当ページでは、以下クエストのストーリーについて、あらすじを書きました。
- 戦う者たちの休息
- 天険の谷へ
アイメリクとの会食の最中、フォルタン伯爵邸にアリゼーが重症で運び込まれたと急報がなされる。息も絶え絶えであったが、彼女は闇の戦士の目的がゼルファトルにて蛮神ガルーダを再召喚させ、討伐することだと告げた。
主人公とアルフィノは、ガルーダ再召喚をとめるために「峻厳渓谷 ゼルファトル」へ突入。幸い、完全な召喚の準備が整う前であり、難なく退けることが出来た。
そこへ闇の戦士たちが現れる。彼らは自分たちの目的が、霊災を起こすことで次元の壁を壊し、光の氾濫によって完全な無となりかけている第一世界を統合させることだと明かす。
彼らの正体は、第一世界の「光の加護を受けし者」なのだ。
ストーリーのあらすじ
「戦う者たちの休息」
アイメリクとの会食
ひとまずの落ち着きをみせているイシュガルドに訪れた主人公に、アイメリクから会食の誘いが届きます。これは聖竜と和平式典の折、アイメリクと約束していたものです。
STORY | 2.メインクエスト3.2-蒼天【03.楽しい宴】
会場は、イシュガルド上層東のはずれに位置するボーレル子爵邸……つまり、アイメリクの自宅です。
暖かな暖炉、そして食事を前に……二人の会話も弾みます。
アイメリク:
……君に助けられて、今やっと、この国は真の変革を迎えることができた。だが、共和制への移行ですら、変革のたった一歩に過ぎない。
これからのイシュガルドは、制度の面のみならず、民ひとりひとりが変わらねばならない時期を迎えるはずだ。
先が見えない道だが、戦いに散った者のためにも進んでいこう。
何より、この目には今も、邪竜に向かって進む君の背中が、しかと焼き付いているのだ。
それを追わずに立ち止まることなど、できるはずがないだろう?
現在、イシュガルドではエオルゼア各国とどのように協力関係を築いていくべきか議論がすすめられています。問題はまだまだ山積していますが、少しずつ開かれた関係になっていくでしょう。
誰もが明るい未来を信じているイシュガルド。
すべては、3人の暁が雲廊を抜け、足を踏み入れた時から始まったのです。
楽しい時間はしかし、フォルタン家からの急報によって終わりを告げます。
運び込まれた者の容態はあまり良くないらしく……主人公とアイメリクは、至急フォルタン伯爵邸へ向かいます。
終わりは始まり
フォルタン伯爵邸のソファーで苦しんでいたのは……
アルフィノの双子の妹、アリゼーでした。
彼女を運び込んだサンクレッドによれば、闇の戦士を独自に捜査していたアリゼーを黒衣森で助けたものの……クルザスの手前で再び強襲にあい、その時毒矢を受けてしまったのだといいます。
衰弱が激しく、決して油断できません。
アルフィノとともにエオルゼアに来たアリゼーは、独自にエオルゼアを見定めようと活動していました。
きっと、彼女なりに「エオルゼアの明日」を考え、闇の戦士を調査し……結果、危険に身を晒すことになってしまったのでしょう。
STORY | 1.メインクエスト2.0-新生【13.英雄の卵】 STORY | 2.クロニクル-大迷宮バハムート【00.プロローグ 旧FF14 カルテノー平原の戦い】
その時、アリゼーが目を覚まします。
アリゼー:
……あの人が、そこにいるの……?
だったら、お願い……私の話を…………。
闇の戦士は、アシエンと結託してる……。蛮神を討伐してまわっているのも、企みの一環よ……。
次は、「ゼルファトル」の地で、蛮神「ガルーダ」を再召喚させると言っていた……。
倒すために、わざとね……。
どうか、蛮神「ガルーダ」の再召喚を……奴らの企みを、阻止、して……!
懸命な訴えのあと、彼女は再び気を失ってしまいます。
アイメリクの厚意で、彼女は神殿騎士団病院へ運ばれていきました。
アイメリク:
お互い、どうにも落ち着けない宿命にあるようだ。
食後の紅茶は、日を改めて楽しむとして……今は、対策を考えねばな。
エドモン・ド・フォルタン:
たとえ普段は離れていようとも、兄弟というのは、不思議な繋がりを持つもの……。アルフィノ殿も、さぞや妹君を案じていることだろう。
アルフィノ:
エスティニアン殿を救った治療師たちなら、必ずや、アリゼーを救ってくれるはず。……今は、信じて彼らに任せよう。
それに、ベッドの脇で祈るばかりでは、またあの人に笑われてしまう。私は、自分のすべきことをするんだ……!
「天険の谷へ」
蛮神「ガルーダ」の再召喚
アリゼーが必死に伝えた情報では、闇の戦士とアシエンは、「倒すためにわざと」蛮神ガルーダの再召喚を企んでいるとのこと。
その思惑は定かではありませんが、いずれにしても蛮神を見過ごすことは出来ません。
峻厳な地形であるゼルファトルは、行くだけでも相当な困難を伴いますが……独自の航空技術を持つイクサル族の拠点には、空からの侵入は難しい。
クルザス中央高地から徒歩で渓谷を進み、ゼルファトルを目指すことになりました。
エドモン・ド・フォルタン:
キャンプ・ドラゴンヘッドに駐屯している、我がフォルタン家の騎兵を数名、応援につけよう。蛮神と戦うのには力不足でも、道を拓くのには、十分、役立ってくれるはずだ。
キャンプ・ドラゴンヘッドには、すぐに連絡を入れておこう。
……かの地の指揮官の座も、いつまでも空席にしてはおけぬか。
峻厳渓谷 ゼルファトル
はるか昔、精霊の怒りを買って黒衣森を追放されたイクサル族は、苦難のはてにゼルファトルへと到達しました。
緑豊かな黒衣森に比べるとあまりに植生に乏しいこの山は、狩りの獲物となる動物は少なく……また土地を開墾しようにも、水源はあれど岩場ばかりという過酷な環境です。
とはいえ、外敵が少ないという点は大きなメリットでした。
彼らは山中の洞窟や谷間に居留地を築き上げ、独自の嵐神信仰を守り抜いてきたのです。
主人公が蛮神召喚の予兆を探しながら奥へと足をすすめる一方で、アルフィノとフォルタン家の騎兵は敵の目を惹きつけながら拠点周辺を探ります。
イクサル族は飛翔能力を失ってしまいましたが、その代替手段として考案されたのが気球技術。飛天のヌザル・フェロックのように、小型の気球で単独飛行を行う者もいます。
最深部には「晴嵐のトゾル・ファトトル」が待ち構えていました。
彼はイクサル族社会に君臨する4つの有力家系「天下りし者」のひとつ、ファトトル家直系の人物であり、神降ろしの儀式を執り行うことができる数少ない高位司祭のひとりです。
戦闘中、蛮神ガルーダを召喚したトゾル・ファトトルでしたが……準備は完全ではなく、略式召喚ではすぐに消滅してしまいました。
完全なガルーダすらも退けてきた主人公にとって、不完全な蛮神など敵ではありません。トゾル・ファトトルを退け、蛮神召喚を防ぐことに成功します。
その後、別動していたアルフィノも到着。
ともに脱出を図ろうとした時。
現れたのは闇の戦士達でした。
話を聞いてみれば、彼らがアシエンと結託し、蛮神召喚させていたのは間違いない様子。
アルフィノは、闇の戦士たちに目的はなにかと問いただします。
第一世界
太古の昔……光たる「ハイデリン」が、力を増し過ぎた闇「ゾディアーク」を封じる際に、鏡像の世界が生じたって話は知ってるか?
ここが「原初世界」で、ほかに13の鏡像世界があり、それぞれに光と闇の力が封じられているんだ。
そして俺たちは、その鏡像世界……第一世界の「光の加護を受けし者」さ。
光と闇の力は、すべての世界に平等に封じられたわけじゃない。俺たちの世界は、特に光の力が強かった……。
故に、俺たちは比類なき力を得て、闇を払った。
アシエンはもちろん、俺たちの世界を脅かす、ありとあらゆる闇をな……。
その結果、どうなったと思う?
……強くなりすぎた光の力が氾濫し、俺たちの第一世界は、今まさに「完全な無」となりかけてるのさ。
アーダーと霊災
お前らのよく知る、異界「ヴォイド」……あれは、闇の氾濫によって無になった、第十三世界だ。
第一世界はそれと似た状況に陥っている。
俺たちは、光の氾濫から故郷を救うため、かつての仇敵アシエンと手を組み、この原初世界に渡ってきた。
俺たちの故郷を救う唯一の方法は、この世界でアーダー、つまり「霊災」を起こすこと……そうして次元の壁を壊し、第一世界を原初世界に統合する。
正義の味方を気取りたいなら、指を咥えて静観してな。
何も知らない、甘ッタレどもが!
闇の戦士の目的
その後、闇の戦士たちは転移魔法でどこかへ消えてしまいます。
彼らの目的は、光の氾濫によって完全に無となりかけている第一世界を救うこと。
その決意は重く……
しかし、彼らの目的は霊災。決して相容れない願いです。
イシュガルドへと帰った主人公とアルフィノ。
闇の戦士達に守りたい世界があるように、自分たちにも決して犠牲にできない人たちがいるのだと……悩みつつも、決意を新たにするのでした。
登場NPC
NPC | アイメリク・ド・ボーレル NPC | アルフィノ・ルヴェユール(3.X) NPC | アリゼー・ルヴェユール(2.X~3.X) NPC | タタル・タル(3.X~5.X) NPC | エドモン・ド・フォルタン NPC | サンクレッド・ウォータース(3.X~4.X) NPC | アルバート NPC | ブランヘルツ NPC | ラミミ NPC | ナイユベール NPC | ジャ・ルマレ NPC | ウリエンジェ・オギュレ(2.X~4.X)