりと途絶えていることが判明。一方で、魂が消えたわけではないこともはっきりした。
その後、アラミゴにマキシマ達が亡命してきた。彼らからもたらされた情報により、帝国との開戦が迫っていることが明らかになる。準備を急ぐためにも、ドマで「青龍壁」を展開。そこへ、倒れたアルフィノを抱えた影の狩人――ガイウス・バエサルがやってきた。アシエンを追う彼は、帝国属州で毒ガス兵器「黒薔薇」を発見し、破壊。その後アルフィノが倒れてしまったため、ドマへ届けてくれたのだった。
なんにせよ、東方の防御は整った。エオルゼアにて、帝国との再戦が迫る。
ストーリーのあらすじ
「魂の行方」
手掛かり
暁の皆が倒れて以降、アリゼーは方々に連絡をとり、治癒を試みているのですが、依然として原因すら掴めない状況が続いています。
別件にかかっていたクルルも、石の家に帰ってきました。


行方不明のアルフィノの黒歴史を弄びながらも、彼が本気で「世界の救済」を実現しようとしているからこそ、ふたりはアルフィノを心配しています。
その後、皆の容態を看たクルル。肉体的には健康ですが、魂が抜けてしまったようだといいます。カヌ・エと同じ見立てです。
ところで、主人公は例の声を聞いた際、まるで違う空間に立っているような感覚に襲われました。

それが、魂を構成するエーテルがどこかに呼ばれたからだとすれば……以前、エンシェントテレポによって行方不明となったサンクレッドの捜索をした時のように、意思の痕跡を辿れば何かつかめるかもしれません。
一行は、水晶の目を持つマトーヤのもとへ向かいます。
クルル
マトーヤの洞窟

マトーヤ
フン……ルヴェユールの小僧かと思ったら、小娘の方とはね。あのはな垂れよりも、活発だって聞いてたけれど、なんだい、まるで葬式みたいな面をしてるじゃないか。


マトーヤに事情を説明すると、やんちゃな野良猫とはいえ、弟子であるヤ・シュトラを先に死なせるわけにはいかないと、水晶の目を貸してくれました。
早速、超える力を発現させるクルルでしたが……

行方はつかめませんでした。分からないのではなく、意思の痕跡がプツリと途絶えていることが判明したのです。
しかしマトーヤは、肉体が生きていて衰弱の兆候もないのであれば、魂は絶対に存在しているはずだといいます。少なくとも魂が消滅してしまったわけではないことははっきりしました。
その時、アリゼーにリセから緊急のリンクパール通信が入ります。なんと、アラミゴにマキシマ達民衆派の帝国兵たちが亡命してきたのだそう。
クルルは残り、引き続き魂を探る方法を調査。主人公とアリゼーは、“やれることをやるため”にも、アラミゴへ向かいます。
クルル
アリゼー
アルフィノが無事に戻ってきたら、ゆっくりとお祖父様の話でも聞きたいものだわ。
「亡命者からの凶報」
アルフィノの行方

アラミガン・クォーターの一室で、マキシマは待っていました。
しかし、同行していたはずのアルフィノの姿がありません。

ザ・バーンで墜落後、影の狩人と行動を共にしていた彼らは、とある帝国属州にて民衆派の同志と合流。マキシマ達はエオルゼアへの亡命を希望し、アルフィノも誘ったのですが、彼は影の狩人とアシエンの追跡を続けているのだそうです。
一方帝国は、反抗勢力に対して新兵器を投入。とある反乱軍のキャンプが一夜にして全滅しているのが発見されています。その影響で、現在東部属州における反帝国活動は下火になっており、駐留していた帝国軍は西……つまりアラミゴ方面へ移動を始めているとのこと。
大規模な軍事侵攻の再開が予測されます。予想より早い動きです。

主人公とアリゼーは、ドマへ向かい、ヒエンと帝国の動きについて話をすることになりました。
早速出発しようとした時――

その道――歴史――ならない――
今 再び霊災のとき――
時空を超えよ――門を開け――

再び声が聞こえます。
幸い、ふたりとも倒れることはなく、ドマ町人地に急ぎます。
東方連合
ユウギリ
ハクロウ
タンスイ
碧甲羅の使者
シリナ
ダルマスカの元銃士
ダルマスカの民は、何度でも立ち上がるぞ。
ナグサの使者
長らく帝国に対する抵抗活動を続けてきた我らにとって、今回の連合結成の打診は、まさに渡りに船であった。

帰燕館では、東方連合の会合が行われていました。
参加者は海賊衆、碧甲羅、アジムステップの遊牧民、ダルマスカの民、ナグサの諸派。
勇猛果敢な猛者たちが、帝国への徹底抗戦を誓い、一同に集っています。
アリゼーは、現在観測されている帝国軍の動きについて説明。ヒエンはエオルゼアへの援軍派遣を検討するも、先日準備をしたザ・バーンの防壁、通称「青龍壁」がうまくいかなければ後顧の憂いが断てません。
既に準備は完了しているそうです。起動実験のため、早速ヒエンと共にザ・バーンへ向かいます。
アリゼー
ユウギリ
当代の紅玉姫は、若いながらも開明的な人物と伝え聞くが、歴史ある一族だけに、民を外へと導くのも難しいのだろうな。
ハクロウ
タンスイ
碧甲羅の使者
シリナ
武名を高めて、存在感を示したいという思惑もあるようですが、それでも心強い限りですね。
ダルマスカの元銃士
ナグサの使者
「青龍壁展開」
壁の向こうから来た者
ザ・バーンに到着しました。


ヒエンの号令で青龍壁が起動。実験は無事成功し、ザ・バーンに壁が展開されました。
そこへ、帝国の小型飛空艇がやってきます。

青龍壁は想定通りに働き、小型艇は絡めとられ、ふらふらと着陸。
降りて来たのは……

ぐったりしたアルフィノを抱いた男でした。
取り乱すアリゼーに、男――影の狩人は、ただ昏倒しているだけだと説明。安心する一方、これはサンクレッド達と同じ症状です。同行していたアルフィノが突然倒れてしまったため、ドマへ送る途中だったのだそう。

主人公は、彼と以前会ったことがあります。
かつてエオルゼアを襲撃した漆黒の王狼――第XIV軍団の軍団長、ガイウス・ヴァン・バエサルこそが、影の狩人その人。
階級を、国すらも失った今、彼はただのガイウス・バエサルと名乗りました。

我はエオルゼアに平定をもたらすため、アシエン・ラハブレアの甘言に乗せられて、古代アラグ帝国の対蛮神兵器、アルテマウェポンを再生した。
しかし、それもすべては、奴らの「真の神」とやらを復活させるための策略だったのだ。かの兵器、アルテマウェポンをもってしてもうぬに敗れた我は、もはや炎上する魔導城と運命をともにする覚悟だった……。

だが、我に忠義を尽くし、死んでいった者たちになんと詫びよう。命惜しくなくとも、そのことが我を突き動かした。この手で、アシエンどもを狩りつくしてやろう、とな……。

ガイウスに甘言を囁いたラハブレアは、既に主人公の手で倒されましたが、依然としてアシエン達は世を混沌に陥れようと蔓延っています。それを倒そうと志すガイウスは、道を同じくする暁にも情報を共有してくれました。
アシエンには、上位の赤き仮面の者たちと下位の黒き仮面の者たちが存在しています。
また赤き仮面の者たちの中でも3人の「オリジナル」……既に倒した「ラハブレア」、調停者を名乗る白き衣の「エリディブス」、そして未だ謎に包まれている「エメトセルク」が、「転生組」の者たちを従えているのだそうです。

またガイウスは、帝国でゼノスの肉体を操っているのが「エリディブス」であると踏み、追って属州を探っていた時、毒ガス兵器「黒薔薇」によって全滅した反帝国勢力を発見。

かつて彼自身が実戦投入を拒否した黒薔薇……これがアラミゴで使われたら、大きな被害は免れ得ないところでしたが、既にガイウスとアルフィノが精製工場を破壊。現存する黒薔薇もすべて破棄済です。
また、その工場内からゼノスの署名が入った命令書が発見されています。ゼノス――つまりアシエン・エリディブスが、黒薔薇を作らせていたのです。
加えて……

工場内には、古代アラグ文明の技術である人造生命体の培養施設が存在し、初代ソル帝の若き姿をした人造生命体が無数作られていたといいます。
果たして、帝国のこれらの非人道的な動きはアシエンの意思によるものか、それとも皇帝ヴァリス本人の意思によるものなのか。ガレアン人として見定めるためにも、ガイウスは帝国へと帰って行きました。
ガイウス
我もまた……弱かったということ……。また会おう、真に強き光の戦士よ。

再び西へ
ユウギリ
ハクロウ

帰燕館に到着した一行は、早速エオルゼアへの兵力派遣の検討を開始。海路輸送で時間がかかるため、先遣隊としてまず転移魔法を使える者を派遣することに。ヒエンやユウギリもそこに参加してくれることになりました。
なお、倒れたアルフィノは海路で送ってもらいます。
当初の目的を果たした主人公とアリゼーは、エオルゼアへ戻ります。
ハクロウ
「青龍壁」があろうとも、油断は禁物。不測の事態となった場合、我らがドマを死守する所存だ。
黒薔薇工場にて

破壊された黒薔薇工場を視察するヴァリス帝。この大量破壊兵器を作らせていたのは他でもない、ヴァリス帝自身でした。
先天的に魔法が使えぬガレアン人。兵を無駄に死なせぬ為にも、強力な兵器を使わぬ手はないといいます。

だが、そういうもっともらしい理由をつけられるのは、皇帝としては高評価だ。引き続きがんばりたまえよ、我が孫ヴァリスくん。
それにしても、毒の兵器……ふむ、「静かなる死をもたらすもの」か……。
あちら側で「光の氾濫」が起きて以来、こちら側にもいい具合に影響が出始めているからな……。相乗効果で、化ける可能性はあるか……。

よし、こちらはお前に任せた。
大いに伸び伸びと戦争をしてくれ。

貴様らが霊災を起こすために動いていることなど、百も承知だ。私はただ、貴様の勝手な行動が、結果としてこの国のしがらみになっていると言いたいのだ。
先の崩御……貴様の当時の肉体が死を迎えたときのことを忘れたとはいわせぬぞ。貴様が後継者を指名せずに死んだおかげで、この国は内乱状態となった。
あわや崩壊の危機に陥ったのだぞ……!

あれが私の不注意だとでも? あんな、七面倒な退場の仕方が?
おかげでいい感じに混乱しただろう!
もともと人の世を引っ掻き回すために造った国なんだ、役立って何よりだよ。
……質問は済んだようだな。それでは、私は出かけるぞ。
……そうだ、場合によっては、今生の別れになるかもしれん。ひとつくらいは、礼を言っておこう。
この体を量産してくれて、助かった。私はどの体に憑いても、それを「自分」にできるんだが……もともとそう造ってある体なら、調整の手間がなくていい。
アラグ帝国の生体複製技術を試したんだったか? 確かにあれは、なかなか滑稽で見所のある研究だったな。
実験体に、あえて国父ソルを選ぶとは!
いやぁ、なかなかに歪んでいる……さすがは我が孫だ!

ではな。互いにうまくやれば、家族の共同作業になるぞ。
お前は、この地の杭に。
私は、虚ろなる世界の杭に。

この星の欺瞞を、ともに砕こうじゃあないか。
登場NPC














